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4月1日 2006年03月27日

4月1日はフランスに於いてもエイプリルフールです。フランス語では何故か4月の魚というけれど。子供たちは学校で描いて切り抜いたセロテープ付きの魚のデッサンを「ねぇ~先生。」などと言いながら近づき背中に貼るかわいらしいジョークを先生や家族にするらしいです。魚がたくさんついた先生ほど子供たちに親しまれた先生だと言えるでしょう。魚の絵もみんな上手なのでいつも見とれてしまいます。大人のフランス人同士ではそう頻繁ではありませんが、我が家のように毎年誰かからジョークの電話がかかってくる家も稀ではないみたい。私は今年こそ去年怖気づいてしなかった『○○でパーティーを催すので中心街広場へ18時集合』というメッセージを家族全員に送るつもりでいます。

アンジェ市内では今年の4月1日午後にカーニバルが催されます。カーニバルは日本でいる節分と同じで冬が去り春の到来を祝う行事です。今年のテーマはバカンス。年齢、国籍を問わず希望者はみんな参加できます。テーマにちなんだみこしらしきものを作り、中心街を仮装行列するのです。もちろん太鼓、笛など大きな音が出るものは大歓迎。先週末から春らしい暖かい気候になりました。土曜日がいいお天気で楽しいカーニバルになるとよいのですが。

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春到来?! 2006年03月26日

 この日曜日からヨーロッパは夏時間になりました。日本との時差は現在7時間です。時間が一時間早くなった分、日没も遅くなり、もう今日は8時ごろまで暗くなりません。

 この冬はフランスにおいて、15年ぶりの寒波だったようで、特にこの3月はつい最近まで各地で雪が降るなど、春の到来が大変遅い年でした。

 「もう夏になるのに、こんなに寒くていいのかしら?!」と誰もが思っていたのですが、お天道様もどうやら夏時間のことは気にしていたみたいです。夏時間になったこの日曜日、リヨンは暖かい日差しに包まれ、人々は待ちに待った春の到来を楽しむために外を散策しています。

 本当に今年は冬が長かった。冬の分厚いコートがいつになっても手放せない毎日。さらにここ一週間ほどは、風が強かったり雨が降ったり、晴れたり曇ったり、と猫の目のように変わる気候でした。

 とは言っても、北国ですからまだまだ油断はできません。「5月になるまで冬の衣装をしまうな」ということわざもフランスにはあるそうで、4月になってすごく寒くなることだってありえるのです。

 写真は、日曜日の市の脇でブラスバンド演奏をする大学生たちとそれを見守る市民達。子供達も音楽に合わせて踊ったりしていて、春の喜びに満ち溢れています。

 いよいよ、ヨーロッパに住むのが気持ち良い季節になって来たようです。

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電話の時間 2006年03月25日

 日本の家庭では一体何時ごろまで電話をかけることが許されるものでしょうか。10時、あるいは11時、というのが多いのではないのでしょうか。

 ちゃらちゃら遊んでいるイメージが強いフランス人ですが、彼らの普段の生活は案外早寝早起きです。それと関係するのかどうかは分かりませんが、フランス人の家庭に電話をするのが憚れる時刻は案外早いみたいです。

 大体夜8時から9時ぐらいまでのようです。9時以降に電話をかけると、「一体何事?!」という風にも思われるようです。夜だらだらと電話でおしゃべりをする習慣のある日本人にとっては、かなり早いようにも思います。個人主義が発達している故なのか?「こんな夜遅く相手も寝ているかもしれないし、寛いでいつかもしれない時間に電話などしてはいけない。」という意識があるようです。

 以前フランス人の旦那さんを持つ友人のところへ夜の8時半ごろに電話して、それだけでも、「あなたは誰?どんな用件ですか?」なんて、不快そうにご主人が電話に出てきて驚いたことがあります。

 ところが、朝の電話開始許容時刻は案外早いようで、8時ごろから、というのが大体耳にする話しです。もっと早くても、朝早いことに限ってはあまり眉をひそめられないようです。

 誰かが、「8時から8時まで(つまり朝8時から夜8時まで)が電話をかけていい時間らしい」というのを言っていましたが、案外そのくらいが目安なのかもしれません。

 とは言っても、老若男女が自分の携帯電話を持つ時代なので、遅くまで起きていると言うことが分かっている友達に直接電話をかける分にはあまりとやかくは言われないようです。

 電話は用件があってかけるもの、という意識がまだ残っている、ということなのでしょうかね。

100%家禽肉メニュー 2006年03月24日

鳥インフルエンザが懸念されてか家禽肉の売り上げがかなり落ちています。それを何とか回復させよう
と政府はあの手この手でアピールをしていますが効果がいまいち。。。先月は各家庭の郵便受けにも家禽肉の安全性や鳥インフルエンザの説明が書かれたチラシが入りました。
先日の農業見本市では大統領、首相自らが鶏肉を食べたり、このたび国会議事堂では飼育業者を
援助するため、建物内ビュッフェの食事を100%家禽肉メニューしてみたりと苦肉の策にでました。
でもやっぱりグルメの国フランス、飼育業者に援助、協力するにも単に肉を食べればいいという訳には
いかないのです。やはり美味しく美しくいただかなくては。
料理人たちは、議員さんたちのお食事に、メインにはもちろん鶏肉のアミガサタケ風味、ドーフィノワ風
グラタン添えや串焼きチキンのピラフ添えとばっちり家禽系、デザートまで工夫を凝らし、卵の形をした
ケーキで演出したりの懲りよう。さすがに結構美味しそうです。
とにかく調理すれば何も問題ないし、どうせいただくなら美味しくというのがキーワードのようです。
行きつけのスーパーでも、家禽肉コーナーに人を配し行き交う客に一口料理をすすめたりなんかして、
販売促進を図っている姿が見られます。

