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記念切手にご注意! 2006年02月28日
先日、ちょっと遅くなってしまった年賀状を友人達に送ろう、と思いつきました。フランスや日本に向けてです。
昨年買ってあった、きれいな切手があったので、それを貼って送ろうと思ったのですが、フランス国内向けだったらそれ一枚で十分ですが、日本向けですと、不足分の切手を追加して買わなければなりません。
郵便局の窓口へ行って、追加分を買おうと思いました。
そうしたら、窓口の人が、
「はい、一枚に付き0,9ユーロですね。」
と言うではありませんか。
「えっ?! どうしてですか?ここに0,53ユーロ分(国内向け封筒の値段)の切手が貼ってあるじゃないですか。差額分を払えばいいんじゃないんですか?」
すると、窓口の人にこう説明されました。
この記念切手のように、切手の値段が明記されておらず、「FRANCE」と書かれている切手は国内向けであって、日本のような外国向けには使えず、無効になるのだそうです。
え~って、だって私この切手一枚ごとにためにちゃんと0,53ユーロ払っているのに?!と内心憤慨しましたが、仕方ありません。折角カードを書いて、封もして宛名も書いて切手も貼ってあるのを、再びはがして別の封筒に入れ替える、という根気もありませんでした。
泣く泣く、言われた金額を払い、では、この美しい記念切手は切手として使われなかったのだから、とわざと、郵便印を記念切手には入れずに送ってもらうことにしました。
フランスでは、先日のバレンタイン切手のように時折、とっても美しい切手が発行されるのに、日本の人々に向けて送れないなんてほんと残念。
記念切手は、美しいコレクションとして収集するか、フランスに住む友人(別の都市に住む)をどんどん作って、使うしかなさそうです。
でも、意地悪な制度だと思いません?日本にも日本国内にしか使えない切手ってあるのかしら?!
子供の名付けはどこでも大変。 2006年02月27日
フランスでは誕生後から3日以内に子供の名を決めてパパが市役所へ届けに行きます。子供の苗字は両親が既婚、未婚に関わらず、パパの苗字、ママの苗字、パパ+ママの苗字、ママ+パパの苗字と4種類の選択があります。
条件 一子の苗字と下の子供はすべて同じであることです。
どんな名前でも付けられるのか? 市役所は差別に関する名前であった場合拒否する権利を持ちます。他の例として 車のメーカーと同じ苗字のルノー夫妻が娘をメガンと名づけました。ここで問題が生じ裁判沙汰にまでなりました。問題とは? メガン・ルノー(カローラ・トヨタと同じく)はルノーの車の名前で商標として彼女の誕生前に商標として登録されていました。彼らの苗字がメーカーと同じであったと言う不幸と彼らが車を考えなかったというダブルな偶然から起こったことですが。
最近の傾向 ルカ、テオ、レア、クロエなど男女ともに短い名前の人気が上昇中。
フランス人は名付け事典を参考にして名前を決めるのか? 伝統的にカレンダーの日の聖○○のロマンやマキシムなどの名前を子供に付けます。2月28日は聖アントワネット。アントワネットに明日会えばおめでとうと言う意味のボンヌ・フェットを言ってあげましょう。他にはアメリカ人の俳優などからトム、ケビンなどと言う名前の男の子も増えてきました。

農業見本市の幕開け 2006年02月26日
今年で43回目を迎えたパリの農業見本市(Salon de l'Agriculture)は、25日朝シラク大統領の出席で
幕開けしました。今月半ばに鳥インフルエンザがついにフランス到来、鴨や鶏肉の売り上げが著しく
ダウンしたり、噂から多少のパニックが起きるという渦中、同見本市は"家禽類ぬき"で行われています。(2/25-3/5 パリ・ポルト・ド・ヴェルサイユ見本市場)
この見本市では例年の政治家のアピール合戦もさながら、パリなど大都市ではなかなかお目にかかれ
ない動物とのふれあい目当てに、毎年多くの子供たちがやってくることでも有名。今年は人気者の
ひとつであるヒヨコや鶏は不在だけれど、15万平方メートルの展示会場に1153ものスタンドが参加、
約3000の動物が参加する大規模で、農業国フランスらしい代表的な見本市です。私も何年か前に
行ったことがあるのですが、食いしん坊なフランス人のこと、産地モノの試食に夢中という人が多いので
週末はすごく混雑します。出来れば平日に行った方が楽しめるでしょう。
それでも700頭あまりの乳牛類、60頭の豚、119頭の馬、66頭のヤギ、500匹のウサギ、1000匹の
犬・・・というとやはり糞や匂いのほうもたくさんですから、ある程度覚悟しなくてはならないそうです(笑)。

スリに注意! 2006年02月24日
少し前までパリのメトロ1番腺を通勤に使っていた私が、いやでも週1度くらいは目にしてしまうのが
この線の地下鉄車内でのスリ。それもたいてい日本人かアメリカ人観光客が被害者となっています。
日本人はちょっときれいめな格好をしていれば、観光客でなくてもやはり狙われてしまうのです。
残念ながら昨日もまた犯行を見かけてしまったので、ここでサポート情報として簡単に解説しておこうと
