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なぜかベビーブーム 2006年03月03日
2005年にフランスで産声をあげた新生児の数80万7400人。2000年のミレニアムベビー80万8200
人よりは少ないものの、2004年、2005年と出生数は増え続け近年の他国のそれと比べてもこの伸びは
異例だそうです。なるほど周囲をみわたしても、昨夏から秋にかけて出産した友人知人が合わ
せて4人もいるのですからこの数もうなずけます。
こんなご時世のこと、ベビー用品産業はそれなりに潤っている様子。ベビーシッターやっている知人も、
お仕事探しには苦労していないとのことですから、まさに赤ちゃん万歳!なのであります。
先日パリはリヴォリ通りを通った折、ふと目をやった某コンセプトストアーのショーウインドー。
カラフルで目を引く小型ベビーカー数台がショーウインドーを占領していました。こういうトレンド好きが
集まるショップには、ベビーカーなど無縁のものかと思っていたのでちょっとびっくり。いやさすがは
流行の火付け役、そのベビーカーはスタルクのデザインモノでした。基礎構造はバギーではもっとも
メジャーなマクラーレンのもの。でもよく見かける流通タイプのお値段は、高くてもせいぜい200ユーロ
以下のはず。しかしスタルクさまデザインのベビーカーは、300ユーロ出して小銭のおつりしか来ない
というお値段なり。どんなタイプの親が買うのかな?
パリでは親子共々流行色でおしゃれにきめ、流行した三輪ベビーカーでさっそうとお買い物をしている
家族をときどき見かけます。街ではそんなおしゃれママさんへの周囲の人間の協力が、行動範囲を家
周辺や公園だけにとどまらないことを助長しているようです。ベビーカーが近づくと、側にいる人はドアを
開けたり抑えていてくれたり、階段や乗り物の昇降などもすすんで手伝ってくれます。
そうすると子連れのお出掛けも勇気付けられるものです。また子供がまだ小さくても他人に預けて
働きに出るのは何も後ろめたいことではないという理解や風潮も、少子化などどこ吹く風の要因なの
でしょうか。
一方日本では少子化だ!と長年問題視されながらも、なかなかその流れを変えていくことが出来て
いないのが現状。ではその現状とは・・・と言うと;
2004年の出生数は112万1千人と前年よりも1万3千人減少するとともに、出産率は1.29(フランスの女性
の出産率は1.94人、ヨーロッパではアイルランド(1.99)に次いで2位)と、いずれも過去最低を記録した、とあるが、それでも昨今増加中のフランスの出生数80万7400より多いではないですか!!
なぜか? それは、日本の人口がフランスの二倍=女性の数も約二倍だからです。



