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観劇の季節 2006年01月23日

フランスの冬は日が短くて、外で楽しむことがあまりできない分、劇場などでの催し物が多数あって、楽しめます。オペラなども冬のシーズンのものですし、その他、音楽会、ダンスなども目白押しです。

先日、人に誘われてクラシックバレエの発表会を見に行きました。演目は「ジゼル」の二幕目と俳句にインスピレーションを受けた創作ダンスでした。

若いアマチュアのダンサー達の踊りでしたが、一生懸命踊る姿が初々しく、楽しめました。

フランスには音楽や踊りのための国立の学校があり、コンセルヴァトワールと呼ばれます。

国で音楽家やダンサーを育てているのです。

さて、パリに住む日本人の人たちのブログなどを覗いていると、12月に何人かの方が、年末のクラシックバレエの公演を見に行った記事を書いていました。

ダンスのための高等のコンセルヴァトワールはパリとリヨンにあるそうで、それぞれクラシック部門とコンテンポラリー部門とあるのですが、それぞれ住み分けがあるそうです。クラシックはパリ、コンテンポラリーはリヨンなのだとか。そうですよね、パリと言えばやはり「オペラ座」が思い浮かぶくらい、クラシックバレエの殿堂というイメージがありますよね。

だから、リヨンにもオペラ座はあるのですが、クラシックバレエの公演は少ないそうで、むしろコンテンポラリーダンスの公演で素晴らしいものがしばしば催されるようです。

ところで、日仏ではお稽古事のメジャーなものに違いがありますが、その一つにクラシックバレエとバイオリンが挙げられると思います。クラシックバレエも、まぁ、本場なのだからそういうものなのかしら?と思いますが、女の子達が気軽に習いに行くようです。また、お金もあまりかからないみたいです。
また、日本では楽器演奏というと、まずピアノがお稽古事の第一として浮かぶように思いますが、フランスではバイオリンを習っている子供をしばしば見かけます。なるほど、バイオリンもお金がかかる楽器かもしれませんが(特に子供のうちは体の成長に合わせてサイズを変えていかねばならないため)、ピアノだって、安いものではありませんし、何と言っても家の中で場所を取ります。また、フランスではバイオリンがメジャーな分、中古品などもたくさん出回っているようで、本当にお金をかけなくても出来る音楽のようです。

フランスではこのような、日本ではお高くとまっていると思える分野の公演が非常に気軽に出かけられます。そこが楽しいところかもしれません。各都市にはオペラ座があり、秋・冬は様々な分野の公演が催され、年間パスを購入すれば、一つ一つの公演など本当に映画を見るより安いくらいの値段で見られたりするのです。

秋冬の夜長を劇場で過ごしてみるというのもフランス生活ならではかもしれません。


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