犬の糞対策inアンジェ 2006年03月22日

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フランスでの3才の子供が『糞』と言う言葉を発音できるほどに歩道で頻繁に見られます。日本でなら「下を見て気をつけないとこけるよ。」が、フランスで「糞があるから注意して足元を見ないと。」に変わるわけです。

運悪く踏んづけた場合、まず左右どちらの靴か確認しましょう。左足なら縁起がよいらしいので。(私には慰めるための理由としての発明に過ぎない気がするけれど。どちらの靴にしろニオイが消えるわけではないし !!) 

アンジェでの糞対策 

『犬が用を足すトイレ(囲いの中の砂場)があるので犬はそこで用を足せばよい。
(図に説明があるが果たしてアンジェの犬はそれを理解できるほどIQが高いのかな?) 

万が一歩道で犬が用を足した場合、飼い主が公園などにある緑の窓口で袋を取っておいて糞を入れるゴミ箱へ捨てる。

アンジェ市職員に犬と飼い主の教育担当者がいます。
彼の仕事 
ドッグフードの説明 缶詰でなく袋入りのドッグフードを与えると犬が固めの糞をすると収集しやすい。
しつけ方法の説明 流行というだけでブルドッグなど気の強い性格の犬を買い、しつけに困っている飼い主へのアドバイス 

アンジェ市だけで毎日何トンと言う糞が収集されます。私だけがしなくてもと糞を集めない飼い主の責任は重大です。


シャロン・ストーンCPE に反対 2006年03月21日

”いい女”という形容詞がぴったりのシャロン・ストーンが昨日パリを訪問。パリの某一流ホテルで、映画
"Basic Instinct2"の記者会見に出席するためだ。美貌は変わりなく、インテリジェンスは磨かれる
一方と思われる彼女(あくまで私の意見ですが)、昨年もダヴォス会議に耳を傾けたりともちろん社会の
動きににも自身の鋭い意見を持っている。
このところ、連日フランス各地でデモ抗議行動が相次いでいる。
彼女は「反CPEマニフェスタション」も、もちろん見逃すはずはなかった。(Le CPEは、26歳未満の就職
し始めの若者の雇用を促進するとうたわれるが、その契約下では2年間は試用期間扱いとし、雇用者
側は、この間いつでも、特にはっきりした理由がなくとも、首にすることが出来ると定義する法で、新卒
者の職業的安定を脅かしかねない。)
「この雇用に関する法律は正当ではない。確実に現実から逸脱しているし、失業者の、特に失業率の
高い若者の弱みにつけ込むようなものではないか。」とシャロン・ストーン。「人は自分がどういう理由
で雇われ、またどうして解雇されたのか、を知る必要がある。なぜなら私はブロンドだから雇われ、ブロ
ンドは聡明でないから首なのか、そんなものではないでしょう」ともコメントした。
まったくな意見である。首相、少しは人々の意見に耳を傾けたらどうなんでしょうね。

せっかち

『せっかち』の意義 先を急いで落ち着かないさま。気短。

車を運転しているフランス人の大半がせっかちな人だと思います。例を挙げると、
おしゃべりをしていて赤信号から青信号に変化したことに気づかない場合 
1,2,3,4、5秒後には数台のドライバーがクラクションを鳴らします。それでも気づかない場合クラクションはコーラスのごとく鳴り続けます。
路上駐車の車の幅の大きさより両方向の車の交差が難しく時間がかかる場合 
まずは3分待ち様子を見る前に、必ず誰かがクラクションを鳴らして不満な様子を表現します。

では私自身がせっかちだと気づくとき 
エレベーターに誰かと乗り無意識に自分だけが閉まるボタンを探して開くボタンしかないと認識した瞬間、エレベーターのドアが閉まるまでの数秒を数分間に感じ、見知らぬ人との妙な沈黙に耐えられないとき 
10時のアポイントに5分前に着き、10時どころか、10時10分に慌てふためく様子もなくのんびりとやってくるフランス人を「礼儀知らず?」と思い、でもたかが、10分ではないかと反省したとき。(10時前に着く人は少ない)
ご飯が食べ終わった途端さぁと立ち上がるのは自分1人で他のフランス人は「では食後のコーヒーか、紅茶でも」なんてゆっくりとしている姿を見たとき。

