はじめに
「パリジャン・パリジェンヌってなんだか怖そうだな」留学に行く前は食事やフランス語のレベルよりも、こんなことを不安に思っていました。11か月の留学を終えてその不安が的中してしまう日も少しはあったけれど、帰国後一か月、もうパリのパン屋さん近くの香り、リードをつけずに散歩する犬、地下鉄の中でりんごを丸かじりするムッシュー、すべてが愛おしく、恋しいです。ここではパリでの生活をすこし綴ります。
ソルボンヌ大学文明講座に通う一日
7:00 起床
7:15 日課の体重測定後朝食を食べる
朝食メニューは基本ヌテラを挟んだ自家製クレープ
8:30 朝食後身支度を済ませ家を出る
9:00-11:00 フランス語の授業
11:00-13:00 昼休憩
13:00-14:30 講座①
14:30-16:00 講座②
16:00 放課後、友達と少しカフェで甘いものを食べ、買い物に出かける
19:00 夕飯
メニューはパスタソースを使った手抜きジェノベーゼパスタとトマト
20:00 授業の予習復習・フランス語の自主勉
23:00 就寝



ボランティア
芸術好きな学生へ
もしあなたが芸術や建築に興味があり、いつかパリに行ってみたいと考えているなら、なるべく早く行くことをお勧めします。パリには世界の中でも類を見ないほど多くの美術館・博物館が存在し、その多くが26歳以下の学生は無料または割引で入館できます。
実際、ルーブル博物館には滞在期間中に5回も行きました。でも費用は0ユーロです。こんなに素晴らしいことがあるでしょうか。パリやその近郊に留学するなら、芸術に興味がなくとも、美術館や教会を巡ることを強くお勧めします。
個人的おすすめ美術館3選(パリ市内・パリ近郊)
プチパレ

こちらは全世界誰もが無料で入場できる美術館です。正面玄関は金色のとてつもなく高い入口に金色の豪華な飾りつけが施されており、中に入るとよく日差しが差し込む廊下に10点ほど大理石彫刻が並べられています。透明な光に照らされた真白な彫刻の美しさを余すことなく味わえます。そのほかには印象派の作品が多く見られます。
オルセー美術館

こちらはルーブルと並んで誰もが知る有名美術館ですが、ぜひぜひ訪れていただきたいです。オルセーでは19世紀中盤から20世紀序盤の幅広いジャンルの絵画五億が展示されています。個人的に、特筆すべきところはその多様性にあると思います。
フォンダシオン・ルイヴィトン
名前の通り、ルイヴィトンによる財団が設立した美術館です。ここはまず建物自体がとても美しいです。展示に関しては、企画展がメインなのですが、建物だけでも一見の価値はあります。とはいったものの、展示自体の規模間や展示の仕方などが洗練されており素晴らしいのでお勧めします。

最後に
言語に関していえば、大学でフランス語の授業を取っていたにもかかわらず、留学開始時のレベルはA1でした。到着して間もないころは緊張もあり、店で「これください」という言葉が出てこず、悔しい恥ずかしい思いをしました。そこから、今日自分が言いたかったけど言えなかったことをノートに書きだしたり、簡単な文法を1からやり直したり、自分から現地の人に体当たりで話しかけに行ったり、努力と意欲で11か月間猛勉強をした結果、3月にB2の試験を受けようとするぐらいにはレベルを上げることに成功しました。
A1レベルのフランス語に真剣に答えてくれるフランス人はパリにも多くいます。もちろんたまには無視されることもあるけれど、そういった人たちに支えられながら無事に留学を終えました。
留学にいくのに必要なのは確実な語学力ではないと思います。
フランス語がまだできないからと留学に後ろ向きな方がいらっしゃったら、私はぜひこう言いたいです。「大丈夫」と。
皆さんの挑戦を心の底から応援しております。



