「暮らしやすい地方都市でフランス語を学びたい!」
そんなフランス留学をしてみたい方に人気が高いのが、リヨンです。
大都市ほど人であふれているわけではないけれど、暮らしに便利な交通網やショッピングエリアが充実しています。街は文化的で落ち着いたフランスの日常生活を送ることができます。生活費がリーズナブルなのも嬉しいポイントです。
この記事では、これまでにリヨンに留学した方々の実際の声をもとに、おすすめの語学学校を厳選してご紹介します。
授業内容・学費・立地の3つの視点からリヨンで評判のフランス語学校を5校、そしてフランス語を学んだその先に学べる専門校や大学も番外編としてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
\フランス留学がゼロからわかる!/
リヨンが語学留学におすすめの理由とは?
リヨンの魅力は「落ち着いた暮らし」と「学びやすさ」
リヨンはフランス第2の都市でありながら、リラックスした雰囲気で学びに集中できる環境が整っています。
リュミエール兄弟の出身地として知られ、映画や芸術などの文化的イベントも豊富。都会的でありながらも観光地としての混雑が少なく、治安も良好です。
物価が比較的安く、学生や社会人からも「暮らしやすい」との声が多く聞かれます。
地下鉄は4路線あり、ローヌ川とソーヌ川の河川敷ではピクニックを楽しむ人々も多く見られます。
日本人向けの情報や住まい探し、アルバイトのサポートが受けられるコミュニティがあるという点も、日本人留学生の心強い味方になっています。
▼リヨン留学を経て、現在パリの大学に留学中の稲田真子(いなだ・まこ)さんにも教えてもらいました!
こまわりがきく。
歩いてどこにでも行ける。
パリにも行きやすい!
スイスにも行きやすい!
リヨン特有の美味しいものが多いです。
クネル、プラリネ、臓物料理(フランスの人は好まないと言われますが…)
リヨンはハイソなイメージもありますね。
在仏の長い日本人の方が言うにはリヨンの人はおっとりしているという意味を込めて「おっとりリヨネーズさんたち」って言ってました(笑)
パリと比べた生活費の違い
一般的に、リヨンはパリに比べて生活費を抑えられることが多いです。食品や衣類は店ごとに異なるので比較が難しいですが、家賃で見ると費用差は歴然です。
リヨン市内では家具付きワンルーム(20㎡)が600~800ユーロで借りられるのに対し、パリでは1000~1300ユーロが相場です。
交通費も大きく異なり、パリの定期代が約88.80ユーロに対して、リヨンは年齢割(18-25歳)を活用すると25ユーロで済みます。
生活費に関しては、正直、パリもリヨンも観光地を避ければ生活費そんなに変わらないような?と言う気もしています。
ただ、家賃はやはりパリよりリヨンが安いと感じます!
CAF(*)の額が確かリヨンで189ユーロ、パリで249ユーロくらいで、そこからもよくわかります!
*CAF=学生を援助するためのフランス政府からの住宅補助金
語学学校の選択肢が豊富
リヨンには国立大学付属の語学学校から、アットホームな私立語学学校まで、さまざまなスタイルの学校があります。
授業内容やサポート体制、費用、立地などの違いを比較して、自分に合った学校を選ぶことができますよ!
リヨンはパリより観光客も少ないです。
ほどよく都会でありながら「パリじゃない本当のフランス」を知れるかも。
フランス語学校の選び方|チェックすべき3つのポイント
授業内容
「会話重視の方針」「選択科目が豊富」「試験対策が充実している」「進学に有利」など、授業やカリキュラムは学校によってさまざまです。
自分の目的に合う授業が開講されているかを確認するのがおすすめです。
また、学生ビザが必要な場合はフランス政府公認の「Qualité FLE」資格校かも要チェックです。
費用
リヨンの語学学校の学費は、学校によって異なるものの、おおむねパリの約2/3程度が目安です。
パリの語学学校の場合、ビザが取れない代わりに「安さ」を全面に出す学校も存在しています。
一方、リヨンには安さばかりを前面に出すようなタイプの学校がなく、費用面では大きな差はありません。
誰しもできるだけ留学費用を抑えたいのが本音ですが「必要なところにはかける」「法外に安い費用には注意する」といった周到さも、海外留学でトラブルに巻き込まれない重要ポイントのひとつです。
立地・アクセス
学校の最寄駅や治安、周辺施設もチェックしておきたいポイントのひとつ。留学生活は学校以外の過ごし方も大切なので、どんなフランス生活を送りたいか、どんな放課後を過ごしたいか、なども情報収集しておきたいところです!
