留学体験談

毎日お腹いっぱいに満たされて帰ってくる幸せな日々

渥美 恵子 様 Keiko ATSUMI

社会人としてフランス語教室に通いながら、会社の休みを利用して短期留学。

フランス語を習いはじめて5年目のチャレンジ!

お菓子作りが大好きで始めたフランス語。日仏文化協会に通い、5年目で仕事にも一区切りつけて留学をしました。3か月間ベースはリヨンで語学学校に通ってフランス語を勉強しながら、夏休みの期間に5日間のDUCASSE EDUCATIONの製菓集中サマーコースに参加しました。
(※この体験談はDUCASSE EDUCATIONの部分だけ抜粋しました)

コックスーツに袖を通した時の感動

 昔からお菓子教室へ通っており、パリ旅行をしたときは1日講座に参加したこともありましたが、今回は5日間朝から夕方までの集中レッスン。今まで習っていたお菓子の勉強の集大成にしようと思い参加しました。
コックスーツに袖を通した時の感動は忘れられません。これから5日間どんなお菓子を作っていくのかとわくわくしたのを覚えています。

5日間で15品作り上げた充実感

 1日の流れは、朝8時に学校について、前日の感想や反省点、質疑応答などをしながらモーニングをみんなで取ります。その後8時半から授業が始まります。今回は日本語の通訳がついているので、基本的には聞き漏らすことがなく安心ですが、シェフはフランス人で、まずフランス語での説明があるので、語学の勉強をしている私は、製菓用語の聞き取りもここで頑張ってみました。
 まず、シェフのデモンストレーションから始まり、その後2~3人のグループになって実習を行います。1日3品作るので、全てのお菓子の工程を同時に進めます。そのため、どのように動くのか、この作業はほかのお菓子にも利用できるのではないかなど常に組み立てを考えて行動しなければならず、慌てることもありましたが、3日目になるとスムーズに授業を受けられるまでに慣れてきました。
昼食をはさみますが、気が付くと終了時間になっていて、あっという間の1日です。
 最終日にはテーブルデコレーションし、シャンパンで乾杯をしました。
シェフから一人一人にセルティフィカが授与されました。
5日間で15品作り上げた充実感、家から学校まで通い、帰りにはお腹いっぱいに満たされて帰ってくる日々は幸せな思い出となりました。
集大成のつもりで参加しましたが、1週間くらいの旅行でも参加できる留学なので、またこのような製菓研修があれば行きたいです。