パリのちょっと素敵な文化行事 その1 2006年01月22日

パリに住んでいて良い点は展覧会、上映会、数多くの美術館、ギャラリー、期間限定イベント
などの文化行事の選択の幅が豊富なこと。話題の商業大作映画は地方の都市でも見れますが、
シネフィル(大の映画好き)がこぞって通う小さな映画館のインディー系映画の上映や、コンサート、
俳優の挨拶つき上映会なんかやはりパリならではの醍醐味です。
夏の間はヴァカンスで静まっていた文化行事も秋の訪れとともに盛んになり、年明けも引き続き
活発です。個人的趣味ではありますが最近観たものでお薦めをいくつか紹介しましょう。
没後25年を記念してMusee de la musique で6月まで行われているジョン・レノンの
Unfinished Music.彼の生涯が900M2にわたり綴られています。たくさんの曲が、さすがは
Musee de la musiqueであるだけに 、素晴らしい音響で聞くことができ改めてジョン・レノンの
音楽のすばらしさを実感し感動しました。
ソルドでにぎわう、パリはオスマン通りのデパート、ギャラリー・ラファイエットでは、買い物で
汗だくになる人を横目に見、奥にひっそりと位置するギャラリーdeギャラリーで、ELLEに見る
モードの60年 1945~2005展をみてきました。これはギャラリー・ラファイエット創業60周年記念と
雑誌ELLEが協力して行っているコラボ企画展。
1945年から2005年まで、時代を代表するELLEの表紙と洋服が1つずつ展示されて、戦後まもなく
から現代に至るまでのモードの移り変わりを一見できます。
そしてシネフィルはけっして素通りできないパリはベルシーのニューフェース、
La Cinémathèque française (51, rue de Bercy 75012 PARIS)ではイザベル・ユペール
特集を開催中。実は数年前に左岸のデパート”ル・ボン・マルシェ”で見かけたとき
ほとんどすっぴんで小柄で地味すぎてわからなかったほど。役柄によってすごく変われる彼女、
女優として改めて大注目されています。ここでは上映会以外にも総14 400 m2もの面積に
図書館や展示スペースが設けられていて映画好きを狂気させています。この建物のある
ベルシー地区は少し前から再開発で活気づいているエリア。春には屋外プールも誕生予定
というから目が離せません。
どうでしょう。寒いけど外に出てみる気になりましたか?