思います。
メトロ1番腺は凱旋門、シャンゼリゼ大通り、コンコルド広場、ルーヴル美術館、レアール、マレ、バス
ティーユ・・・と主要な観光地をカバーしていてとても便利。乗り換え駅も多いため、特にツーリストが
必ずと言っていいほどよく利用する線です。
こいったメジャー区域では昼夜問わず利用者も多く、車内はいつも混雑、スリの仕事をやりやすくする
条件がそろっています。スリは常連なので一部の人間には顔を覚えられています。それで時々、一番線のメトロ運転手の中に「今この駅から何両目あたりにスリが乗車したから気をつけろ!」とアナウンスして注意を促してくれる人もいます。
では具体的に危険区域は?と言うと、エトワール広場からルーヴル・リヴォリ間が最も要注意区域と
言っていいでしょう。シャトレやバスティーユあたりもつねに混んでいますが、乗っているのは暮らして
いる人々がメインですので、スリのターゲットがあまり見当たりません。よってスリはエトワール-
ルーヴル・リヴォリ間を往復して仕事をしているのです。もちろん日本人街といわれるオペラ座界隈
にもよく出没しています。
スリはたいてい複数で行動していますが、そのうち一人がターゲットに向かって、わざと分かりにくい
言葉で時間をたずねたり、何かを見せて気をひいている間に、もう一人がかばんを開けて財布などを
抜き取ります。バッグは斜めがけにしていても開いたままだったり、開け口に簡単に手が届けばスリ
防止にはなりませんし、リュックも後ろには目が届かないので×。さすがはプロ、実にすばやくファス
ナーを開けて中身を探るのですから。そして次の駅に着きドアが開くと降りて、次なるターゲットを探し
ます。ドア付近に乗っている場合、ドアの閉まるちょっと前に力ずくでひったくり、周辺一同「あっスリだ」
と思っても後の祭り。すごいタイミングでドアが閉まり、スリはホームで万歳!ってなことにならないよう
に。
もうひとつのよくある手口は乗り換え中のエスカレーターの降り口で。前にいるおとりの人間がわざと
降り口手前でつっかえ後続の人が進めなくなっている間にもう一人が後方からバッグやポケットを襲い
ます。いずれもまずはスリに目をつけられないように気をつけることが大事です。
降りる駅や乗り換えは前もって路線図やルート検索サイトで見てメモしておき、地図をあからさまに広げ
たりしない、車内や乗り換え通路できょろきょろしない、高価そうなものを持ち歩かないなどが基本です。
http://www.ratp.info/informer/anglais/index.php
保証金とエタ・デ・リウ
フランス留学中の住まいの際に大事で意外に知られていない保証金とエタ・デ・リウについて説明します。ステイや間貸しの場合、保証金が必要かどうかは前もって聞いて確かめておくことをお勧めします。寮やストゥディオの場合、保証金はアンジェでは家賃の1~2ヶ月分を請求されるでしょう。フランスに着き、その住まいに入る直前にまずエタ・デ・リウという部屋の状態のチェックを大家さんと一緒に行います。破損箇所、壁紙、天井、床の汚れなど目に付いたところはすべて言っておきましょう。日仏文化協会を通して留学された生徒さんにはフランス到着直後にフランス語で聞き取り、説明するのが困難であったりするので、サポートの仕事としてエタ・デ・リウに付き添います。留学終了後、帰国前の住居の鍵を返す前に再びエタ・デ・リウをします。すべて最初のエタ・デ・リウと同じ状態に維持していれば問題なく保証金は返してもらえます。掃除を怠っていて最初のエタ・デ・リウにない汚れなど見つかればその掃除代、修理代として保証金が返ってこないことになります。部屋を貸すフランス人側と部屋を借りる留学生側としても心地よい生活を送るために日頃からまめに掃除をしておきましょう。
田舎者の仕返し?! 2006年02月23日
2月中旬はフランス人の学校の2週間のバカンスにあたり、アンジェ人は南の暖かい太陽の国へ出かける人、山へスキーに出かける人といろいろ。行き先は異なっても交通手段は自家用車と共通しているところが興味深い。カーナンバー1111AA49を解読しましょう。最後の2桁の数字は車を登録する県庁の県名で、49はアンジェが県庁のメーヌ・ロワール県になります。アンジェからパリに上がる場合(パリへ行く場合は例え北から来る人も『上がる』パリから出る場合『下がる』といいます。自己中心的な表現だと思われませんか?) パリ、パリ近郊の県名を77,78、92、93、95と誰もが知っているので (というのも他の県がどんな数字であるとか自分の国の地理に詳しくないフランス人は多数なので) 私達の様に49などがパリを車で走ると、ただ抜かされるだけでなく、道に迷う前に (必ず迷う・・) パリの人から大きなクラクションを鳴らされます。前回クラクションが遠くで聞こえたので「もしかしてパリのドライバーでも鳴らされる?」と思いきや、その鳴らされた車のナンバーは56のブルターニュのドライバーで我々と同じく地方者であることが判明。今はクラクションを鳴らされても動揺することがなくなりました。アンジェで時折気づくのはパリ近郊のドライバーが道に迷ったときのクラクションの音がやけに大きいこと。これは田舎者の反逆でしょうか?

