メイン | « 鳥インフルエンザ 3月3日現在 フランスの日本食レストラン »
フランスの学校のバカンス時期 2006年03月04日
フランスの学校は、日本より休暇の時期が長いです。
年度始まりは9月で、夏休みはほぼ二ヶ月ありますが、それ以外に約二週間のバカンスが年に4回ほどあります。
二ヶ月学校に通うと二週間のバカンス、といったリズムでしょうか。
一回目のバカンスはトゥサンと呼ばれる万聖節の時期です。日本で言えばお盆みたいなもので、伝統的に墓参りをする時期なので休暇になるようです。この時期になるとあちこちで菊の花の鉢植えや花束が売られています。このときは10日ぐらいの休みです。
そして二回目がクリスマス休み。クリスマスを中心に二週間休みます。今年はクリスマスが日曜日だったため、その一週間前から休みに入り、新年は三日が新学期という状態でした。
一回目、二回目はフランス全土で同時に休暇に入りますが、二回目、三回目は国内を三つの地区に分けて、バカンスをずらしてあります。なぜならば、この時期には行楽地が混むからです。
3回目は大体2月中旬ごろから3月初旬までで、冬休みとも言いますが、別名スキー休みとも言います。多くの子供は、スキー合宿などに参加して、あるいは家族が子供の休暇に合わせて自分も休暇を取り、一週間あるいは2週間、スキーを楽しみます。そう、スキー場などが混むため、バカンスを地区によってずらしているのです。
そして三回目がパック休みと言われるイースターの時期(4月ごろ)の休みです。この頃になると気候も良くなってくるので、やはり各地へバカンスに出る人たちが多いようです。
そうして、その後は夏休みまでノンストップ。夏至をちょっと過ぎて、気候が本当に気持ちよくなった頃、フランスの子供達はバカンスに入ります。
日本の学校より休暇が多いので、楽しそうではあるのですが、その分(?)、大変な面もあります。
第一に、学校がある時期は小学校低学年の子供であっても夕方4時ごろまで授業があります。へとへとです。第二に、日本に比べて、祝祭日が少ないので、学期中はあまり休む暇もなく学校に通わなければなりません。
学期中詰め込みすぎて、休暇に入って全部忘れてしまう、いや、やっぱり休暇は必要だ、など賛否両論あるようですが、そんなリズムの中でフランスの子供たちは暮らしています。
クリスマス休み以外は日本人が休みではない時期なので、あれっ?と思うのですが、所変われば、リズムも変わる、ということで、我々日本人も冬休みなどスキーなどを楽しみたいものですね。