フランス生活に慣れていると思っていてもカルチャーショックは頻繁です。

ババール75歳! 2006年03月20日

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ババールって誰か知っていますか。そう、世界でいちばん有名なぞうさんです。
1931年にフランスで生まれ今年で早75年、ご存知の方も多いと思いますが、ぞうのババールのお話は
フランスをはじめ、ヨーロッパ諸国、北米やアジアでも世界中の子供たちに読まれ、語られ、親しまれています。
好奇心が強く、賢くて、おしゃれなババール。原作者はジャン・ド・ブリュノフという人。もとは自分たちの
子供たちのために創ったぞうの物語からはじまったそう。幼少の頃の自作愛読書が今日世界で広く
読まれている作品だなんてうらやましいですね。
お母さんをハンターに殺されてしまった小象のババールは、逃げて逃げてついにある町にたどり着き、
そこで優しいおばあさんに出会い、人間社会に生きることになります。おばあさんから学問、マナー、車の運転等様々なことを学び、やがてぞうの国に帰ったババールは、幼なじみのセレストと結婚し、ぞうの国の王様に選ばれ・・・。
これは植民地主義に貫かれた童話だという批判も聞かれますが、まぁ固いことはいわず、キャラもかわ
いいし個人的にもファンなので紹介します。
ババールのお話は、現在息子のロラン・ド・ブリュノフに受け継がれながら、地味ながらもその存在は
しっかり定着していましたが、今年は75年を記念して多くのイベント、絶版再出版などが予定されて
います。
今月は15年来絶版になっていた「ババールのABC」と「ババールの誕生日」の2コレクションが再刷
されます。パック(イースター)に向けては、あのダロワイヨからパック特性チョコレートの卵が発売され、
6月にはフランスの郵便局でババールの記念切手が発売予定・・・と大忙し。ファンの方見逃せませんよ。

フーディング

フーディングとは?
これは3年前首都パリより始まり、food+feelingから生まれた言葉で、伝統と郷土を保ちつつ五感を使いながら食べるといる意味を表す新しい食文化を意味します。つまりお皿の中身と同じくらいに、テーブル芸術と言われる食器、飾り付け、食事が催される雰囲気が重要視されます。批評家がこれはレストランやお菓子屋、ワイン産業が宣伝のために作った流行であり、ガストロノミーとは言えないと批判する中、レシピがなく、限界がなく、全く自由なフーディングはおもしろいと今や日本、イタリア、イギリス、アメリカにまで広がっています。個人的には理由はどうであれ、新しいレストランを見つけたり、違った食べ方を再発見したりするのは、普段のワンパターンな生活から抜け出す手段には好都合。

2006年のテーマは『ワインとフーディングツアー』。残念ながらイベントは首都のみと限られますが、無料で新しいフランス料理の試食希望の方、日程と数日前に参加するために必要なパスワードがサイトに載るので必ずチェックしてください。

http://www.lefooding.com/

fooding 2.jpg パエラ味のボール

デパートみたい?Foire 2006年03月19日

この金曜日から11日間、リヨンでは、「Foire de Lyon」という、フェアーが展示会場で開催されています。
大々的に宣伝されているので、どんなものかな?と思って行ってみました。

空港のすぐ脇の大きなイベント会場で開催されています。メトロの終点駅から無料の送迎バスが一日中出ていて、車がなくても行くのは簡単です。

入場料を払わなければならないのが、たまに傷ですが、なかなか楽しいフェアーでした。

丸一日回ってみて思ったのは、まるで、大型のデパートのよう、ということでした。人出もかなりのものだったし、大きな大きな会場には、ゲームのコーナー、インテリア、家具、お風呂、プール、園芸、洋服、雑貨、食料品などありとあらゆるものが。奥の一部には、「ヒマラヤ展」もあり、まるで、デパートの催事場のようです。

レストランやカフェはそこここにあり、食料品売り場はフランス各地の生産者による、チーズやハム類、アルコール醸造業者など、それに、イタリアやコルシカ、シシリアなどの生産者のスタンドも沢山出ていて、味見をしながら、商品を買うことができます。また、調理用の便利グッズなどを実演販売する、話し上手のおじさんなどもいて、途切れなく話しながら、技を披露して、消費者の心をくすぐります。

フランスのデパートは日曜日は開いていません。クリスマスの直前だけ開く程度です。日曜日にこんな場所で楽しむことなど、普通ではできないことなのです。

やはり子供づれの家族組が目につきました。日本的なデパートの喧騒を味わいたいと思ったら、こんなフェアーなどに行ってみるのも楽しいと思いますよ。

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デモと民族問題 2006年03月18日

のんびりとした土曜日の午後、ちょっとした買い物のために、街に出ました。現金をおろそうと思って街を彷徨っていると、向こうの方から、国旗を掲げた集団がやってきます・・・。

トルコの旗をみな掲げていました。何故トルコの人々がデモ行進をしているのか、訳が分からず、立ち並ぶプラカードを見ているうちに察しがつきました。

近く、リヨン市内のある広場に記念碑が建つのですが、それは在フランスのアルメニア人協会の懇願によって設立されるアルメニアで起きた大量殺人に関する記念碑なのです。そしてそれはトルコが加害者として理解される碑となるのです。

フランスのアラブ系住民はやはり、マグレブ系の人が多いのですが、トルコ系もかなりいます。

そして、この記念碑建立に反対して、リヨンと周辺のトルコ系住民が怒りとその撤回を求めるため、デモ行進を行っていたのです。

折りしも、CPE問題のため、フランス各地でストライキやデモ行進が起きており、この土曜日も、その前にリヨン市内でもCPE反対を唱える学生達のデモ行進が行われていました。

そんな、国と市民との緊張関係の中、更なるトルコ系住民のデモ行進。大変物々しい雰囲気が街中に流れ、機動隊と警察がその前後を見守り、回りで見守る一般市民との衝突もあちらこちらで起きていました。

もちろん、我々部外者が被害を受けるようなことはなく、ただ、街中を走るバスは市内を通ることができなくなり、また、道もあちこちが閉鎖されて、市民は迂回をして目的地まで歩かなければならなくなりました。