天気の悪い日の過ごし方 2006年02月21日

外は相変わらず暗く雨がちのお天気。気分的に晴れませんが、そんな時は美術館で過ごす!
が正解です。先日、日本からパリを訪れた知人を案内し、月並みながら久しぶりにルーヴル美術館に
行ってきました。何度行ってもその壮大さに圧巻されます。とにかく広いので、今日はこの部分、とある
程度的を絞ってテーマや年代ごとに観ていかないと、「なんだかあちこち歩き回って疲れたけど、結局
何と何を見たのかよく覚えていないや」なんてことになってしまいがちです。
入場券を持っていればその日一日中出入り自由なので、疲れたらカフェテリアに行って一休みしながら
根気よくいきましょう。中央入り口の横からエスカレータで昇ったところにある多国籍料理のフードコートは
選択肢が豊富、万が一連れと食べたいものが合わなくても一緒に食べられるのが便利です。傍には
日曜日も開いているショッピングモールもあり、芸術鑑賞、お食事、お土産さがしとそろって、外に出な
くても一日過ごせてしまうのです。
さて私たちもまずは昨年春話題になった例のレオナルド・ダビンチの名画「モナ・リザ」の新しくなった
といううわさの展示室に足を運んでみました。ルーヴル美術館を訪れる年間約600万人のほとんどが
モナリザは必ずを観るという統計もありますが、あまりに有名な作品を目の前にして、もはやどうして
この絵画がそんなに特別なのかわからなくなっていました(ファンの方ゴメンナサイ・・・)だって他にも
有名でなくとも素晴らしい作品はいっぱいあるのだから。
そしてなんと言ってもこの新展示室への移設作業にかかった経費は総額481万ユーロ (約6億7000
万円)、費用は日本テレビが提供した!というもので、なぜこれまた日本のTV局が?というのが、
ちまたでちょっと話題になりました。この展示室の説明は既にご存知の方も多いと思うので参考程度に
とどめます(新展示室はこれまでよりも広く、天井から自然光を採リ入れながら保存技術面をアップ。
同絵画は防弾ガラスで守られているものの、温度や湿度の調整が行き届くようになっているそうです。
ベロネーゼによる大作「カナの婚礼」の向かい側に位置して展示)。確かに展示室が広くなったおかげで以前より混雑感は解消されたようです。ちなみに毎月第一日曜日は、誰でも入場無料になりますが
混雑を覚悟の上でどうぞ。
この広い芸術の宝庫ルーヴル、貴方ならどこから探索を始めますか。
REAL TV 2006年02月20日

一般市民が1つのアパートに同居する生活を24時間テレビやサイトで放映するBIG BROTHERというコンセプトから生まれたREAL TVをご存知ですか?フランスではロフトで同居なので番組名はロフトで、高視聴率を上げました。夏にサバイバルで島で生活『コ・ロンタ』、歌手になるまでのステップ『スター・アカデミー』『新しいスターを探して』、わがままな子供の再教育『スーパー・ナニー』等様々なREAL TVが存在します。最後の大金が目当てか、内容はともかく、番組で顔を知られるのが目的か、参加希望者は募るばかりで、テレビ局としては苦労をせず参加者を見つけて、しかも出演料が無料なので安いテレビ番組を作られます。
個人的に興味を持つ番組を紹介すると、『北京エクスプレス』と『ル・ロワイヨム』です。
『北京エクスプレス』 2人1チームで各自1日1ユーロの予算でパリから北京へたどり着く。ルールは宿泊にお金を支払わないで住民に泊めてもらうこと。各チーム「これはテレビ番組で・・・」とロシア語や中国語のルールを説明するカードを持っています。ロシアでのヒッチハイクなのでマフィアに遭遇するチーム、住民の歓迎に欠かせないヴォッカの乾杯と参加者の態度だけでなく文化の違いが面白い番組。ロシアと中国の境界近くまでたどり着いたので誰が優勝するかという楽しみがあります。
『ル・ロワイヨム』土曜日に始まったばかり。中世時代の暮らしを営み、王国側に住む側のルール、麦とレンズマメを食べるだけの農家のルールとそれぞれの立場のルールを守らなければなりません。農家から王国に立場が変わり権利を持つと見えてくる人格の違いは興味深いものです。
レ・ジーオー Les JO d'hiver
Les Jeux Olympiques を略して”Les JO”、トリノ冬季オリンピックも後半にさしかかり、日本はまだメダル
獲得がなく厳しい状況ですが、フランス勢はどうなのでしょう。金メダルが3つに銅が2つ。金はアル
ペンスキーとバイアスロン、銅のほうはフリースタイル(モーグル)とスノーボードによる獲得です。
そしてクロスカントリー・リレーではスウェーデンと競った挙句惜しくも4位に終わり、異議申し立てを
するも却下されるという結果。私はそれでも、金メダル3つも取って合計5つもあるからいいじゃない。。
と思ってしまうのだけど、ご自身もスノーボーダーであるJさんと、TV観戦専門という知り合いのフランス
人ご夫婦らは現在の結果にご不満な様子。まあそりゃドイツ、アメリカ、ロシアといった強豪のメダル16個とか13個(今日現在の時点で)の世界から見れば5つでは不満なのかもしれないが。
面白いのはある種の競技にはとても強いフランスだけど、ある種の競技はさっぱり、というのが顕著に
分かれるところ。たとえばいかにも彼らが不得手そうなのは、”がんばり”が必要な耐久レース系と、
緻密な仕事が要求され、お掃除の様な感のある(すみません!どうもそんな印象が・・・)カーリングなどにはからっきしといったところです。
そしてアンケートによると「最終的なフランスのメダル獲得数は、トータルで5から10個の間だろう」と
半数以上のフランス人が予想しているのです。がんばれ!
