関口くるみさん(70代)
研修期間:4週間
研修校:レザトリエFL パリ校
ホームステイ滞在
パリ留学は高校生の頃からの夢でした。長年介護していた主人を見送り、一周忌を終えた後、「今こそ行こう」と思い立ち、50年ぶりに勉強を再開。そして半年後、短期留学に申し込みました。
ホームステイ先はパリ中心部で、学校へも近く、地下鉄で約30分。76歳のマダムの一人暮らしで、私専用の部屋とバスルームもありました。100年以上の歴史あるアパルトマンの5階の私の部屋からはパリの街が見渡せます。夕食時には政治や歴史、
二人の人生や老後のことまで深い話もしました。最初は英語を話してしまうこともありましたが、最後の週にはほぼフランス語で会話するようになりました。夕食の時だけではなく、宿題や乗り換えなど、困った時にはいつも助けてくださいました。
学校にはさまざまな国籍のクラスメイトが集い、文法と会話の授業に加え、街や公園にいる人に質問する課題も印象的でした。学校周辺案内やオペラ座見学のアクティビティにも参加しました。交通ストライキの日にはエッフェル塔やグランパレを眺めながら1時間歩いて通学し、途中警官隊に道を迂回させられるなど、思いがけない体験もありました。午後は一人で街歩きや美術館巡りを楽しみ、週末はロンドンやジベルニーのモネの家、ゴッホ終焉の地オーベル・シュル・ロワーズにも足を延ばし、深い感動を覚えました。Navigo定期券は大活躍でした。
70歳でこの経験ができるとは思っていませんでした。今だからこそ味わえた留学だと感じています。旅の初日の夕方にはエッフェル塔まで歩いて歓迎され、最後の夕食後にはシャンパンフラッシュのエッフェル塔に見送られ、最高の思い出となりました。心からパリをおすすめします。