CPE反対運動もそうですし、本当にフランスではデモ行進や市民による抗議運動が盛んです。フランス革命が起こったように、つくづくこの国は戦う国なのだ、と思いました。

ゴミを減らそう 2006年03月16日

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昨年10月よりアパート3階の高さの巨大なゴミ箱よりゴミ袋があふれるCMが流れています。フランス人1人あたり年間360kgのゴミと多すぎるからです。そこで目的、クイズなど情報満載のその名の通り『ゴミを減らそう』サイトで提案されている9つのゴミの減らし方を紹介します。 

紙の使用枚数を制限する。(表裏と印刷する。リサイクル用紙の利用) 
充電電池を使い、使い捨ての電池の使用を避ける。 
買い物で(例えばヨーグルト、ペットボトルの飲み物の選択に)パッケージの少ない物を優先する。 
生野菜、果物、ハーブの購入にすでにパッケージされたのを買わない。(フランスのスーパーでは手づかみで1kgの果物を袋に入れて購入可能) 
スーパーの買い物には、ビニール袋の使用を避け、かごやスーパーで1袋1ユーロの1度買えば破れると新品と交換してくれて25kgまで入るカバ袋を持ってゆく習慣をつける。
ポストに「私は広告を拒否します。」というシールを貼る。(フランスでは新聞を取る家庭が少なく、午後に厚い広告が配られます。) 
水道水を飲む。(アンジェは水道水がおいしい街であるけれど、のどが乾いた時、食事時に飲まれる水は大概ペットボトルのミネラルウォーターです。) 
少量で包装されているお菓子を数個買うよりも1つのお菓子を買って切り分ける。 
使い捨て用品の使用を避ける。(掃除用品にはウェットティッシュよりもスポンジと洗剤を)

皮肉にもこのCMを初めて観た時の後のCMがウェットティッシュのメーカーでした。
環境保護と商業目的の難しさ。

ちなみに1884年ウジェンヌ・プベル氏が名付けて以来フランス語でゴミをプベルと言います。

http://www.reduisonsnosdechets.fr/index.asp

スウィーツが熱い

最近TVや新聞でも取り上げている、若手のハンサムな注目のシェフとか、若く美しく腕のいい女性シェフ
とか、その一風変わったお菓子や自慢料理などがちょっとした話題になっています。
そして彼らの差別化を図る料理やお菓子に、日本料理に欠かせない素材や、アジアン料理に見出す
スパイスなんかを使った例が少なくありません。
そんな折、あのアニエスbのスウィーツが登場。アニエスbと言えば、まずお洋服が頭に浮かび、ついで
コスメティックといったところだったが。
「アラジンのランプ」と命名されたスウィーツは、サフラン風味のイタリアンメレンゲに、とろけるような
リンゴと、生姜や胡椒などのスパイスが効いたキャラメルでポワレされた洋梨が入っているのだそう。
スウィーツにに胡椒ね?素人には想像が難しいですが、どんなお味なのか興味がわきますね。(私
別にアニエスbのまわし者ではありません・・・)形はソフトクリームか風雲かといった感じ。
どこで食べられるの? パリはオペラ広場にあるカフェ・ド・ラ・ぺにて4月30日まで食すことが出来ます。
実はこの超有名カフェのシェフであるマルレッティ氏、少し前はシャンタル・トマスとのコラボレーション
というのもありました。次はどんな目新しいスウィーツが誰と生み出されるか、食いしん坊は今から
楽しみです。

春の映画祭  2006年03月13日

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やってきました。今年も春の訪れを喜ぶこの季節、7年目を迎える春の映画キャンペーンが近づいて
います。今月19日から21日までの3日間、パリはもちろん各地でも、映画館の入場料が一律3.50ユーロ
となりますのでお見逃しなく!たいていの映画館が参加していますから、観られる作品も豊富。
そう映画好きは大変うれしくなる期間なのです。
暖かくなって外に出たいのとは裏腹に、昼間でも暗い映画館に入り浸るべき映画の世界も春のお祭り
気分満載です。現在パリのMK2で中国映画特集をやっていたり、8日から12日まではノルマンディー
はドーヴィルでアジア映画祭が催され、15日からはルーアンの北欧映画祭、パリ市庁舎で今月
初めから6月までParis au Cinemaと題し、パリ市が企画するこちらの展覧会は、映画が発足して間もない
頃から現代の’ダヴィンチ・コード’に至るまでを、パリ&映画の切っても切れない関係を見せています。
というわけで映画ファンはたまらなく忙しいわけでした。

衣替え

 フランスでも随分日が伸びてきました。あと2週間で、ヨーロッパは夏時間に切り替わります。春の気配も段々感じられてきています。が、まだまだ気温は上がらず、寒い日もかなりあります。

 ところで、フランス人には衣替えという習慣がありません。日本人の我々は春になったら、秋になったら、たんすの中を整頓して、春夏物、秋冬物、という風に入れ替えをしますが、フランス人はあまりしないようです。

 なぜか。それは、気候が日本のように温暖ではないからです。昨日は気温が10度までしか上がらなかったのに、今日は晴れて25度まで上がった。昼間はTシャツ一枚で過ごせたのに、夜はセーターを着てコートを上に羽織らないと過ごせない、そんなことが日常茶飯事にあるからではないか、と思います。そんな気候に鍛えられているフランス人たちは、比較的暑さ寒さに強いと言えますが、それでも、五月になってもセーターを着込みたくなるような日が来る国ですから、さっさと冬物をたんすの奥にしまうわけにはいかないのだと思います。また、一日の温度変化が激しかったりするので、半そでTシャツの上にかっちりした皮のジャケットを着込むようなのが、フランス人のスタイル。持っている衣服は一年中使用する可能性があるのです。

 しかし、そんな気候の中でもついついたんすの中を整理して衣替えしたくなるのが日本人というもの。そしてそんな努力も空しく、急に再び寒くなったりして、せっかくクリニーングに出してしまっているセーターを今更出したくないわ、なんて、無理して春のシャツを何枚も着込んで、春の肌寒い日をやり過ごそうと頑張ったりしてしまうわけです。

 ですから、服は(特に冬の服は)あまりしまいこまないで、いつでも取り出せるようにしましょう!

