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フランスの日本食レストラン 2006年03月05日
フランスに何年も暮らしていると、日本食が恋しくなるときがあります。日仏文化協会でいらっしゃる学生さんたちは、日本を離れて間もないし、せっかく食べ物の美味しい国に来たのだから、フランスの美味しいものを食べることに意欲を注ぐようですけどね。
近年は日本食ブームということで、各地に日本食レストランがありますが、やはり多くは日本人ではなく、中国人など、他国の人が経営している店が多いようです。もちろん板前さんも日本人ではなく外国人。聞いた話によると、今パリには600店ほどの日本食の店があり、その八割は外国人経営の店なのだそうです。
フランス人に人気がある、ということで、日本食レストランの多くは寿司か焼き鳥、またはその両方を中心にしたメニューを出しているようです。
日本食を含めた各国料理の幅は、やはり、パリとその他の地方では相当な差があるようで、パリでしたら、日本人経営の店がたくさんあって、色々なチョイスもあるようですが、地方都市となるとそうはいきません。
地方都市の場合ですと、まず外国人経営の日本食屋があります。板前さんはたいていアジアの人。焼き鳥はどの店も、中国系のメーカーが市場を独占しているようで、味にあまり変わりはありませんが、上手なところは炭火焼だったりします。注目したいのは、絶対にねぎなどを挟んだ野菜と一緒の串焼きがない、ということ。大体フランス人自体、バーベキューをやるときも肉だけしか刺さっていない串焼きを食べるからかもしれません。それでも、運が良いと、一軒か二軒、日本人経営の店があったりします。味の差は明らかにあって、でも多くの場合は値段と味が比例します。ですから、本当の日本食を食べるというのはやはり割高なお食事になります。特に寿司なんかだと、味も軽いですしね!
手ごろな値段で本当の日本食を、レストランで楽しみたいと思ったら、まずはパリに行くことですね。そうでなければ、調味料や日本から持ってきたり送ってもらったりしてもらったものを使って、自分で料理してしまいましょう!自分で作ろうと思ったら、今は案外便利ですよ。普通のスーパーにだって、醤油は売ってますしね!