リヨンのおすすめフランス語学校5選
アリアンス・フランセーズ・リヨン
1984年創立。世界各地にキャンパスを持つグループ校のリヨンキャンパスで、30を超える国から年間2000人以上の留学生が集まる学校です。
受講が1ヶ月単位のため、1ヶ月間同じメンバーで勉強できる点が魅力。テラスや庭など、広々とした共有スペースでは違うクラスの方との交流も可能です。
①コース例
- 一般フランス語コース(週20レッスン)
- 週2時間の補強コース
- 3ヶ月の夜間コース
- 個人授業
- テスト対策オンラインコース
②料金プラン
4週間 | 489,000円 |
8週間 | 821,000円 |
12週間 | 1,169,000円 |
※週20レッスン、ホームステイの場合
③立地と周辺環境
TGVのリヨンパールデュー駅から徒歩15~20分。地下鉄やバス最寄駅からも近いうえにリヨン中心部からも近くて便利です。
アラブ系の店や住まいが多いエリアです。
④おすすめポイント
大規模校だけに年間を通してクラス数が多いのが特徴です。DELF/DALFとTCFのセンターとなっています。また、フランス語教師用のコースも開講しています。
大学付属校とアリアンスに両方通った留学生からは「アリアンスのほうが使用教材の内容が平易なため、ディスカッションに参加しやすかった」という感想がありました。
この点は、人前でフランス語で発言するのが苦手な日本人学生にとってはメリットが大きいですよね!
夏期のみ2週間コースが開講されますが、通常授業は4週間単位。午前クラスが基本となっているため、中期~長期で留学して、フランス語以外のこともやりたい留学生にはスケジュールが組みやすいと言えます。
アリアンスには夜間コースもあります。ワーキングホリデーで渡仏する方や大学学部と並行して受講したい方に人気です。
アリアンスは「Qualiopi(カリオピ=国家認定研修機関)」認証を取っている学校で、夜間コースにはフランスの企業で働いているフランス語を母国語としない方々も学びに来ています。
アクティビティは、美術館訪問や授業関連の演劇鑑賞などを実施しているものの、他の語学学校と比べるとさほどアクティビティの種類が多い学校ではないでしょう。
長期留学生にはCROUS(学生支援センター。日本の大学生協に近い)の安価な寮やレジデンスも紹介しているのもアリアンスの特徴。
他の私立語学学校ではCROUSは提供していないので、滞在費を抑えたい人は注目したいポイントですね!
アリアンス・フランセーズ・リヨンの
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リヨン第2大学
伝統にとらわれない自由な研究を行える大学として人気を集めているリヨン第2大学。
1973年設立の付属語学学校は大学キャンパス内にあります。大学のスポーツや文化クラブに参加して、フランス人学生と交流することもできます。
①コース例
- 学期制フランス語コース
- 大学ディプロムコース
②料金プラン
1学期(秋または春 約3か月) | 1,370,000円 |
秋+春学期 | 2,150,000円 |
※大学学生寮の場合
③立地と周辺環境
大学のキャンパスはブロン(リヨン郊外)とリヨン市内の2か所にありますが、語学学校は市内のキャンパスで開講しています。
ローヌ川左岸にある歴史のあるキャンパスでリヨンの中心地に近く、交通の便も良好です。
④おすすめポイント
比較的日本人学生が少なめで多国籍なのが特徴。「大学付属校は文法や読解がメインなのでは?」と思われがちですが、リヨン第2大学はグループワークやプレゼンテーションなどコミュニケーション重視の授業も豊富です。
進学希望者向けのコースもあります。
フランスは英語圏と比べると進学準備コースが少ないので貴重な存在です!
大学付属校のため、学期ごとの修了証取得のための期末テストがあります。リヨン第2大学のテストは長時間の筆記と口頭試問で本格的!骨のある留学をしたい人にピッタリです。
リヨン第2大学では大学寮に滞在できます。
予約も入りにくいし、やり取りもスムーズではなくて担当者泣かせではあるんですが(笑)宿泊費が大きく下がるので昨今の円安で希望者が増えていますね!