マニュアル車、ディーゼル車 2006年03月12日

 フランスで走っている乗用車について、書きたいと思います。多くの人が運転している車はほとんどがマニュアル車です。それでも以前に比べてオートマ車がたくさん走っているようですが、やっぱり多くのフランス人の意識としては、オートマ車とは体に障害がある人が使うもの、という感じのようです。

 ですから、車を買う場合も、オートマ車を探そうと思うと時間がかかります。日本人同士で売買する場合も多いようです。また、新車でオートマ車を注文しても時間がかかる場合が多いそうです。

 また、フランスでは、というか、ヨーロッパではディーゼル車が多く走っています。日本ではもう随分前から、ディーゼル車は禁止されていますよね、環境に良くない、という理由で。ところが、こちらではディーゼル車のほうがたくさん走っているのです。理由を聞いてみると、ディーゼル車は確かに空気は汚すかもしれないが、地球温暖化に対してはガソリン車よりディーゼル車の方がいいのだとか。

 でも、本当の理由はやっぱり燃費が安いということなんだと思います。1リットル当たりの価格だってディーゼルの方が安いわけだし。お陰で同じ車でも、ディーゼル車の方が買うときは価格が上になっている場合が多いです。だって、買う時の価格は高くてもその後のガソリン代が安く済むわけだから。

 パリなどをフランスに行ったばかりの日本人が運転するのは難しそうですが、地方などに旅行に行ったときにレンタカーを借りて運転してみる、というのもいいのではないでしょうか。自分が持っている日本の免許がオートマ限定免許だったとしても、マニュアル車を運転させてもらえますし。田舎道でだったら、ちとばかしエンコしてしまっても恐くないし?!

 日本ではなかなか運転する機会のない高嶺の花(?!)のフランス車、ヨーロッパ車のドライビングを是非フランスに来て味わってください。

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ペットを捨てないで 2006年03月09日

先日、鳥インフルエンザのウイルスに感染し死亡した猫が発見されたのを皮切りに、一般家庭で飼われ
ていた飼い猫でも、野良猫などと接触の可能性により感染の恐れがあると考えられちょっとしたパニックに。
町の獣医さんのところへは連日ひっきりなしに相談の電話が相次ぎ、来院者が後をたたないというご
時世です。
しかし、飼い主にちゃんと診察に連れてきてもらえるのは良い方で、ひどい場合はあっさりと捨てられて
しまうのです。その証拠に現在の捨て猫の数は、連年の同時期より約4倍も多くなっているというでは
ないですか。
それで思い出したのが、フランス人の間ではヴァカンス前になると、行き先によっては、つい足手まとい
となりがちなペットを捨ててしまう人が増加するという話(ひどいけど本当の話)。とても残酷で勝手な
行為だと思いませんか。飼い主と犬や猫などのペットは同じ屋根の下に暮らし、普段から家族同然。
もしかしたら家族や兄弟、同僚、友人にも誰にも言えないような事を話すことが出来る唯一の大事な
お相手。しかも黙って聞いてくれる、忠実な同伴者役を毎日務めているのに。。。

アンジェの公園について 2006年03月08日

子供の時に通った実家の近くにある公園には鉄棒、滑り台と砂場があるくらいでした。数年前に行ってみたところ、はがれたペンキはそのままで塗り替えられることもなく、今にも枯れそうな藤の木の手入れがされていないことは一目瞭然でした。そういえば公園の手入れって誰がするのでしょう?

アンジェの公園は市立なのでペンキの塗り直しや新しい遊具の設置、植物の手入れをするのは市の職員です。ミニ動物園がある公園もあるので、昨年のごとくカンガルー脱走事件が起こると、公務員が車でカンガルー追走をしなければなりません。どの職場の人がしたのか誰も知らないのですが。

公園デビューは何歳から?
「子供が歩くようになると連れて行きなさい。」と聞いたことがあります。ちなみに『公園デビュー』というフランス語はまだ聞いたことがありません。
遊具について 一見何だ?と思える形をしたカラフルな滑り台ばかりです。地面にはやわらかいゴム状の(ムースというらしい)床が設置されているのでコケた時のショックを和らげます。

どの遊具で遊ぶ? 
対象年齢をシンボル化したキャラクターで説明されてあるので3歳と7歳の子供であると遊具が異なるように子供の年齢から遊具を選ぶようになります。

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本当に会えるのはいつ? 2006年03月07日

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今年はパリで様々な施設が修復工事を経て晴れてオープンするというニュースが目につきます。
なかでも目玉はなんといってもオランジュリー美術館。超有名なモネの「睡蓮」を始めとして、
素晴らしい印象派コレクションを誇っていましたが、改修工事が始まってから早何年経ったことでしょう。
待ち遠しいのを通り越して、存在を忘れてしまいそうでしたが、ようやく今年の5月に再開するそうです。

