クラスメイトを紹介下さい。具体的な人数、国籍、年齢、クラスの雰囲気、授業の進め方等
クラスメイト 18人
国籍: アメリカ7人、日本2人、韓国1人、中国4人、ロシア1人、シリア1人、台湾1人、モンゴル1人
最初はリビア人が2人いたのですがVISAの関係で帰国してしまい、現在のクラスの人数は18人です。
後期は何故かアメリカ人が多く、ほとんどのクラスにアメリカ人がたくさん(4,5人)います。
クラスメイトはほとんどが大学に在学中の20,21歳で、後はフランスでマスターを取るためにフランス語を勉強している人が4人います。(年齢は20台後半から30台前半です。)
クラスメイトはみんな仲が良く、休日に遊べる程までは至っていないものの、授業の前後や授業中は国籍や年齢関係なく話しています。
授業の進め方
私の場合では、前期の先生が厳しく進めるスピードが速かったので、今はゆっくりで前期よりも簡単に感じるほどです。テストに関しても前期より簡単に感じ点数も良いので、本当に先生によりけりです。
授業でよく話す人はだいたい決まっていますが、特に主張が激しい人もいないので、話したい時には話すことができます。
クラスの担任を具体的に紹介して下さい。
Madame Sylvie Pépin
とても優しいおばあちゃんのような先生です。いつもニコニコしていて話しやすく、わからない単語等毎回ホワイトボードに書いてくださるのでとても助かっています。また授業後に質問をしに行っても快く答えてくださるので、質問がしやすかったです。
宿題はでますか?
宿題はほぼ毎回毎授業でます。
コミュニケーションの授業では教科書の問題を何題か解いてくる事が主で、その他の授業でも次に行う内容のプリントが配られ問題を解いたり、読んで内容を頭に入れておくといった具合です。
具体的な授業内容を2つ選んで教えて下さい。
Gastronomie et patrimoine
フランスの食文化や世界遺産について学びます。1人1回自分の国に関するプレゼンを行います。毎授業の始めに1人か2人がプレゼントを行い、その都度先生がフランスでの話や説明をしてくださいます。私はプレゼンで寿司について5つの項目
- お寿司とは何か、
- お寿司の移り変わり、
- お寿司の種類、
- どこで食べることが出来るのか(日本とカーン)、
- 家でお寿司を作る場合
について説明しました。
フランスでは多くの人がお寿司は巻き寿司だと思っているので、日本では握り寿司が主流だということを伝えたかったのです。
日本にはお寿司屋さんがとても多いこと、カーンではどこで食べることが出来るのか、またフランスで出来上がったお寿司を食べるとどうしても高くなってしまうので、安く美味しく食べれるようにと手巻き寿司の作り方について説明し、動画も流してイメージが湧きやすいように心がけました。
“日本といえばお寿司”と思われている事も多く、またお寿司が好きなクラスメイトもたくさんいるため、みんな喜んで聞いてくれてとても嬉しかったです。
もう1人の日本人の子は童歌についてなど本当に自分の発表したい事についてできたので楽しかったです。
Géographie
フランスの地理、人口、宗教等様々な事について学びます。
この授業でも1人1回プレゼンテーションがあるのですが、こちらでは主題が決まっており(人口、宗教、地理等)、クラスメイト同士で話合い自分のテーマを決めます。また、フランスと自分の国を比較しなくてはならないのがgastronomie et patrimoineとの大きな違いです。
学校のイベントやエクスカーションに参加されましたか?
わたしは学校の2つのエクカーションに参加しました。オンフルールとエトルタの崖と、ヴェルサイユ宮殿です。
他にはモンサンミッシェル(25ユーロ)のエクスカーションもありました。
オンフルールとエトルタの崖 25ユーロ
3月の後半に行ったのですが、とても天気が良く半袖で過ごせるくらい暑かったです。オンフルールはとても可愛い港町でした。特に印象に残っているのはエトルタの崖で、崖のすぐそばまで行けたり崖の穴を抜けて反対側に出たり、崖の上に登ったり、ビーチの砂が砂ではなく全て石だったりととても楽しかったです。
とても綺麗な所なのでオススメです。
ヴェルサイユ宮殿 30ユーロ
ヴェルサイユ宮殿に行くのは2回目だったのですが学校から直接バスで行けるのがとても便利でした。日曜日だったので人が多かったのが残念ですが、今回はヴェルサイユの庭園に入ることが出来たのでとても嬉しかったです。(庭園に入るには別に7€が必要です。)
しかしバスの出発時間が決まっているので、とても広い庭園は周りきることができなかったのが残念でした。
庭園は本当に綺麗なので、次回は庭園を主に周りたいと思っています。