リヨン第2大学の
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リヨン・カトリック大学
設立は1948年と古く、毎年およそ80ヶ国から学生を迎えています。中級レベル以上は大学学部で聴講もできます。
大学付属校でありながら「先生やスタッフが親身」と評判で、留学生数は年々増加中。そのため同じレベル間でもレベル設定を細かくし、クラス数を多く設けて丁寧な教育を行っているのが特徴です。
①コース例と特徴
- 一般フランス語コース
- 週20時間コース
- 語学留学+大学学部での聴講生プラン
②料金プラン
1学期(秋または春 約4か月) | 1,460,000円 |
秋+春学期 | 2,360,000円 |
※一般寮の場合
③立地と周辺環境
リヨン・カトリック大学のキャンパスはリヨンに2か所あり、語学学校はCarnotキャンパスにあります。カフェやショップが並ぶ広場に面していて、交通の便も◎!
図書館やカフェなど大学生と同じ施設を利用でき、大学生気分も味わえます。
④おすすめポイント
大学付属校というと自主性を求められることが多いなか、リヨン・カトリック大学はとても対応が親切。大学付属校は一般的に授業の進みが早い傾向にありますが、リヨン・カトリック大学は担任2名制で対応。「授業についていくのがしんどいな…」というときも、相談に行けば親身になって対応してくれます。
一般的にカトリック大学はアットホームでサポートも手厚い傾向にあるのですが、リヨン・カトリック大学もまさにそういう感じの学校!
学期末には留学生の方ともども日仏の現地スタッフが校長先生に呼ばれて、滞在中の総括や問題点などを教えてくれます。
日本の多くの大学とも単位認定の提携をしているせいか、日本人またはアジア人が多めの印象も持たれますが、全体的には世界各地から国際色豊かな学生で構成されています。グループワークやプレゼンテーションも豊富です。
学期ごとの期末テストはリヨン第2大学と同様に本格的な筆記と口頭試問があります。しっかりと学びたい人に向いている学校です。
リヨンカトリック大学の寮に、留学生も滞在可能です。
数年前にリニューアルされてフランスではめずらしく冷房も完備している寮もありますよ!
共同キッチンもあり、フランス人学生や留学生との交流できて輪が広がるのも魅力です。
リヨンカトリック大学の
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アルパディア リヨン
和気あいあいとした雰囲気のアットホームな学校。スイス拠点の教育機関グループの語学学校です。
学生の満足度や上達度にも気を配る徹底した受講生フォローが好評です。アクティビティが充実しているほか、学校独自の「アルパディア割引」があるお店もあります。
①コース例
- 一般フランス語コース(週20、25、30レッスン)
- 大学準備コース
- DELF/DALF対策コース
- 個人レッスン
②料金プラン
1週間 | 235,000円 |
4週間 | 523,000円 |
12週間 | 1,194,000円 |
※週20レッスン、ホームステイの場合
③立地と周辺環境
学校はリヨン中心部、有名なベルクール広場から近いエリアにあります。
キャンパスはファサードが美しい19世紀の建物内にあり、毎日の通学が楽しみというお声も多数!
④おすすめポイント
グループ系語学学校だけにメソッドがしっかり確立されていて、個々の留学生の習熟具合もしっかり管理しています。
リヨンの学校の中では圧倒的に規模が小さく少人数です。そのぶんアットホームで、学生、教師、スタッフとの距離が近いため、「友だちを作るのが不安」「人見知りで心配」といった方は注目したい学校です。
ホームステイ先を厳選しているのもアルパディアの特徴。留学生たちからのフィードバックを通じて、継続的にステイ先を管理しています。
リヨンの多くの学校では高齢の方のホームステイを見つけるのが難しい傾向にあるのですが、アルパディアではしっかり対応。大人の留学にも人気です
アルパディア リヨンの
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リヨンブルー
コミュニケーションに力を入れている学校です。
スタンダードコースには、会話や文法強化、フランス文化などのワークショップが含まれているので、メリハリをつけて学びたい人や苦手箇所を重点的に学びたい人におすすめ!
①コース例
- 一般フランス語コース(週20レッスン)
- インテンシブコース(週26レッスン)
- 大学準備コース
- DELF/DALF対策コース
- 個人レッスン
②料金プラン
1週間 | 238,000円 |
4週間 | 520,000円 |
12週間 | 1,203,000円 |
※週20レッスン、ホームステイの場合
③立地と周辺環境
地下鉄Foche駅から徒歩5分、リヨン中心部の便利な立地です。治安のよい住宅街にあります。リヨン市民の憩いの場「テット・ドール公園」もすぐです。
アールデコ様式の特徴的な建物内にあります。
④おすすめポイント
リヨン・ブルーはリヨンの私立語学学校の中では規模が大きく、クラスも多めです。日本人学生はさほど多くなく、欧米の方が多めの傾向にあります。
夏はイタリアなど欧米のグループの学生が多くて騒がしいです(笑)!