それから2006年4月上旬には、トロカデロの水族館もリニューアルオープンする予定とのことです。
大々的な修復工事もようやく終わり晴れの姿を現すトロカデロ水族館は、なんと1878年の生まれ。
万国博覧会を期に建てられ当時はヨーロッパで最大のものだったそうです。老朽化が原因で1985年
から20年間も閉まったままなので、私も今時の若者もここの存在を知らず、訪れたことがない人が多い
幻の館なのです。
エッフェル塔の正面、シャイヨの丘の公園風景に溶け込んだ建物であるため修復にも時間と費や
したのだとか。完成した暁には500種類に上る1万5千匹の魚が43の水槽に分かれて住まう予定と
なっています。
この水族館に隣接して、海底の雰囲気が楽しめるという、シネ・アクア映画館もオープンし、ついでに
日本食レストランも入る予定だそうです。個人的にも首を長くして楽しみにしているのですが、もう3月
初旬だというのに、未だに最終的な開館日などが発表されていないので悪い予感が。
この水族館再開にまつわる噂、デマは多く、2000年から2001年にかけてミレニアムを記念して
リニューアル・・・という噂に続きその翌年にはついに・・・とか、今までにも何度も皆をその気にして待たせ
てきたくせものなのです。本当にいつになることやら。

サン・パトリック

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サン・パトリックの人生 
4世紀末スコットランドに生まれる。16歳の時に海賊に誘拐されアイルランドへ連れて行かれる。6年間厳しい生活条件の中で羊の見張りをしながら生き抜く。神のお告げに従い、船に乗りフランスへ脱出成功。レラン、オセールで勉強して司祭となる。教皇の指示で宣教師としてアイルランドへ戻り、アイルランド人へカトリック教を教えるように励む。何度もの逮捕にもめげず、彼らにカトリック教を広めることを成功する。伝説ではサン・パトリックが蛇(悪のシンボル)除けをして、三位一体の説明にクローバーを使ったと言われています。現在クローバーはアイルランドで国と国民のボスサン・パトリックの象徴となりました。

聖人のカレンダーでは3月17日がサン・パトリックにあたります。この日にはパトリック、パトリシア、パトリスへ言ってあげてください。「ボンフェット。」アイルランドに限らず、アメリカ、フランスでもサン・パトリックの祝いがあります。パリ近郊にお住まいの方でディズニーランドに行く予定ならこの日を選んでください。催し物が楽しいです。アンジェに住んでいるならこの機会にアイルランドパブへお立ち寄りください。朝方まで楽しめます。注文にはアイルランドビールのギネスをお忘れなく。


日本から持ってくると良いもの

日本へ久しぶりに一時帰国すると、必ずといっていいほど買ってくる物って誰にもいくつかはありますよね。私のそのマスト品の一つに、使用済みの油を捨てるため固めてくれる商品というのがあるのですが(食事付の寮に滞在の場合は要らないですね・・・)、ずっとフランスでは見当たらなかったので、
「汚れた油、皆どうやって捨てているの?」と知人たちに訊いてみたらば、当然のように「流しにその
まま・・・」と口を揃えるので慄いたことがありました。
が、最近スーパーでついに発見しました!フライドポテト用の揚げ油などを販売しているメーカーから
出ています。その名は「Frit'O Clean」Solidifiantとあります。「Solidifierが凝固させる」だから、
なるほど”固める○○XX"と同じ効果のものです。ついにフランスでも出たか、やっぱりコレ欲しかった
んじゃないの。とにんまり。

これは絶対日本で買ってきた方がいい!という物、私は他にこんなものがあります。
ご飯がくっつかないしゃもじ、小さい食器用に幅の狭いラップ、キャラクターモノの文房具、複数色の
切り替えが出来るボールペン、靴下やタイツ(日本のが絶対安くて丈夫)、カメラ・・・と限なく。
そして日本の味が恋しくなった時に欠かせない数々の食材。フランスの日本食材店にて買い求める
とどれも高いので、だしの素や鰹節、ふりかけ、ゼリーの素(こちらの人って、甘いゼリーというものは
食べる習慣がないようなんですが)、高野豆腐、乾燥ひじき、たらこスパゲティソースなどは、日本食
特有、軽くて持ってくるのも、郵送費も余りかからないので、機会があれば自分で調達したいものの
トップにきています。さて皆さんはどんなものを持ってこられますか。

フランスの通りのしくみ 2006年03月06日

フランスの通りについてのお話。
リュー、ブルバール、アヴニューなど名称の違いは通りの大きさによります。

通りの名前
政治、文化面で活躍した人の名前を通りにつけます。
例 ビクトル・ユーゴー、アンヌ・フランク、パスツール、ミッテラン、ラファイエット、サンテクジュペリなど 
名前の下には彼らの生きた年代、そしてどんな分野で活躍したかが書かれてあるので、私は知らない名前にあたると読むように注意しています。昔アンジェ市長だった人も通りの名前となるようです。

番地 
例えば通りの右側が奇数の番地なら左側は偶数と言うように並んでいます。したがって1番地の横は2番地ではなく、3番地になります。
では1番地の家の持ち主が家を2つに分けた場合 
1番地A、1番地Bとはならず、1番地と1番地ビスとなります。 
3つに分けた場合 1番地、1番地ビス、1番地テール   
4つ以降 まだそういう家を見かけたことがないので知りません。
では私は132番地の家の前にいます。向かい側は何番地でしょう? 99番地?または101番地? 私の住む通りの132番地の向かい側は179番地です。やはりフランスは不思議なところです。もし偶数の番地をさがしていて奇数側にいれば横断歩道を渡り偶数側の通りで番地を探すことをお勧めします。

