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フランス音楽留学体験談2017

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植野 悠希子様

植野 悠希子様
植野 悠希子様

通学校:エコール・ノルマル音楽院 
6e Diplôme Supérieur d'Enseignement課程  ピアノ

留学期間:2015年9月~

奈良県立高円高等学校音楽科を卒業後渡仏。現在エコール・ノルマル音楽院にてジャン=マルク・ルイサダ(Jean-Marc LUISADA)先生に師事。


心に響く音を持つ音楽家を目指して

今年は飛び級をして、6e Diplôme Supérieur d'Enseignement課程に在籍しています。留学2年目に入ってから生活や学校のリズムが掴めるようになり、落ち着いて音楽に向き合うことができています。フランス語で自分の意思をきちんと伝えられない時はもどかしさを感じることもありますが、簡単な日常会話や音楽に関する会話は以前よりも自然にできるようになり、少し気持ちにゆとりが出てきました。さらにスムーズなコミュニケーションが取れるよう、フランス語の個人レッスンを続けていくつもりです。      

 

ルイサダ先生は真摯に生徒に向き合って、いつも情熱を込めて指導してくださいます。1年間先生のレッスンを受け、コンサートに足を運んで先生の人柄と音楽性に触れ、どのような時にもブレずに音楽に対してエネルギーを込められのが素晴らしいと思っています。新しい曲を勉強してレッスンに持っていくと、1回ですべての要素を詰め込むような大変内容の濃いレッスンをしてくださり、その場で一気に演奏の質が上がることに驚きます。2回目のレッスンには、ほぼ暗譜した状態で曲を持っていくようにしています。暗譜をしないと、先生が仰ることをすべて実践することができないからです。また先生は、指使いには演奏を変える力があるという考え方をお持ちで、音楽と各生徒の特徴を考慮して指使いを考案してくださいます。姿勢や体の使い方を注意され、指先だけで弾かないようにとアドバイスされることも多いです。マスタークラス形式のレッスンは緊張感があり、他の生徒の演奏を聴くのはとても勉強になります。

室内楽は、ニナ・パタルチェク(Nina PATARCEC)先生のクラスで学んでいて、フルートとクラリネットとのトリオで、これまでにサン・サーンス、シュミット、ドビュッシーの作品を勉強しました。
パリでは、日本にいた時よりも音楽に集中することができています。一人暮らしのため、生活と勉強の時間配分をきちんとすることが課題ですが、芸術家が住んだ街に暮らすのはとても楽しいです。公園やお城を始め歴史的建築物が当時のまま残っていて、散歩をしていると、この道をショパンも通ったかもしれない、など様々な想像が膨らみます。時代を超えて、過去の芸術家と空間の共有ができるのはクラシック音楽の本場ならではで、このような環境で勉強することができる幸せに感謝しています。また学生割引でコンサートや美術館を鑑賞することができ、一流の芸術に触れる機会が日常に溢れているのも素晴らしいと思います。

 

私は、ルイサダ先生のように独自の音色を持つ演奏家に憧れます。技術だけでなく、人の心に響く音を持つ音楽家になりたいと思っています。また、暖かい雰囲気を醸し出し、人を笑顔にできる演奏を目指したいです。