1週間単位で受講できるため、有給休暇などを使った短期留学にもピッタリ。学生の出入りは多めです。
宿題や課題はこまめに出るもののさほど時間を取られるほどではないため、観光と学校の時間をバランスよく取りたい人におすすめです。
アクティビティは他の学校と比べて充実しています。ワイン試飲会、週末の遠足、ガイドと一緒に市内見学、映画クラブ…などが頻繁に実施されています。
アクティビティを通じてクラス外の知り合いが増え、フランス語を母国語としない者同士だと気兼ねなく会話ができることで会話に役立ったという感想を持つ方も多いです。
リヨン・ブルーの
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比較表で一目でわかる!5校の特徴まとめ
費用
滞在費や入学金なども含む合計概算費用をまとめました!
リヨン市内の学校は、学費面での差はあまりありません。費用で比べるよりも、授業やカリキュラム、規模感などを重視するのがおすすめです。
アリアンス・フランセーズ | 110万円~/12週間 |
リヨン第2大学 | 130万円~/約4か月 (オリエンテーション期間等含む) |
リヨン・カトリック大学 | 140万円~/約4か月 |
アルパディア リヨン | 119万円~/12週間 |
リヨンブルー | 120万円~/12週間 |
授業内容
学校は毎日通うところ!留学を充実させるためには、自分のやりたいことに合っているか、自分の性格に合っているか、しっかり吟味して選ぶのがおすすめです。
アリアンス・フランセーズ | 大規模校 1ヶ月間同じメンバーで勉強できる クラス数多め |
リヨン第2大学 | プレゼンやディスカッション多め 進学準備にも最適 期末テスト前は入念な準備を |
リヨン・カトリック大学 | 担任2名制で速い進度にも対応 大学学部での聴講生プランあり 親身なフィードバックあり |
アルパディア リヨン | 和気あいあいとした雰囲気 満足度や上達度への徹底した受講生フォローあり |
リヨンブルー | コミュニケーション重視 会話や文法強化、フランス文化などのワークショップあり アクティビティ豊富 |
立地
ここでご紹介した5校はいずれも市内中心部の交通至便な場所にあります。
学校紹介で上述した周辺環境や最寄り駅、希望する滞在先との距離なども考慮しながら、通学のイメージをつかんでみるのがおすすめです!
\リヨン学校情報をまとめて読みたい/
リヨンのフランス語学校についてのよくある質問(FAQ)
Q1. リヨンのフランス語学校の学費はどれくらいかかりますか?
A. 約3か月(12週間)の語学留学なら、授業料・滞在費込みで約110万円〜140万円が目安です。学校や滞在形態によって費用は多少前後しますが、パリに比べるとリーズナブルです。
Q2. リヨン留学中の生活費はどのくらいかかりますか?
A. 家賃や食費、交通費を含めた月々の生活費は、おおむね10万円〜15万円程度が目安です。学生寮やシェアハウスを活用すればさらに節約可能です。
Q3. パリと比べてリヨンの留学費用は安いの?
A. はい、特に家賃の差が大きいです。パリのワンルームが1000〜1300ユーロに対し、リヨンは600〜800ユーロが相場です。交通費や生活費も全体的に抑えやすいのがリヨンの魅力です。
Q4. フランス語初心者でもリヨンの語学学校で大丈夫ですか?
A. もちろん大丈夫です!特に私立学校では入門レベルから受け入れがあり、特にアリアンス・フランセーズやアルパディアは初心者でも安心して参加できるサポート体制があります。
Q5. リヨン留学中にフランス語試験(DELF/DALF)を受けることはできますか?
A. はい、多くの語学学校でDELF/DALF対策コースが開講されています。特にリヨン・カトリック大学やリヨン・ブルーやアルパディアは試験対策に力を入れており、試験会場にもなっています。
あなたに合うのはどの学校?タイプ別おすすめ校
とにかく会話力を上げたい人に向いているのは?
少人数制で学生個々への目が行き届いているという点ではアルパディアです。
また、中級レベル以上の場合はリヨン第2大学もおすすめ。一般的には「大学付属校=文法や読解がメイン」と見られがちですが、リヨン第2大学の場合はプレゼンテーションやグループディスカッションが多く、話すチャンスが豊富です。
試験(DELF/DALF)対策を重視したい人には?