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フランスの日本食レストラン 2006年03月05日

フランスに何年も暮らしていると、日本食が恋しくなるときがあります。日仏文化協会でいらっしゃる学生さんたちは、日本を離れて間もないし、せっかく食べ物の美味しい国に来たのだから、フランスの美味しいものを食べることに意欲を注ぐようですけどね。

近年は日本食ブームということで、各地に日本食レストランがありますが、やはり多くは日本人ではなく、中国人など、他国の人が経営している店が多いようです。もちろん板前さんも日本人ではなく外国人。聞いた話によると、今パリには600店ほどの日本食の店があり、その八割は外国人経営の店なのだそうです。

フランス人に人気がある、ということで、日本食レストランの多くは寿司か焼き鳥、またはその両方を中心にしたメニューを出しているようです。

日本食を含めた各国料理の幅は、やはり、パリとその他の地方では相当な差があるようで、パリでしたら、日本人経営の店がたくさんあって、色々なチョイスもあるようですが、地方都市となるとそうはいきません。

地方都市の場合ですと、まず外国人経営の日本食屋があります。板前さんはたいていアジアの人。焼き鳥はどの店も、中国系のメーカーが市場を独占しているようで、味にあまり変わりはありませんが、上手なところは炭火焼だったりします。注目したいのは、絶対にねぎなどを挟んだ野菜と一緒の串焼きがない、ということ。大体フランス人自体、バーベキューをやるときも肉だけしか刺さっていない串焼きを食べるからかもしれません。それでも、運が良いと、一軒か二軒、日本人経営の店があったりします。味の差は明らかにあって、でも多くの場合は値段と味が比例します。ですから、本当の日本食を食べるというのはやはり割高なお食事になります。特に寿司なんかだと、味も軽いですしね!

手ごろな値段で本当の日本食を、レストランで楽しみたいと思ったら、まずはパリに行くことですね。そうでなければ、調味料や日本から持ってきたり送ってもらったりしてもらったものを使って、自分で料理してしまいましょう!自分で作ろうと思ったら、今は案外便利ですよ。普通のスーパーにだって、醤油は売ってますしね!

フランスの学校のバカンス時期 2006年03月04日

フランスの学校は、日本より休暇の時期が長いです。
年度始まりは9月で、夏休みはほぼ二ヶ月ありますが、それ以外に約二週間のバカンスが年に4回ほどあります。
二ヶ月学校に通うと二週間のバカンス、といったリズムでしょうか。

一回目のバカンスはトゥサンと呼ばれる万聖節の時期です。日本で言えばお盆みたいなもので、伝統的に墓参りをする時期なので休暇になるようです。この時期になるとあちこちで菊の花の鉢植えや花束が売られています。このときは10日ぐらいの休みです。

そして二回目がクリスマス休み。クリスマスを中心に二週間休みます。今年はクリスマスが日曜日だったため、その一週間前から休みに入り、新年は三日が新学期という状態でした。

一回目、二回目はフランス全土で同時に休暇に入りますが、二回目、三回目は国内を三つの地区に分けて、バカンスをずらしてあります。なぜならば、この時期には行楽地が混むからです。

3回目は大体2月中旬ごろから3月初旬までで、冬休みとも言いますが、別名スキー休みとも言います。多くの子供は、スキー合宿などに参加して、あるいは家族が子供の休暇に合わせて自分も休暇を取り、一週間あるいは2週間、スキーを楽しみます。そう、スキー場などが混むため、バカンスを地区によってずらしているのです。

そして三回目がパック休みと言われるイースターの時期(4月ごろ)の休みです。この頃になると気候も良くなってくるので、やはり各地へバカンスに出る人たちが多いようです。

そうして、その後は夏休みまでノンストップ。夏至をちょっと過ぎて、気候が本当に気持ちよくなった頃、フランスの子供達はバカンスに入ります。

日本の学校より休暇が多いので、楽しそうではあるのですが、その分(?)、大変な面もあります。

第一に、学校がある時期は小学校低学年の子供であっても夕方4時ごろまで授業があります。へとへとです。第二に、日本に比べて、祝祭日が少ないので、学期中はあまり休む暇もなく学校に通わなければなりません。

学期中詰め込みすぎて、休暇に入って全部忘れてしまう、いや、やっぱり休暇は必要だ、など賛否両論あるようですが、そんなリズムの中でフランスの子供たちは暮らしています。

クリスマス休み以外は日本人が休みではない時期なので、あれっ?と思うのですが、所変われば、リズムも変わる、ということで、我々日本人も冬休みなどスキーなどを楽しみたいものですね。

鳥インフルエンザ 3月3日現在 2006年03月03日

3月1日に鳥インフルエンザが原因で死亡した猫が発見された。ドビルパン首相はフランス国民に猫が勝手に散歩して歩き回らないようにしてくださいと警告。飼い猫を紐につないで柱に縛り付けておくのを想像するのも変な気がするが、ゴミを探してうろつき回る捨て猫をどうするつもりだろう?疑問が頭の中から離れない日であった。

