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第8期奨学生の留学体験レポート

 

矢代様のディジョンレポート1

 

フランスに滞在して早くも1ヶ月が経ちました。

この1ヶ月は体験する全てが新鮮で、非常に厳しいものでした。というのも日本で日常的にしていたことがスムーズにできないのです。フランスでは土曜日、日曜日にお店が閉まっていることが多く、生活用品を買うために2日予定を早めて金曜日に到着しました。そうして金曜日の午後に買い物に行ったわけですが、まずシャンプーが見つからない。もちろんリンスもボディーソープも見つからない。店員さんに聞いてみても何を言っているのかわからない。あったと思ったら動物用のと一緒に並べられているし、種類が尋常じゃないくらい多くてかなり時間がかかりました。

 

バスに乗るときもそうでした。日本のバスのように降りるとき、乗るときにお金を支払うのではなくチケットを買い、なんて言えばい いか・・・なんかガシャってやる機械があってそこにチケットを入れて時間が打たれて、、、と説明が面倒なカンジです。自分が乗ったときは誰もチケットを買っていなかったので最初は買いませんでした。後から聞いた話ですが、そんなシステムなので無賃乗車する人がたまにいて、それを取り締まるためにバス警察みたいな人たちがいるらしいです。警察はバス停で待ち構えていてバスが止まると降り口を塞ぎます。乗客はチケットえを提示するまで降りれません。そこでチケットを持ってない人がいるとその場で罰金30ユーロほど払わなければいけないらしいです。

 

次に気候ですが、かなり寒いと聞いていた割にはそこまで寒くない気がします。まぁ自分は茨城出身なので多少慣れていたのかもしれませんが、正直日本の寒さとは違う気がします。気温は低くても風があまり吹かないので体感温度が違うってカンジです。

あとはフランスの水は硬質で髪がバサバサになるって話を聞いていましたが、自分はそんなに感じません。留学生会館には女性の割合の方が多く、アジア人何人かに聞いてみたところやっぱりバサバサになるらしいがシャンプーとリンスがあればなんとかなるみたいです。

 

学校は学期の最初にクラス分けのテストがあり筆記と会話のテストです。筆記のテストはある程度の語彙と文法能力があればなんとかなりますが、会話のテストは若干厳しい気がします。しかし会話のテストは5分くらいのもので、短時間で審査されてしまいます。なので、合わないクラスに振り分けられることもあり、最初の2週間の間はレベルを変えることが出来ます。

話によると、どの先生の親切でわからない単語、文法、使い方など質問すれば詳しく説明してくれます。

 

最後に留学会館の生活について少し書きたいと思います。部屋はそこそこ大きめで洗面所、大きめの棚、少し小さめのクローゼット、ベット、机、2つのイスがあります。2週間に1度掃除のおばさんが来てくれて新しいシーツと軽く床の掃除をしてくれます。ちょっと遠いですがIKEAがあるので食器だったり、テーブルなどかなり安値で買えるので自由に模様替えが出来るでしょう。次に食事ですが確かに美味しくは無いです。でも割と量もありますし寮の食事だと思えば納得できると思います。ほとんどの時間キッチンが開放されているので個人で 調理して食べることも可能です。

土曜日、日曜日は料理が出ないのでキッチンで調理しますがいろんな国の人がいていろんな人と一緒に食べることもちょくちょくあります。会話の練習にもなりますしなかなか面白いです。。最後にシャワーですがビーチサンダルが持参すると便利です。床が水浸しになってしまうので若干着替えが面倒です。

寮なのでプライベートが確保しにくいのが難点が、友達も多くでき楽しく生活しています。