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最近の風潮ちょっと掻い摘み 2006年01月30日

土曜日はむちゃくちゃ寒く体調も優れなかったけど、中国の正月パレードが近所であるというので
半ば付き合いで重い腰を上げ出かけました。パリの中華街まで行かずとも地元でも(パリ西近郊外の
街在住です)、中華新年のパレードやダンスなどのショーをやるというので、まぁどんなものかいっちょ
見てみるかという興味半分の気持ちからでした。
近年、ここの地に中国人の市民が増えたのか、文化的視野の拡大のためなのか、この旧正月のお祝いはますますポピュラーになりつつあります。以前はハロウィン同様、商業効果を狙ったスーパーマーケット等のマーケティング商法メインで、毎年旧正月が近づくとスーパーに赤い中華コーナーができ食品、
小物が並ぶといった程度でした。しかし今年は正月7日間は年頭のお祈りを書にした巨大な垂れ幕が
市役所の建物正面にかけられ街角には提灯が飾られるという力の入れようです。
はじめ出しぶっていた私も、いつしか華やかな衣装、身軽なダンサーの空中回転、派手派手な
竜の踊りやなんかに見とれていました。1時間にもわたり寒さも忘れ観賞に熱くなっていた聴衆。
最後は拍手喝さい、アンコール。。。
しかし日中でも太陽が見えず気温も2度しかない中、大太鼓を勢いよくたたくお兄さんは捻りはちまきに
半袖Tシャツといういでたち。20名ほどの若い中国人たちも薄いサテン地の赤と黄色の衣装を身に
まとっているだけとさすが気合が入っています。
おかしいのはショーの後、舞台のすぐ横でさっき出演した若者たちが衣装のままで話しているのを
何の気なく聞いていると、皆大変流暢に(失礼!たいていはフランスで生まれた中国人2世世代なので
当たり前かもしれませんが)彼ら同士フランス語で会話しています。当然といえば当然なのでしょうが、
そのしゃべり方がとても今時の若者そのもので、ショーの衣装と今さっきまでの真剣さにちょっとミスマッチなのでした。
そのときの話題がまさに、「あーあ家帰ってブログ更新しなきゃ」「あ、おまえもブロガーなんだ?」「昨日
きみにもリンク、メイレっといたよ」ってな具合。元は英語のコンピュータ用語も現代仏語流にアレンジして
使われている例そのものでした。このMailをしたというのを Mailé, Forwardで送ったを Forwardé・・・
他にもケーブルを引く、をCablé, 変身するRelookéなんていうのもよく耳にしますね。



