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フランス音楽留学体験談2017

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山口 桜様

山口 桜様
山口 桜様

通学校:リュエイユ・マルメゾン地方音楽院
Cycle Spécialisé 課程 声楽

留学期間:2015年8月~

東京音楽大学卒業後、同大学院声楽専攻オペラ研究領域修士課程修了。2015年エコール・ノルマル音楽院を経て、2016年マルメゾン地方音楽院入学。マリー・サン=パレ(Mary SAINT-PALAIS先生に師事。
2016年12月コンクール・ドノール(Concours d’Honneur)トレ・ビアン(第2位優秀賞)受賞。


お城やホールでのコンサート。素晴らしい環境での有意義な学びに、毎日が楽しく充実しています

サン=パレ先生との出会いは、マルメゾン音楽院でレッスンを聴講した際、パリ国際夏期音楽アカデミーに誘って頂いたことがきっかけで、レッスンをして頂くようになりました。細く小柄な先生は、同じような体形の私のことをよく理解してくださり、無理をせず、喉に負担をかけない体の使い方や発声などについて、有意義なアドバイスが沢山あり、この先生について勉強してみたいという思いが強くなりました。バイタリティーにあふれ、いつも人生を謳歌し、ポジティブに音楽に向かう先生の姿勢からも多くのことを学んでいます。先生はバロックの専門家でもあるため、現在はバロック音楽を集中して勉強しています。スタイルだけではなく、昔のフランス語の発音との違いを直して頂くなど、大きな発見が沢山あります。

 

フランスでは、近年、バロック音楽が大変人気があり、オペラ座でもバロックの作品が多く上演されています。当時の宮廷でのお話の内容や、衣装、舞台装置なども、魅力の一つだと思います。こうした、その時代の文化や背景についても直に学べる機会が沢山あることも、フランスに留学したことの大きな意義であると思います。先日ライオンズ・クラブ主催のコンサートに出演し、ヴェール・モン城(château de Vert-Mont)で、スポンサーのためのコンサートに2度出演しました。お城の中の美しい部屋で、オッフェン・バックやアンドレ・メサジェの曲を歌い、立食パーティーもある豪華な夜会でした。お城の美しい部屋で歌わせて頂き、パーティーでは手を握って「素晴らしかったです」と、声をかけて下さるお客様もいて感激しました。2度目は、弦楽四重奏をバックにフォーレの歌曲を歌うコンサートにも出演しました。

 

現在はオペラの演技の個人レッスンを、ミレイユ・ラロッシュ(Mireille LARROCHE)先生と、コレペティのニナ・ウハリ(Nina UHARI)先生から受けています。1年間でマスネ作曲「マノン」を全曲を通して学んでいるところです。発音と演技を学ぶレッスンで、両先生共に大変厳しい先生ですが、大変やりがいがあります。

学校では、レッスンの他に、アナリーズとアンサンブル・ボーカルの授業、室内楽が必修です。室内楽はヴァイオリニストのドミニク・バルビエ(Dominique BARBIER)先生のクラスで、現在はフルートとピアノとのトリオでカプレの作品などを勉強しています。マルメゾン地方音楽院の生徒は、演奏会出演の機会も多く、環境もよく素晴らしい学校です。コンサートの時には、近隣在住の一般の方たちが、とても楽しそうに聴いて下さるのが印象的です。

いつか、パリ・オペラ座の舞台に立つという大きな夢に向かって、日々楽しく努力を続けていきたいと思っています。これから、たくさんの経験を積み、ヨーロッパのオーディションやコンクールに積極的にチャレンジしていきたいです。