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第18期奨学生の留学体験レポート

 

ヴィシー留学 池田規沙 様

 

街の中の様子 メリーゴーランドなんかもありました。

課外プログラムで隣に隣接する現地大学生(フランス人)と合同で料理の授業中 先生がとても大きい方でした。

街で食べたガレット 本場の味は美味しかったです。

午後の文法の授業のクラスメイトと先生と 黄色いセーターを着ているのが先生です。

1月下旬から2月中旬にかけて、私はヴィシーという町のカヴィラムという学校で語学留学に行きました。私がこの学校を選択した理由として、対応がしっかりしていて信頼がおける学校であると日仏協会の方に勧められたこと、授業が午前午後と長時間であること(午前のみの学校も多いので)という二点がありました。


実際行ってみると噂通りとてもカリキュラムもしっかりしていて、住居、生活、授業あらゆることに対してとても手厚いフォローがありました。また、授業はみっちり午前3時間午後1時間半あり、午後の授業後も多くの課外プログラムが選択できるので、毎日とても充実した生活を送ることが出来ました。


授業は初日の試験により午前のクラスは振り分けられ、午後は自分の強化したい分野(文法、作文、オーラル等)を選択しました。私の留学時期が冬の一番寒い時期という事があり、クラスの人数も1クラスあたり10人以下でしたが、一番混雑する夏場になるとその倍の20人を超えてしまうこともあるそうです。生徒の国籍は本当に様々でしたが、日本人はその中でも10%未満という感じでした。


ヴィシーはとても小さな町ですが、スーパーも本屋も薬局も全て揃っているのでとても便利でした。また、温泉地という事で特別に日曜日の営業を許可されているので、休日になると買い物客で賑やかになります。町の人はみんな優しく、気軽に声をかけてくれます。
人が良いことで有名なので、学校の日本人は全員ホームステイをしていました。ただ、私は今回アパルトマンを借りて住んでいました。場所は学校から徒歩2分ととても好立地で小さいながらもキッチンもシャワーもついていて快適でした。


平日は3時半まで授業でその後課外プログラムに参加し、宿題をしたり、友人と食事に行ったりしていました。休日は友人の車で隣町に行ったり、平日と同じく学校の課外プログラムに参加したり、友人とのホームパーティーにお邪魔したりしました。
毎日が本当にあっという間で心から今回留学して、この学校を選んでよかったと思いました。話せない、わからない、と悩んでいる時間もないほど毎日が楽しさと新しい発見で溢れていました。
少しでも留学に興味があるのであれば、絶対にやるべきだと思います。
私も必ずまた行きたいと思っています。