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フランス音楽留学体験談2017

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田倉 碧子様

田倉 碧子様
田倉 碧子様

通学校:スコラ・カントルム音楽院
Cycle Diplômate (Virtuosité)課程 ヴァイオリン

留学期間:2016年7月~

国立音楽大学在学中に、パリ国際夏期音楽アカデミーにて、アレクシス・ガルペリン(Alexis GALPERINE)先生に師事。
卒業後、スコラ・カントルム音楽院に入学し、パトリス・フォンタナローザ(Patrice FONTANAROSA )先生に師事。


4カ国のメンバーと室内楽を組み、指揮科のレッスンのためのオーケストラにも参加しています

大学在学中に留学を考え始め、オーストリアや、ドイツの講習会、また4年生の時にはパリ国際夏期音楽アカデミーに参加し、パリへの留学を決心しました。講習会中、ガルペリン先生(パリ国立高等音楽院教授)は、生徒の演奏を否定せずに、一つの意見としてアドバイスを提案して下さいます。「教授のために自分の演奏を変えるのではなく、自分らしい音楽、自分が弾きやすく、良いと思う弾き方を選びなさい。」と言って下さったのが、とても印象的でした。その後、先生の推薦で、スコラ・カントルム音楽院のフォンタナローザ先生(元パリ国立高等音楽院教授)のクラスに留学することになりました。

 

フォンタナローザ先生は大変高名な演奏家ですが、本当に暖かく優しく指導してくださいます。レッスンではエチュード、ソナタ、協奏曲等、どの曲に対しても、一音一音が美しく良い響きである事を常に大事にされ、時にはエネルギッシュに大きな動作を交えてレッスンしてくださいます。そして改善すべきポイントを的確にアドバイスしてくださるので、自分の演奏を見つめ直し、曲を新たな視点から見ることで練習にも励みが出ます。演奏技術だけで無く、演奏家としての先生の考え方にもいつも感銘を受けています。

 

室内楽は、ヴァイオリニストで指揮者でもあるジャン=ピエール・ヴァレーズ(Jean-Pierre WALLEZ) 先生のクラスで、アルゼンチン人ピアニストとのデュオで、ドビュッシーやラヴェルのソナタを勉強しています。また、弦楽四重奏は、イタリア、フランス、韓国系オーストラリア人と、ハイドン作曲「弦楽四重奏曲第76番」を演奏しています。テンポや、音楽の進め方についてなど、ダイナミックなレッスンです。特に、フランス人作曲科の作品の解釈や注意はとても具体的で、教えていただいたことを実践することでフランスらしい音色を出せるようになり、とても興味深いです。音楽院の友人たちは、パーティーや弦楽器の展示会に誘ってくれるなど、とてもフレンドリーに接してくれます。

 

また、指揮科クラスの授業にオーケストラ・メンバーとして参加しています。生徒が順番に指揮をして、教授の指導があります。それぞれの指揮者によって曲の解釈が違い、指揮者によってオーケストラの演奏が変化するのが興味深いです。現在は、フランク作曲「交響曲」を、今後はドヴォルザーク作曲「交響曲第7番」とベートーヴェン作曲「交響曲第1番」を演奏する予定です。

 

留学前はすべての面で不安を感じていましたが、日仏文化協会東京スタッフの方に相談しながら準備ができて、とても助かりました。渡仏後も、分からないことや困ったことがあった時に現地スタッフに相談でき、とても安心です。これから、演奏家としても、人間としても成長していかれるよう、たくさんのことを経験し吸収していきたいと思います。