フランス文化を学びながらパリ、ステュディオ暮らし

M.N.様(50代)

パリ・ソルボンヌ・フランス文明講座

ステュディオ滞在

フランス留学した理由

フランスとフランス語が好きで、個人的な時間にフランス語を学んだり、休暇を利用してパリに旅行しながら語学学校に通ったことも何度かありました。また、フランス語の能力向上に役立つと考え、(何度も失敗しながら)DALF C1の資格も何とか取得しました。

しかし、C1を持っているとはいえ、聞き取りや会話の能力不足をいつも痛感してきました。今回、仕事中心の生活に区切りをつけ、自分に不足しているフランス語力を向上させ、ゆくゆくは美術史を学びたいというのが私の目標です。そのための前段階として、フランス語力の向上のみならず多様なフランス文化、文明講座が学べるソルボンヌ・フランス文明講座の春学期(1〜5月)を受講することにしました。

ソルボンヌ・フランス文明講座の授業

フランス語関係の授業は、1クラス12名、発音と一般フランス語の授業でした。疑問に思ったことも積極的に発言でき、とても楽しく学べました。

文明講座は全部で10講座あり、全て受講しました。主な講座内容は、フランス美術史、フランス演劇史、フランス中世発見、パリの女性史、フランス美食史、フランスの社会文化展望、動物に因んだパリ、文学とフランス語などです。

文明講座をすべて受講したため、最も多忙な日は朝10時から18時まで5つの授業、講座を受け、休憩時間は夕方の30分のみでした。時間割の関係でパソコンを持って学校に通い、共有スペースでzoomによる文明講座を受け、直後に教室での発音授業に出席する日もありました。

多忙なスケジュールが続いた日々でしたが、フランス文化、歴史、社会をさまざまな切り口から学べる文明講座を受講し、試験を受けたことは、何よりの財産になりました。

パリ、サンジェルマン・デ・プレでの暮らし

4カ月の留学生活では、パリのサンジェルマン・デ・プレ地区にあるステュディオに滞在し、地下鉄で40分程かけ通学しました。日仏文化協会様にこの地区の物件を探していただいた理由は、サンジェルマン・デ・プレが大好きで、これまでパリを訪れるごとに、常にここに滞在しており、お気に入りのパン屋、本屋、ビストロなどのある自分のなじみの場所で生活したかったからです。

部屋の窓からサンシュルピス教会の塔が見え、歩いてすぐのところにスーパーやパン屋、惣菜屋などがあり、とても快適に生活しました。水回りのトラブルの多いフランスでの暮らしは、掃除など気を使うこともありましたが、パリの本当の住人になったように感じました。

また、パリ以外で今回ぜひ行きたかった、トゥルーズの航空博物館とアルビのロートレック美術館を訪れたことも印象に残っています。

フランス留学を終えて

「好き」という気持ちのままに、ごく自然にいろいろなフランス(語)への道を歩み、今の自分があります。時期は未定ですが美術史を学ぶ夢をぜひ実現させたいと思っています。フランス留学が夢だけど躊躇されている方がおられたら、自分の心や直感に従う勇気を持ってくださいとメッセージを送ります。

最後になりましたが、パリスタッフの方々を含め日仏文化協会の皆さまには、大変お世話になりました。快適なステュディオ暮らしができたのも皆さまのおかげです。改めてお礼申し上げます。

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