セザール、フランス映画の賞 2006年02月17日
フランスで最も権威のある映画のグランプリ、第31回セザール賞授賞式が2月25日、今年もシャトレ劇場
で行われます。劇場前には入場するタレントを一目見ようとファンや野次馬が取り巻きます。個人的に
楽しみにしているのは、各女優さんのドレスの趣味ですが、受賞者の、たった数分ステージに上がり発せ
られる受賞コメントやミニパフォーマンスも、その人柄みたいなのが垣間見れてなかなか面白いところ。
今年はキャロル・ブーケがプレジデントを務め、司会には女性コメディアンのヴァレリ・ルメルシエ。(2005年に映画「パレ・ロワイヤル」を監督&出演)、セザール名誉賞には、イメージチェンジをはかった英国
男優ヒュー・グラントが登場予定だそうです。そして今年のセザール注目映画といえば、作品、主演
男優、助演女優、監督、音楽などなんと9部門でノミネートされているジャック・オディアール監督の
「De battre, mon coeur s'est arrêté」(邦題「真夜中のピアニスト」) 。この映画私はまだ観ていない
のでなんとも言えませんが、評判どおりどこまで賞を獲得できるか見ものですね。
もらってうれしいデザイナーズ切手 2006年02月15日

ヴァレンタインデーの数日前、友人から届いた封筒を何気なく見ていたら、貼られた切手がハート型
だったのです。手紙の内容のほうは別にラブレターでもなんでもなかったんですが、とにかく切手が
かわいかったので、これはどこで入手したのだろうと興味を持ち、ちょっと調べてみましたら、どこの
郵便局でも、La poste(郵便局)のオンラインショップでも買えるということが分かりました。
ヴァレンタイン限定ではないけれど、毎年この時期にフランスの郵便局が発行、販売している有名
ブランドシリーズの切手です。2000年より続いていてるこのデザイナーズ切手では、ラクロワや
ラガーフェルド、サンローラン、シャネルといった有名どころが名を連ね、それぞれのメゾンの”らしさ”
を小さな切手上に表現。しかも販売はふつうの切手と同じお値段で郵便局で入手可能という、庶民
の手に簡単に届くのがうれしいところ。
ちなみに昨年はキャシャレルで、今年はジャン・ルイ・シェレル(Scherrer)。サイズ38 x 38 mm 、
1枚0.53ユーロ、5・10枚シートもあり。他にもトリノ冬季オリンピックスペシャル、印象派切手なんていう
のも売られています。素敵な切手を手にすると、時には電子メールを忘れて大切な人に一筆書いて
みたくなりませんか。
La posteのサイト http://timbres.laposte.fr/fre/
会社選択の基準
就職活動を始める前にこういう職種につきたい、○○会社で働きたいなあと想像されますか?それとも首都で働きたい、地元へ戻りたいと勤務地を絞ってから会社探しを始めますか?週末テレビを見ていてなるほどと思った会社の選択基準を発見しましたのでご紹介します。
統計上、会社が社員の健康を気遣い、維持すれば、社員は毎日入社し、効率よく働き、会社の利益が上昇するそうです。更に社員としては快適な老後を過ごせることになるので満足とダブル効果が出るそうです。
ではその会社の実施している社員の健康維持方法とは?ズバリ食事療法です。肥満な社員は社員食堂でダイエットムニューに決められたものを食べないといけません。(ダイエットムニューと言ってもサラダからピザまでバラエティーは豊富です。) そして週に1回会社に来る栄養士と自宅で取る朝食、夕食のメニューについて見直します。(例えば一食に食べるパンの量や野菜を食べているかなど)インタビューでは1年間で15キロ痩せた男性社員や2年間で10キロ軽減した社員食堂の女性社員を見ました。
肥満問題が深刻になってきているフランスに於いてこんな会社で働くのは魅力的ではありませんか?
