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パリのちょっと素敵な文化行事 その2 2006年01月31日

場所はパリ、セーヌ河はアルマ橋から程近い小道に佇む、Fondation Pierre Berge-Yves
Saint Laurent(3 rue Leonie Reynaud 75116 Paris)でスモーキング・フォーエバー
(Smoking Forever)という展示が行われています。服飾芸術の殿堂、パリ市立ガリエラ・モード
博物館のすぐそばです。
スモーキングとはタバコではなくてタキシードのこと。タキシードと言えばサン・ローラン、というわけで、
オートクチュール界の大御所イヴ・サン・ローランが自作品約50点を公開するという貴重な展示会。
女性をエレガントでありながら力強く見せるサン・ローランのタキシードは、まさに彼ならではのもの。
この展示会ポスターに使用されている写真はあのヘルムト・ニュートンが撮影したもの。
黒のタキシード姿のサン・ローランとカトリーヌ・ドヌーヴ、2人ともばっちり決まって本当に素敵です。
YSLの20周年を記念して1982年にELLE誌の表紙を飾ったものです。4月まで開催しているので近くに
行くときは寄ってみましょう。
さてこの後、天気がよければセーヌ河に沿って歩き、プチパレまで行ってみましょう。メトロだと一駅
乗ってすぐ乗り換え、長~い乗り換え通路を経てまた一駅乗るだけ・・なので徒歩をおすすめします。
グランパレ&プチパレ、大御所美術館が改修ラッシュ。昨年から今年にかけて美術ファンには
うれしいことばかりです。1900年、パリ万博の会場として建てられたグラン・パレとプチ・パレ
(Musée des Beaux-Arts de la ville de Paris-Petit Palais)。建立後100年が経ち老朽化が
目立ってきたため近年改修工事が行われていました。昨年12月ついに一足先にプチ・パレの
パリ市立美術館がリニューアルオープンしたので、ぜひシャンゼリゼ周辺を訪れた際にはお忘れなく。
入場に多少の行列は覚悟でも常設展が無料というのはありがたいかぎりです。
中庭のある気持ちのいいカフェレストランやブティックも、休憩にお土産探しに利用価値大ではない
でしょうか。
今年はセザンヌが没後100年、あちこち様々なイベントが企画されています。プチパレの対岸の
オルセー美術館では、時代をともにし、友人同士でもあったセザンヌとピサロ展を同時に企画。
静物画や風景画を通じ、2人が互いの芸術に与えあった影響を明らかにしていく・・・という印象派ファン
なら必見の企画です。



