東京汐留の多目的レンタルスペース、汐留ホール。ピアノや楽器、バレエの練習場所や発表場所としてご利用いたけます

マスタークラス

マスタークラス ピアノソロ・伴奏法/アリアンヌ・ジャコブ  piano solo et piano accompagnement avec Ariane JACOB

 

パリ地方音楽院のピアノ伴奏法教授のArianne JACOB先生のマスタークラスが開催されました。先生のご厚意で、マスタークラスの前に、1時間「伴奏法についての講義」も実現しました。
伴奏法の考え方、オペラ、オーケストラ、器楽、歌曲それぞれでの伴奏法の違いやテクニックなど短い時間内にとても充実した内容で、聴講生の皆さんが一生懸命メモを取る姿が見られました。
日本ではまだなかなか学ぶ機会の少ない、このピアノ伴奏法。今回の開催を機に、今後も少しずつ日本で認知され定期広がっていくことを期待して、次回の開催も考えています。
今回、ご都合でご参加できなかった方、また少し興味があるけれどどういったものが分からずまずは聴講、という方にとって非常にためになるレッスンでしたので、また次回も更に充実した内容になるよう 先生と相談していきたいと思っています。

 

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受講生の声 Nouveau

 

先日J・ボーディモン氏のリサイタルに出演させていただいた際、短い期間でどれだけ良いものを共演者と共に創り上げてくことができるかを、ジャコブ先生を通して学びたいと思い受講致しました。
講義ではまず「伴奏者とは単にピアノパートを担当することではない、伴奏者とはすべてを兼ね備えたピアニストであること」から始まりました。フランスの伴奏法クラスは、歴史的にみても多くの作曲家や楽曲分析の教授陣らが関わってきたもので、その授業の目的とは、楽譜のあらゆる要素から、瞬時により深く音楽を読み取り演奏できるピアニストを育成するためのものであるということです。
先生は模擬授業の形で、どのように学べばよいのかを具体的に提示;和声法、通奏低音の理解と重要性、ピアニストが敬遠しがちなスコアリーディングの実習の仕方から移調のコツまで~伴奏者が日頃磨き上げておくべき事柄を紹介、非常に実践的なものばかりで、フランスの音楽院での授業をそのまま再現したようなとても贅沢な時間でした。
私はこのマスタークラスで、ジャコブ先生から伴奏ピアニストとしての多くのヒントを直接いただくことができ、本当に受講してよかったと思っています。この経験をこれからの演奏活動にどんどん役立てていきたいと思っております。

 

宮澤幸子(室内楽・伴奏ピアニスト&ピアノ講師)

 

 

 

アリアンヌ・ジャコブ

パリ地方音楽院で教鞭を執る、アリアンヌ・ジャコブ先生によるピアノ伴奏マスタークラスです。指導者としてだけでなく、演奏家としてフランスを初め、海外の様々な舞台で活躍しています。
今回汐留ホールでは初となるピアノ伴奏法のマスタークラス開催です。

 

ピアノ伴奏法という日本では受講機会の少ないレッスンに加え、特別に伴奏法に関する講義も
行うこととなりました。アリアンヌ先生が聴講者に向けた特別講義の後に、ピアニストとフルーティストによる初見と指導希望曲目レッスンを聴講いただけます。

ピアノ伴奏法に興味があるけれど、受講は。。。と思っていらっしゃる方から、
すでにプロで伴奏をされている方までどなたでもお気軽に聴講いただけます。
この機会にフランス式ピアノ伴奏法レッスンをご覧ください。

 

 


日程

2013年11月12日(火) 9:30~10:30 特別講義

             11:00~12:00 初見及び指導希望曲目のレッスン

指導教授

パリ地方音楽院教授 
アリアンヌ・ジャコブ Ariane JACOB

レッスン内容

特別講義:アリアンヌ先生によるピアノ伴奏法についての特別講義(質疑応答あり)
初見レッスン:アリアンヌ先生同伴のフルーティストとピアニストの初見レッスン

指導希望曲目レッスン:フランク ヴァイオリンソナタ第4楽章のレッスン

補足

初見:楽譜を初めて見てすぐに演奏すること。

聴講料 1,000円 ※特別講義、初見、指導希望曲目の全てを聴講いただけます。
会場 汐留ホール
予約 オンライン予約フォーム

 


アリアンヌ・ジャコブ (ピアノ)

 

【経歴】
1967年生まれ。リヨン国立高等音楽院にて一等を得た後、数々の巨匠たちの元で研鑽を積む。
1999年には、バルセロナの国際ピアノコンクール「マリアカナル」に於いて賞を獲得。
室内楽のCD「ドビュッシー」(ハーモニア・ムンディ発売)と「カプリス」(サフィープロダクション発売)は高い評価を受け、2010年の音楽賞ノミネート及びフランスの雑誌Téléramaに取り上げられた。

リヨン国立オペラではケント・ナガノ指揮の元で活躍し、また、「Ariadne auf Naxos(ピアノソロ)」、「the Rake's progress(チェンバロソロ)」、ショーンベルグ&ロジャーの「Music Room」等多くの収録にも参加。

また、パリ地方音楽院と芸術教育高等研究所では若き音楽家たちの育成に力を注いでいる。

 

【主な演奏歴】
シャンゼリゼ劇場やラジオフランス、リヨンのモリエールホールといった名だたるフランスのホールにおいて演奏を経験を持つと同時に、ナントのフォルジュルネを初めとする多くの音楽祭にも出演をしている。
アジアやアメリカ、ベネズエラ、ドイツ等の海外でも活躍を続けている。

とりわけ最近はパリのサルコルトーにてパリ室内楽オーケストラのソリストたちと共演を重ね、
バーバラ・ヘンドリックスとのスペイン・セビーニャでのリサイタルも記憶に新しい。

長きに渡り、フルーティスト、フィリップ・ベルノルドとのデュオは全世界で賞賛を得ており、
ローラン・コルシア、ドリス・ランプルシュ、エルヴェ・ジョランとも共演。
同様に俳優ディディエ・サンドルとアンドレ・ドゥソリエによる「星の王子様」、「プレヴェール、美しい季節」、「オンディーヌとファウヌス」などの演劇の世界においても評価を得ている。

 

 

問合せ先

日仏文化協会汐留ホール
TEL:03-6255-4104
hall@ccfj.com

〒105-0021 東京都港区東新橋1-7-2汐留メディアタワーアネックス1F