ではその会社名とは?車製造のプジョーです。

東京から来たブッダとパリで遭遇

パリには本当にたくさん美術館がありますが、今回はパリ市の管理する美術館の一つ、アジア美術の
宝庫であるセルヌシ美術館 (Le Musée Cernuschi (7 av. Vélasquez 75008 Paris)が長い工事期間を
経て、昨年やっと再オープンしたのでお知らせまで。
今企画はリニューアル後初めての中国絵画の展覧会で、題して「エロティックな中国画展」(5月7日
まで)。この美術館は在パリ日本大使館にも近く、フランスでも近年増えてきたジョガーの多い、美しい
モンソー公園に隣接しています。先日お天気も良く、ちょうど近所に用事もあってか、いやエロティックな
中国画という企画内容に非常に興味を持ってか早速観に行ってみたのでした。
個人的感想ですが、このエロティックな中国画のコレクション、いくつかの絵が組になり、ストーリー性
があって、18~19世紀を中心とした当時の宮廷の人々の生活の様子がなかなかユーモラスにかつ、
繊細なタッチで描かれています。
シルクに表現された美しい色合いと繊細な描写、宮廷の人々のなんとも親密で道楽的であり、いやら
しくないエロティックな世界が見るものを飽きさせません。
中国の絵画と言うと、どうしても水墨画の風景画が頭をよぎってしまうけれど、この展覧会はそんな固定
観念に目からうろこ、といった感じです。他ではこれまでに見たことのなかった、ほとんど公開されたこと
のなかった主題の作品であるがゆえすごく楽しめました。企画展の後は常設展のほうもお忘れなく。
他のパリ市立美術館同様、常設展は無料ですが、企画展は料金がかかります。2005年に改装が終了
したばかりの美術館は、うわさどおり天井の高い高貴な館で、大きな窓を通してみるモンソー公園も
素敵です。そしてなにより印象的だったのは、東京は目黒から運ばれてきたというとても大きな仏像さま。
黒く輝く大きなブッダが、とてもパリ的邸宅の大窓の前にどっしりと座っているのには圧巻です。しばし
時間を忘れ見とれていました。
フランスの母 2006年02月14日
住むと都ではないけれど帰国するときに気づく日本の不思議な点があります。
満員電車で子供連れをしている時やたとえ折りたたみでもベビーカーを片手に持っている時に感じる妙な孤独感、冷たい視線。母国であるだけにそういう態度に悲しくなります。だから若いママさん方はそういうことを避けるためにマイカーでショッピングやお出かけに行かれるのでしょうか?
フランスでは妊婦、幼児連れのママは身体障害者と同様にどこでも優先されます。
車内、バスの中(フランスではベビーカーを折りたたまないと法律に反するのですがアンジェでは誰もたたまずバスの中で大きな場所を取っています。)、スーパーのレジでの待ち順番。老人の方がバスや電車の中で妊婦さんに席を譲るのはもって当たり前。
確かにギャロントリーといって男の人が女の人の入り口のドアを開けてあげたり、レストランにて椅子を引いてあげたりするマナーが存在しますがこの優先順位はまた別のマナーのようです。逆にギャロントリーなんて聞いたことがなさそうな反抗期って感じの男の子に限って席をすぐに譲ってくれたり、バスでの乗り降りを助けてくれたりします。
妊婦さんは綺麗とかいう考え方が男の人にあるらしいのでそうやって話すきっかけを探しているのかも?とフランス人に言われたこともありますが、気を配ってもらうのならきっかけはどうであれ嬉しいこと。楽をできるのならしてしまおう・・・
カルト・パルトネール
アンジェ人の文化活動、スポーツ活動を盛んにしようという目的で作られたカルト・パルトネール。このカードを持つと様々な特典が得られますので是非ご利用ください。
半額になるものの例
美術館の入館料
6つの市営プールの入場料
(フランス語から英語、日本語までの言語を学ぶことができる) 市営学院の授業料
半額にまでいかないが割引になるもの
アンジェ駅のそばにある市営室内スケート入場料 3,85ユーロ→3ユーロ
スケート靴レンタル代 1,95ユーロ→0,7ユーロ バスの定期
映画館の入場券
スポーツの試合の入場券代
オペラ、クラッシックコンサート鑑賞代
7月~8月の『アンジェ夏』という題の多種のジャンルの音楽のコンサート鑑賞
カード取得に必要な条件
18歳以上(成人)であること
アンジェの住民であること
アロカッションという名の住居手当などを含めての政府からの援助金額が554ユーロ以下であること。(但し、失業者、学生、身体障害者は必然的にこの条件を満たす扱いとなります。)
カード製作の費用 もちろん無料
カード取得に必要な書類
証明写真1枚
身分証明書
アロカッション(住宅援助)の受取額が提示された手紙
上記の書類を持って市役所にカードを作りに行きましょう。

職を奪うな!の言い分
今日も目撃しました。きれいなコートを着こみ、きちんと化粧したマダムの飼い犬が、歩道のど真ん中で
フンをしているのを。している間はそっぽ向いて知らんぷり、もちろんその後も知らんぷりで立ち去り
ました。しかもその間にタバコを一服、こちらも歩道にポイして・・・
ということで前回犬の糞の話を書きましたが、パリ人の、いやフランス人の道徳七不思議(?)の一つに