リヨンカトリック大学、リヨン・ブルー、アルパディアです。
DELF/DALFの試験対策コースがあり、リヨンカトリック大学は試験会場にもなっています。
語学力に自信がなく安心したい人に
アットホームでこじんまりした雰囲気が好きな方にはアルパディアがいいでしょう。
また、アリアンスフランセーズは文法や読解を学びながら会話させるという点で、日本人の特性に近いスタイルの学校です。欧米にありがちな授業中に次々に発言を求めるスタイルではないことから、「ちょっと自信がないなあ,,,」という方にもピッタリです。
できるだけ費用を抑えたい人に
リヨンの学校同士の場合、学費だけでなく滞在費も考慮していくと合計費用の差はさほど大きくありません。
長期になると大学付属校がリーズナブルになる傾向にあるので、行く期間や週当たりのレッスン数も考慮して決めるのがおすすめです。
語学学校以外にも!リヨンの魅力的な学校
「フランス語力が上がったら、好きなことやキャリアにもつなげていきたい!」
そんな方のために、料理や芸術、ワインなどリヨンの魅力的な学校をご紹介していきます!
アンスティチュ リフ (Institut Lyfe)
料理やホスピタリティの分野で世界的に評価の高い名門校。旧名称はポール・ボキューズ料理学校です。
リヨン郊外エキュリーに2つのキャンパスを持ち、学士・修士課程の充実したカリキュラムを提供しています。
▼ポイント
- 英語・仏英併用のコースが多数
- 入学前に受講できるフランス語集中プログラムあり
- 校内に6つの研修用レストラン+5つ星ホテル完備
- 実践を重視した教育で即戦力を養成
美食の街・リヨンだからこそ学べる本格的な料理・サービス教育!食の世界でグローバルに活躍したい方に最適です。
エコールドコンデ リヨン校(École de Condé Lyon)
フランス国内8都市に展開するアートとデザインの専門学校。美術・建築・プロダクト・グラフィック・インテリアなど、創造分野の幅広い学びに対応しています。
▼ポイント
- 美術品・建築物の保存や修復の専門コースもあり
- リヨン校には「フード×デザイン」を英語で学べるマスターコースあり(世界でも珍しい!)
フランス語学力も活かしながら、クリエイティブ分野でのキャリアを目指す方におすすめです。なお、パリ校には初級者向けにフランス語+アートの基礎プログラムもあります。
ワイン大学(Universitê du Vin Lyon)
ワイン文化とテイスティングを学べます。南仏の有名校の分校としてリヨンに開校。初心者~中級者向けに短期間で学べるコースが多く、語学学校に通いながら並行して受講する方も。
▼ポイント
- 半日~数日の短期コース中心
- ワインテイスティング、品種・地域の知識を体系的に学べる
- 経験者向けの「ソムリエ国際資格取得(英語4ヶ月)」コースもあり
食とワインに興味がある方、レストラン勤務を目指す方にも人気の高い学校です。
リヨン国立高等音楽院 (Conservatoire National Supérieur de Musique et de Danse de Lyon, CNSMDL)
音楽とダンスのプロフェッショナルを目指す
パリと並ぶフランスの最高峰音楽院の一つ。1980年創立。クラシックから現代音楽、作曲、指揮、舞踏(バレエ・コンテンポラリー)まで幅広く専門的に学べます。
▼ポイント
- リヨン歌劇場などとの連携による演奏・実演の機会が豊富
- 国際的な出願者が多い
- 年齢制限が比較的高く、一定のキャリア・学歴がある方に向いている
\フランスで学びたいことがあるなら/
リヨンでのフランス語学留学に興味がわいたら
ここまで、リヨンのおすすめ学校情報をお届けしてきました!
「やっぱりリヨンっていいなあ~」
そんな風に思ってくれたらとても嬉しいです。
語学学校を選ぶ際は、留学を通じて何を身につけたいか、自分の性格に合う雰囲気はどこか、生活環境などを総合的に考えながら選ぶことが大切です。
「いろんな学校やコースを比較したい」
「実際にかかる費用を計算したい」
「他の都市のことも知りたい」
そんな方には、フランス留学のことがすべてわかる「フランス総合ガイド」を無料でご自宅にお届けしています。
また「個別に話を聞きたい!」という方には無料のガイダンスも活用してみてください!専門カウンセラーが、より深いご相談を承ります。
どんな簡単な質問でも大丈夫ですので、お気軽にお声かけくださいね!