ストラスブールでの留学が始まって約5か月経ち、留学生活も前回のレポートを書かせていただいた時よりも生活に大分慣れてきました。さて、今回のレポートでは学期内のテストや寮のこと、休日やバカンスをどう過ごしているのかをお伝えしたいと思います。
はじめに授業内容や学校で行われたテストについてお話します。秋学期は12月の中旬で終わり、振り返ってみると私の感覚ですがテストがすごく多かったなと感じます。テストはフランス語の中間テスト・フランス語の期末テスト・選択科目の期末テストがあり、フランス語のテストの時期はクラスや担当の先生によって少し違いがあるようでしたが、私のクラスでは10月中旬から11月の中旬まで中間テストがあり、期末テストは11月末から12月上旬にかけてありました。フランス語のテストは読む・聞く・話す・作文があり、会話のテスト以外は普段の授業の時間に1-2時間ずつに分けて行われました。会話は先生と一対一で行うもので、準備の時間30分と実際に話す時間15分のDELFの会話試験と同じ形式でした。もし1つのテストで10点以下(半分以下)をとってしまっても最終的に評価するのは全体の点数だそうですがB2は落としてしまう人が多いと先生がおっしゃっていたので毎テスト受ける時は怖かったです(笑)。そして選択科目のテストは12月の中旬に3日間に分けて行われました。B2の人たちは6科目受けなければならず、選択科目の中には「これ本当にB2レベルなの…?」という授業もあったので日頃からの復習が本当に大事だなと実感しました。きつかったです…。テスト週間中は空きコマの時間に図書館に併設しているカフェや自習スペースでクラスメイトと復習やテストの準備などをしていました。
次に寮生活や勉強面以外の大学生活についてお話します。フランス人と関わることができる機会は多く、特に寮では寮生限定のクラブやイベントが多数あり、クラブは自転車クラブや料理クラブ、献血クラブ、女の子の会なんてものもあります(笑)。「ザ・部活」のような感じはなく、この前映画クラブに行きましたがゆるく楽しむ会という印象が強かったです。ほかにもクレープパーティーやBBQ、クリスマスパーティーなどがあり本当に様々です。寮の0階にあるレストランでは休日に一般の方がイベントを開いている時があり、この前匂いにつられて参加したものは犬を保護する団体によるタルトフランベ(アルザスの伝統料理)のイベントでした。またパーティー以外にも寮の友達が部屋に遊びに来たり、逆に行ったり、友達がお菓子を作ってキッチンに呼んでくれたり、寮のTVルームで誕生日パーティー開いていたりとフランス人と関わる機会は沢山です(笑)。また、私の寮では寮生とすれ違うと必ず挨拶するのですが他の学生寮に住んでいる子たちはそういうのはないと言っていたので比較的私の寮は寮生同士の距離が近いのかなと感じました。寮以外にもフランス人と関わる機会は多くあります。例えば、大学では日本語学科があるため定期的に日本人と日本語学科のフランス人学生が話す会が設けられていたり、それ以外にもフランス人と日本人が金曜日の夜に一緒に飲む集まりがあり、そこでは大学生以外のフランス人も多く参加しており、飲みに行く以外にもスケートに行ったり、クリスマスマーケットに行ったりもしています。それ以外にも私は参加していませんが日本語を学びたいフランス育ちの方々に日本語を教えるボランティアもあるようです。
そしてもちろん勉強だけではなく旅行や遊びにも出かけています。ストラスブールはフランスの端にあるということもあって比較的他の都市よりもフランス国外に出やすいです。特にドイツはフランスよりも物価が低く、トラムでも自転車でも行けるため休日は買い物によく出かけています。ほかにもヨーロッパの東の方に出やすく、バカンスや休日を利用して今のところミュンヘンやニュルンベルク方面のドイツ、ポーランド、スイス、オーストリアに行きました。フランス国内ではフランスに留学中の日本の大学の友達とパリの年越しを見に行くなど、日本からでは費用などの関係で体験することが難しいことをたくさんやりたいなと考えています。そしてストラスブールといえばクリスマスマーケットですが、すごかったです。今年は11月26日から12月24日までの約一か月間ありましたが店の数も本当に多く、たくさん行きましたが行っても行っても「ここ来たっけ⁉」になるくらい広いので面白いし、毎回新鮮でした。食べ物系のお店はVin chaudやクレープ、プレッツェル、雑貨系ではスノードーム、クリスマスツリーに掛けるもの、キャンドル系のものが多かった印象です。もちろん他にもジンジャークッキーやゴーフル、ぬいぐるみ、石鹸、毛糸、おもちゃなどいろいろなレパートリーの出店がありました。街もいたる場所にイルミネーションがありどこを撮っても本当に綺麗でした。クレベール広場に大きなクリスマスツリーがあったのですが16時から1時間ごとに点灯ショーも行われ、とても賑わっていました。正直、クリスマスマーケットだけでも留学先をストラスブールに決めて本当に良かったなと思います。それくらいの迫力と盛り上がりがありました。日本のクリスマスマーケットは入場料が必要であったり、街全体がクリスマス一色になることはないのでここまで大規模なクリスマスを体験できて幸せです。
フランスは日本よりも行政関係の手続きの進捗が曖昧であったり、同じ手続きでも人によって対応が異なっていたり、日常生活のちょっとしたトラブル(騒音問題など)が起きた時の対応など、実際に生活してみないと分からない違いがたくさんあり、驚くことが多く、楽しいことばかりではありませんが残り半分の留学生活、色々な事をもっと学べたらなと思います。お読みいただきありがとうございました。