”公然のタバコの投げ捨て”があります。私なんか妙にそういうところには道徳心が働いてしまうのか、
吸ってもポイ捨てできない小心者です。むくつけき男性も、エレガントなマダムも、かわいい女子高校生
も、本当に皆ポイポイ道に捨てていますよね。彼らは厚顔無恥なのかと思っていましたが、というよりは
捨てることについて罪悪感がほとんどないようなんです。
ある時連れたちが例によってポイってやったので、つい「タバコのポイ捨て良くないんじゃない?」って
意見してみたら、「べつに君に迷惑かけるわけじゃなし」「フランスでは法で禁止されていないことは
やってもいいってことなんだよ」(!?)「公道にタバコの吸殻もごみも何もなかったら掃除人の職がなく
なっちゃうぢゃないか。。」はぁ、なるほど。お国柄の討論好き、理詰めでやってくる人も多いので口では
勝てません。。
それでもどこかでメンタリティの違いなのか、教育の違いなのかを意識せざるをえなかった私です。
歴史散歩と犬のフン 2006年02月11日
東京など日本の大都市ではビルの看板が重なり合い、色、ネオン、縦横それぞれの名称を競い合って
います。それに比べると、パリではオフィスビルが多い地区でも、空に張り出した看板というものは
めったになく、美観にはかなり統一性があります。パリの旧式建建造物の入り口ドアの上あたり、
よく見ると何やら文字が彫ってある建物を時々見かけます。よくあるのは建築士の名前、またそこに
住んだ著名人の名前や年号だったりもします。時折、音楽家、作家などフランス史上有名な人物の
名前を発見ということも。なるほど、パリに住み始めて毎日通う見慣れた風景も、こうして観察すると
新たな発見があるかもしれません。
しかし,ご注意ください!上ばかり見て歩いていると、パリではよく犬のフンを踏んづけてしまいます。
ドラノエ市長になってからというもの様々な環境対策が着実に推し進められていますが、Propreté
canineという、飼い主はちゃんと愛犬のフンの始末をしようと呼びかけるキャンペーンやポスター、
さらには罰金制度により、以前に比べるといくらかは改善されてきました。それで飼い犬のフンの始末
をする”品行方正”な(当たり前だと思うんですが、未だ貴重なので・・・)パリジャンもちらほら見かける
ようになってきたわけです。住民の70%が犬の糞で街が不衛生であると不満に思っているわけで、
これではツーリストにも衛生面で評判が悪いのはうなずけます。
さて”フン害”は意外とお金がかかるものなのでありました。パリには20万余の犬が暮らしていると
言われていますが、その犬たちが毎日こしらえるフンの量ときたら16トンもにのぼり、その掃除費用は
年間1100万ユーロ、フンが原因で起こった事故(お年寄りが滑ったり・・)が年間650件!!、そして
飼い主はフンの処理を怠ったり、拒否した場合の罰金額はなんと183~450ユーロだそうです。フンもばかになりませんね。

メイド・イン・アンジェ 2006年02月08日

普段見ることがなくあまり知られていない工場や会社をアンジェ人に紹介しようという目的で始まったイベントメイド・イン・アンジェ。(私にとってはアンジェにある会社の名前を知るのによいなぁと思っていましたが、アンジェ人の中でも知らない人は数多いようで意外に驚きました。) 2000年当時は見学できる会社がわずか8社だったのが今年6年目は70社にまで増えました。今年は2月17日から3月5日まであります。
内容
2月20日から3月3日まで 会社、工場見学 他の日は学校などグループのみ。観光協会で予約してフランス語でガイドと一緒に見学。
週末
2月17日~19日 グルメな週末 商工会議所にてヨーロッパ料理の試食
2月19日 サン・ジャン会場で調理師が料理をする様子が見られる。
2月24日~26日 メーヌ・ロワール県の手工業会議所で手工業者が仕事のデモンストレーション 今年は ファッションショーも開催
3月3日~5日 アンジェ郊外の町の美術館(地方の屋根石のアルドワーズ美術館、航空美術館、コミュニ ケーション美術館、ヘアースタイル美術館)のイベント
簡単に会社の名前を挙げておきます。
オレンジのリキュール製造コワントロー、電化製品製造トムソン、携帯電話で有名モトローラ、NEC、トラック、バス製造スキャニア、バス会社コトラ、天気予報予測所、植物研究所、シロップ製造ジファー、消防署、ワイン醸造所、給食をつくるエパルク、郵便局、テレビ局、新聞社、パリのアニエス、YAMAKADO HIROYUKI夫妻のデザイン工房など・・・
ジュテームの壁
もうすぐヴァレンタインズディです。街にはプレゼントを贈るのを促進し購買力をそそる広告や、ネット
ショッピングのお得なプロモーションなどが目立ちます。そう、ハロウィン同様すっかりマーケティング化
された世界なんですね。ソルドも終盤戦、残り物の叩き売りや人ごみにちょっと辟易気味の私です。
そんななかもっとシンプルでクラシック、ピュアなヴァレンタインの迎え方(!?)を見つけました。
貴方は好きな人の名前を木や壁に彫ったことがありますか。
パリはモンマルトル、アベス・スクエアに「ジュテームの壁」というものが出来ています。(詳しくは
