フランス音楽留学なら、フランス滞在歴10年以上の音楽家によるサポートがある日仏文化協会へ。

フランス音楽留学

Homeフランス留学フランス専門留学音楽留学音楽留学体験談>間宮美紗様

フランス音楽留学体験談

無料留学ガイダンス予約

間宮美紗様

間宮美紗様
間宮美紗様

通学校:パリ国立高等音楽院 1er Cycle Supérieur課程 ヴァイオリン

留学期間:2013年9月~

 

国立音楽大学附属小・中学校卒業、桐朋女子高等学校音楽科卒業後渡仏。
現在、パリ国立高等音楽院ローラン・ドガレイユ (Roland DAUGAREIL)先生(パリ管弦楽団コンサートマスター、ロンドン王立音楽院教授)のクラスに在籍。

 

魅力的な音楽家と演奏している時が、何よりも刺激的です

高校2年の時からジェラール・プーレ ( Gérard POULET ) 先生のレッスンを受け始めましたが、高校3年の9月に「パリに留学したいのであれば年齢が若い今、受験をするべきだ」と勧めて頂き、日本の音楽大学に進学する予定を変更し、渡仏することにしました。急な決断だったので、受験に関して何もわからず不安でしたが、日仏文化協会にサポートをお願いしたお陰で、実技に集中して受験に臨む事ができました。合格後、入学の為に語学ディプロムのB1レベルを提出しなければならず、帰国後必死に勉強し、なんとかTCF試験で取得しました。

 

ドガレイユ先生のレッスンでは、先生の音色の多彩さ、音楽性の豊かさに毎回感銘を受けています。「楽譜と正面から向き合い、誰のものでもない自分自身の音楽を奏でなさい」と仰います。「美術館で沢山の絵画を見て、繊細な色の違いを知りなさい。ヴァイオリンを弾くことだけではなく、様々な音の表現を学ぶために君はここに来たのだから。」と仰った言葉が心に残っています。


アシスタントの クリストフ・ポワジェ( Christophe POIGET )先生からは、弓の使い方、ビブラート等技術的なことを教えていただいています。室内楽、初見、伴奏科の教授と、演奏会で共演させて頂く機会も多く、実技レッスン時間以外にも沢山の刺激があります。選択科目は、プレパラシオン・ミュージカルという授業を取っていて、弦楽器奏者の為の呼吸法、ストレッチ、メンタルケア、演奏中の座り方、脱力の仕方や瞑想等、集中力を高めるための体と精神の関係を学ぶ事ができ、大変勉強になります。

 

入学して驚いた事は、授業の豊富さは勿論ですが、専攻科目だけではなく伴奏科・作曲科・指揮科など、複数の科に同時に在籍する学生が多いことです。そのような学生に伴奏をしてもらうと、指揮者の視点からオーケストラの全ての音を理解して演奏してくれるので、音楽の流れや、音を響かせるバランス感覚が、ピアノのみを学ぶ奏者とは大きく違います。このような学生達に囲まれていると、広い視点を持つことの大切さを痛感します。先日は、ローザンヌ音楽院、ジュネーブ音楽院、パリ国立高等音楽院と3つの音楽院合同オーケストラのセッションに参加し、ジュネーブで行われた「ワーグナー・フェスティバル」でオペラ「さまよえるオランダ人」を演奏しました。プロの声楽家の方々との共演で、全てが一体となって奏でられた素晴らしい瞬間があり、終演後にその瞬間についてフランス人の友人達と共感でき、とても感動しました。


室内楽演奏会、オーケストラ・アカデミー等、これから多くのことにチャレンジし、魅力的な音楽家や、様々な芸術と出逢えるパリならではの環境で、成長を続けていける様、日々努力を重ねていきたいと思います。