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"Poisson d'avril !?" 四月のお魚とPAQUES 2006年04月01日

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今日は「4月のお魚」の日。そして少し前からスーパーやパン屋さんに、卵やうさぎの形をしたチョコレートがいっぱい売られています。これらは今月16日にやってくるPâques(イースター)のお祭りのシンボルです。今日1日はフランスでは特別に「ポワソン・ダヴリル」と言って、紙に書いた魚でちょっとしたいたずらをするという風習があります。と言っても、大人はこれといって特に何もしないことが多いので、つい忘れがちですが、先ほどうっかり「桜が満開だから近くの公園に来て!」と、知り合いのジョークのワナにはまってしまいました。本当はまだ咲き始めの段階です。
そういえば先週あたりから子供たちが、幼稚園や託児所で色とりどりの魚を作って持ち帰ってきてまし
たっけ。1日は、Pâquesの初日であり、昔からPâquesといえば春が来た!という観念があるそうです。
今年は4月16日がPâquesの日にあたり、この日までは神話に出てくるうさぎや鶏、卵のチョコレートがあちこちで買えます。そして翌17日の月曜日は"Lundi de Pâques"といって祝日になりお休みです。

でもなぜ「4月のお魚」なの? この風習の歴史をたどると時は16世紀、1564年までさかのぼります。
シャルル9世という人がこの不思議な「4月の魚」の鍵を握っているようです。
世間にはポワソン・ダブリルの成り立ちに関していろいろな説があるようですが、ひとつには、その年、
王は1年の初めを4月1日から、1月1日に変えることに決めたという王令を出した。民衆の中には賛成する
ものも多かったが、中には、特に年配者は突然の変化に反対していた。その”保守派”の人たちは他の
民衆から、頭の後ろに魚をくらわされた、という説・・・。
年の始めであった4月初に贈り物や心づけわたしたりをする習慣があった。
それが年始が4月から1月に変わったので、その贈り物の時期も変えざるを得なかった。が、一部の人
たちは変化を嫌い4月に贈り続けていた。時代とともに、この4月の贈り物が小さな冗談交じりのプレゼン
トに変わり、さらに近代になって人をわなに掛ける物に変化していった、という説・・・
今日では、この習慣は主に子供たちの間で、紙で作った魚を誰かの背中や後頭部に張って、それに気が
つかないのをひやかす。。など単なる遊びで行われるだけとなっています。
この日はちょっと背中に気をつけて。何かこっそり張られているかもしれませんよ・・・


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