www.lesjetaime.com/ 仏語&英語) この壁の作発案者はFrédéric Baronという人。
この「ジュテームの壁」というのは、511枚ものA4サイズの石版が、長さ10m高さ4mにわたって張られ、
そこには手書きの紙を元に、世界中から集められた多くの言語で”ジュテーム”という言葉が刻まれて
いるという大変ロマンティックなものです。コンセプトは、壁はこれまでに人々を分断してきたけれど、
この壁はまさにその逆であり、言語や愛の言葉を通じて平和のつなぎとなってほしいというメッセージ。
作品の鑑賞はアクセスフリー、モンマルトル界隈に行くついでがあればふらりと立ち寄ってみるのも
良いかも知れません。そこには素敵な出会いもあったりして。。。
日本から持ってこなくても大丈夫なもの 2006年02月07日
アンジェに長期で留学に来る方はヨーロッパの学校のシステムに合わせての10月からと日本の学校のリズムに合わせての2月からの2種類です。この週末は昨年2月から1年、10月から4ヶ月来た方の帰国と、この2月から留学の方の到着と入れ替えの時期でした。私にはこれまでの反省とこれからの向上する点を見直す時期に当たります。
アンジェまではるばると重たい荷物を持って来て、実は現地で買えますよと気づいた物を書きます。
おしょうゆ キッコーマンや中国製などスーパーで容易く見つかります。
おはし 中国の長い割り箸で構わなければ持参必要なし。ただし菜箸はこれまで見たことがありませんので卵をかき混ぜるのはフォークではなく菜箸 !!!って方なら持ってきましょう。(自分はそのタイプです)
それ以外の食器 寮により貸して頂ける所もあります。手頃な価格で購入可。寮により貸して頂ける所もあります。アンジェ到着が日曜日だと閉店なので当日必要な方には以前の生徒さんの例でなるほどと思った軽いプラスティックのフォークとナイフを一組持ってくるのもよいかも ?!
インスタントスープ お味噌汁が恋しくなりそうと言う方以外はクノールや中華味のスープなどスーパーにあり。
料理が苦手 豊富な種類のインスタント食品や冷凍食品、お惣菜など料理をしなくても食事に困ることはなし。
ドライヤー 寮では安全のため禁止です。
最後に アンジェが首都パリより300km西に位置する田舎と言えど私が困ることなく生活できるものは見つかるのでスーパーやお店で探検するつもりで日本からお引越しの様な大きさの荷物を持ってこなくても大丈夫です。ショッピングのフランス語を現地で勉強しましょう。
アンジェでの週末 2006年02月06日
「日曜日にお店が閉まっているのですか?では日曜日に何していますか?」
という生徒さんからの質問に答えるためにアンジェの週末の過ごし方をご紹介。
土曜日
幼稚園や小学校へ行く子供がいる場合、午前中授業があるので子供を学校へ連れて行くために朝早起きをする。
フランスでは共働きのカップルがほとんどなので、それからスーパーで買いだめ(一週間から二週間の買い物をする)をして平日のやりのこしの家事をしてしまうアンジェ人の数は多いはず。アンジェ人という含みにはもちろん男性も入ります。
他に 午前中 マルシェ(市場)へでかける。食料品からお花、衣料品、家具まで買えます。今の時期には蜂蜜がよく売られているかな。
午後 お昼寝をする。中心街のブティックのショッピングに出かける女性。(ランジェリーなどではプレゼントを買いに入る男性も見かけますが、やはりショッピングは女性の専門。)
晩御飯 家族や友達と一緒に頻繁に食べる。
夜 カフェヘ行き、夜中あたりにディスコへ。または食後に映画を観に出かけるアンジェ人も多し。
日曜日
カトリックでは日曜日は教会へ行く日です。(アンジェではそう見られませんが。) 教会へ行ってから休息する日であるので騒音の出る大掃除や日曜大工は避けましょう。
午前中 マルシェに行
午後 公園へ散歩に行く。サイクリングや水泳などスポーツをする。家族やお友達の家へ遊びに行く。フェスティバルや骨董市、美術館、エキスポ会場などイベントを新聞でチェックして出かける。
慣れてしまうとゆっくりとした週末の生活は欠かせないものです。
パリは混雑傾向
パリの人口は1921年に最も多くなり約300万人に到達しましたが、その後人々は郊外へ少しずつ移り
住み減少していきました。このたび2005年のパリ人口は214万5千人と言われ、1999年のそれに比べ
再び1%の増加傾向にあるそうです。
なかでも最も住人が多い区は15区で住人数 22万5000人、次は18区の 18万5000人で3位は20区の
18万3000人となっています。反対に少ないのは1区、2区、4区。しかし面積のわりに住人が多く、
人口密度が高く”混み合っている”のはと言うと、11区、10区、18区がランクイン。1平方kmあたり3万
500人以上に上ります。逆に統計上”すいている”のは12区で1平方kmあたり8千数百人、続いて1区、
16区、8区・・・最も混んでいる区と最もすいている区では密度に3.6倍もの差があるんですね。
ところでパリを少しご存知の方なら、レストランやオフィスの多い1区や8区は住んでいる人が少ないのは