ではアンジェでの現状は?毎日のニュースで報道されるようになり、子供でさえ『鳥インフルエンザ』の意味が分かるようになった。アンジェ人にもパニック状態が起きつつある。「うちの鳥が死にました。鳥インフルエンザでは?」
「頭などがかじられている様子から判断するに気の毒だが猫に食べられたらしい。」
緊急に電話して人を来させるほどの問題ではなかった。
アンジェ郊外の街アブリエ市長は学校や老人ホームでの給食での鶏肉の回数を増やすことで鶏肉の安全性をアピールすることに決めた。

鳥インフルエンザが発見されたフランスの地域で鳥の予防注射が始められた。国の衛生管理局を信頼してみるのはどうだろう?狂牛病の様に対応が遅すぎた政府という事実をフランス人が忘れがたいのはもっともであるが・・

私が昨日公園を散歩していたら鴨が自由に歩き回っているのを見てほっとした。やはり自分も心配していないと言うと嘘になるだろう。

メディア自身は視聴者へ与える影響の大きさについて考えているのだろうか?

統計では気にしていないと答えたフランス人が60%以上。では鶏肉の売れ行きが急に下降したのは何故?農業国のフランス。鶏肉関係で働くフランス人の失業率急上昇中。しかもニュースでは日本を始めとして他国のフォアグラなどの輸入禁止状態の結果、利益の大幅な減少が予想されると報道。日本を悪者の代表に扱っていると感じるのは私だけだろうか?

なぜかベビーブーム

2005年にフランスで産声をあげた新生児の数80万7400人。2000年のミレニアムベビー80万8200
人よりは少ないものの、2004年、2005年と出生数は増え続け近年の他国のそれと比べてもこの伸びは
異例だそうです。なるほど周囲をみわたしても、昨夏から秋にかけて出産した友人知人が合わ
せて4人もいるのですからこの数もうなずけます。
こんなご時世のこと、ベビー用品産業はそれなりに潤っている様子。ベビーシッターやっている知人も、
お仕事探しには苦労していないとのことですから、まさに赤ちゃん万歳!なのであります。
先日パリはリヴォリ通りを通った折、ふと目をやった某コンセプトストアーのショーウインドー。
カラフルで目を引く小型ベビーカー数台がショーウインドーを占領していました。こういうトレンド好きが
集まるショップには、ベビーカーなど無縁のものかと思っていたのでちょっとびっくり。いやさすがは
流行の火付け役、そのベビーカーはスタルクのデザインモノでした。基礎構造はバギーではもっとも
メジャーなマクラーレンのもの。でもよく見かける流通タイプのお値段は、高くてもせいぜい200ユーロ
以下のはず。しかしスタルクさまデザインのベビーカーは、300ユーロ出して小銭のおつりしか来ない
というお値段なり。どんなタイプの親が買うのかな?
パリでは親子共々流行色でおしゃれにきめ、流行した三輪ベビーカーでさっそうとお買い物をしている
家族をときどき見かけます。街ではそんなおしゃれママさんへの周囲の人間の協力が、行動範囲を家
周辺や公園だけにとどまらないことを助長しているようです。ベビーカーが近づくと、側にいる人はドアを
開けたり抑えていてくれたり、階段や乗り物の昇降などもすすんで手伝ってくれます。
そうすると子連れのお出掛けも勇気付けられるものです。また子供がまだ小さくても他人に預けて
働きに出るのは何も後ろめたいことではないという理解や風潮も、少子化などどこ吹く風の要因なの
でしょうか。
一方日本では少子化だ!と長年問題視されながらも、なかなかその流れを変えていくことが出来て
いないのが現状。ではその現状とは・・・と言うと;
2004年の出生数は112万1千人と前年よりも1万3千人減少するとともに、出産率は1.29(フランスの女性
の出産率は1.94人、ヨーロッパではアイルランド(1.99)に次いで2位)と、いずれも過去最低を記録した、とあるが、それでも昨今増加中のフランスの出生数80万7400より多いではないですか!!
なぜか? それは、日本の人口がフランスの二倍=女性の数も約二倍だからです。

国際女性デー 2006年03月02日

20世紀初めにすべての国が女性の被選挙権を持つことに同意し、1910年に社会党のクララ・ゼトエンが国際会議で国際女性デーの創立を提案してから3月8日は国際女性デーとなりました。フランスでは毎年この日に女性のデモ行進が見られます。目的は男女間の性差別をなくすことです。
例えば 
共働きがほとんどのフランス人家庭間で 
食事、掃除などの家事の分担はされているか? 
子供の面倒、送り迎えはどちらがしているか?  
性差別をしないと言うフランス政府の女性大臣の割合は? 
会社内で 管理職に就く女性の割合は? 
同じ職場で同じ仕事をし、勤務時間も同じ男女の間に給料の差はあるか? 

更にここで私が興味深いと感じるのはこの日に普段言いにくいしかし深刻な問題を取り上げることです。

フランスでの家庭内暴力(主婦4人の内1人は抱えると言われる問題) 
どうして言いにくい? 勇気を持って警察へ行っても、他の家族、友達にまで信じてもらえない場合がほとんどで結局大半があきらめるという手段を得る。

女性と宗教、社会とのかかわり 
表現、服装、行動の自由がすべての女性に認められているか?

今年は社会身分を扱う(もちろん女性の)大臣が希望者を募り討論を催します。女性である私にも難しい問題。まずはこれらの問題に関心を持つことから始めてみませんか?

http://www.femmes-egalite.gouv.fr/

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