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フランス音楽留学体験談2017

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鈴木 晴子様

鈴木 晴子様
鈴木 晴子様

通学校:マルメゾン地方音楽院 
Cycle de Perfectionnement (Excellence) 課程 フルート

留学期間:2015年9月~

神戸女学院大学音楽学部卒業後、エコール・ノルマル音楽院でヴィセンツ・プラッツ(Vicens PRATS)先生に師事。6e Diplôme Supérieur d’Enseiganement 課程(審査員満場一致)修了。2016年メルメゾン地方音楽院パスカル・フュヴリエ(Pascale Feuvrier)先生のクラスに入学、レオポール・ベラン・コンクール第1位を受賞。


オーケストラをバックにモーツァルトの協奏曲を演奏しました

フュヴリエ先生は、12歳の生徒をパリ国立音楽院受験に合格させるなど、若いフルーティストを育てることには定評がある、大変厳しく暖かい素晴らしい先生です。レッスンでは、息の方向、速さ、量の使い方を分析、理解して吹くことをまず徹底的に学び、呼吸、アンブシュール、体の使い方と精神面のコントロールについて、毎日の基礎練習の仕方など細かく指導があります。先生の元で基礎的なことを徹底的に学び、本番への準備をすることで、コンクールや演奏会で演奏することへの漠然とした怖さがなくなり、集中して演奏することができるようになってきました。

 

先日、協奏曲のソリストとして選抜され、近くの街の大きな教会で、学生オーケストラをバックにモーツァルト作曲「フルートとハープの為の協奏曲」を演奏しました。オーケストラとの共演は初めてで、オーケストラとのリハーサル時間も限られているので、大変緊張しました。準備期間もずっと生活面や精神面も含めて、先生が毎週何をするべきかアドバイスして下さり、先生の言葉を信じて実行することで、ベスト・コンディションで演奏会当日を迎えることができました。フュブリエ先生に出会っていなかったら、今の私はないと、心から感謝しています。リハーサル中も、オーケストラ・メンバーは、皆笑顔で励ましてくれました。演奏後の会場では、大きな拍手に包まれ、終演後も大勢のお客様に囲まれて「ブラボー!」「感激しました」「素晴らしかったよ!」などと声をかけてくださって、まるで夢のような経験をさせていただきました。

 

室内楽は、ミシェル・モラゲス(Michel MORAGUES)先生(フランス国立管弦楽団首席フルート奏者)のクラスで、フルート・カルテットを学んでいます。モラゲス先生のレッスンは、常にエネルギーに溢れたレッスンです。先日は「演奏をするということは、人と時間や空間を共有し、人々にエネルギーと心を与える事を楽しむ事」というお話がありました。どうしても、練習していると自分が上達したいということに気持ちが向いてしまい、音楽を演奏する上で一番大事なことを忘れがちですが、先生方にお会いするたびに、ポジティブでプロフェッショナルな哲学を学び、少しづつ自分が変わってきたように思います。先日は、室内楽のメンバーでマルメゾン市内の公立図書館内にあるカフェレストランとギャラリーでの演奏会に出演しました。聴衆の前で実際に演奏することでしか得られない学びが毎回あり、このような機会をいただけることは大変ありがたいです。

 

これからは、さらに音楽表現の幅を広げ、 聴いてくださっている方が、日常を忘れて音楽の世界を楽しみ、感動していただけるような演奏家を目指して、経験を重ねていきたいと思っています。