当然としても、どうして住宅地である12区や16区が?と思いませんか。そう、なぜならこの2つの区は
”森”を持っているからなんです!12区はヴァンセンヌの、16区はブローニュの森を。居住区ではないけど
その面積を入れて計算されているから広く、すいているという結果が出たのでした。
君はわたしのヴァランタン! 2006年02月03日
2月に入りパン屋のショーウインドーからガレット・デ・ロワが姿を消すと、今度は初物のイチゴを使った
ケーキや、リボンや花でかわいらしく飾られたチョコレートが姿を現します。そうヴァレンタインデーが
近づいているんですね。日本ではもっぱらチョコレート商戦ですが、フランスではチョコレート以外にも、
キャンディー、ケーキ、花束などが一般的なプレゼント。さらにもっと懐に余裕がある人向きには、
貴金属アクセサリーや靴、ドレス、果ては”夢の島で1週間”の豪華旅行を贈りましょう!なんて広告も
目にします。そして贈るのは、今日どちらかというと彼から彼女へという図式が優勢のようで、
”Saint-Valentin, la Fête des Amoureux” とうたい、結婚や同棲しているカップルでも贈り物をやり
取りします。要はお互い大事な人に贈り物をするのです。ですから義理チョコもありませんし、日本の
ように一方的に女性から男性への愛の告白の日である、という考えはあまり一般的ではないようです。
が、その昔 la demoiselle envoyait ce message au garçon de sa préférence "Tu seras mon Valentin,
je serai ta Valentine."君はわたしのヴァランタン!”、少女が”わたしは君のヴァランティヌ”と告白
していたようですが、一方でやはり少年が始めの一歩をリードすることが多かったという話もあります。
それから毎年の名物となっているサン・ヴァランタン村でのイベントをご存知でしょうか。これは、フランスの
ほぼ中央(パリから南へ約260km)に愛の守護聖人の名を冠した村サン・ヴァランタンというのがあって、
そこでは毎年出会いのソワレやショーなどの催しものが数日間にわたって行われ、参加カップルには
村から愛を誓った認証が発行されたりするという愛に満ち満ちた?イベントです。今年は2/11-14の
なんと4日間!臨時の郵便局も出来るとか。なかなかやりますね。しかもこの村、なぜか日本の岡山県
英田郡作東町と姉妹都市関係を結んでいるそうな。。。

ミニ庭園

日本繊維デザイン協会長わたなべひろこさんのアイデアより始められたミニ繊維国際コンクールが3年目にアンジェのジョン・リュルサ美術館で昨年12月10日から5月14日にかけて催されています。条件は12×12×12センチ以内の庭園を創り出すことです。世界各国から455人が参加し、アジアからは42展が出展されました。審査員は数名のアーチストと、スイスの美術館館長、わたなべひろこさん、アンジェ美術館総長、ジョン・リュルサ美術館長の計8人です。アンジェで展示されているのは最終的に選考された70展の作品で、その中の30展の特徴として見られることは日本人にはお馴染みで世界現代アートにまで導入されるようになった絞りの技術が使われていることです。
ジョン・リュルサ美術館はアンジェで唯一のタピストリーの美術館。元々タピストリーはフランスの石造りの家やお城での冷たい壁から寒さを防ぐために作られました。それからアートとして発展してきました。ジョン・リュルサのタピストリーは現代的でヒロシマという作品は数年前に実際に広島の美術館で展示されました。美術館の場所が川の向こう側ということで留学生には意外に知られていません。ミニ庭園の展示を観に美術館にいらっしゃいませんか?そしてあたりを散歩してみてください。古い木造の家が並び、石垣の道とかわいらしい地域です。
クレープ・パーティー 2006年02月01日
2月2日はカトリックで奉献の祝日の日(FETE DE LA CHANDELEUR) です。キリストの生誕40日を祝いにローマから来た巡礼者と法王にお礼として一緒にクレープを食べろうそく(CHANDELLE)を捧げ持つ行進をしたことが起源です。
農業者にとって2月2日は冬の終わりで農業の仕事の再開を意味する日です。毎年この日にろうそくに火を灯し収穫が多いように祈りました。領主がクレープをご馳走すると言う習慣は変わらず守られてきました。
現在クレープだけでなくドーナツのような揚げ物を食べる地域もあるようです。
ではクレープ・パーティーを説明しましょう。1人あたりクレープ4枚の計算でクレープを焼きます。(クレープを投げてひっくり返すのに左の手にコインを入れて成功すると願いがかなうのですって)テーブルには何十枚もの重なったクレープのお皿に、中身に入れるものとして、ソーセージ、ハム、チーズ、スライスサーモン、手の凝ったものを好む方にはさらに目玉焼きを最後に加える。アラカルトで巻き寿司のごとくくるりと巻いて手でつかみ食べる。子供達には大うけです。デザートにはクレープに粉砂糖、ジャム、りんごのスライスのバター焼き、チョコレートとヘーゼルナッツ味のヌテラなどいかが?是非お楽しみあれ。




