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フランス流お歳暮お年賀お年玉 2006年01月18日

フランスに来て気が楽になったもののひとつに贈答品のやりとりがあります。
日本では暮れにお歳暮とか新年にお年賀、夏にはお中元、お祝いのお返し・・・と
機会ごとにデパートに行っては義理の贈り物選びに頭を悩ませていました。
こちらではこの手の話しは至って簡単で、よほど特別な地位にでもない限り
あまり高価なものを贈ったり贈られたりしないようです。
プレゼントをやり取りする機会としては、誕生日、クリスマス、合格祝い、出産祝いと
結婚祝い(ちなみに引き出物を贈る習慣はありません)くらいでしょうか。
お年玉はないので大人にとってはうれしい限りです。
いずれも金額で位を決めず、その人が欲しがっていたもの、その人が好きなものを
手書きのカードを添えて贈ります。
フランスに来たばかりの頃、私の知らなかった風習にEtrenneがあります。
これはたいていの住人がそのアパートのガーディアンとかコンシエルジュと呼ばれる人に
渡している、いわゆる心づけのお金で人によって金額は違いますし、またいくらでないと、
というのもありません。
時期も年末にする人もいれば年明けにする人も多いようです。
一般的には学生の場合は得にやらなくてもいいと大家さんからも言われていましたが、
心づけを渡しておくと、日ごろ荷物を預かってもらったり、何かと細かなお願い事も
スムーズにいくことが多いようです。
私の場合はその頃日本から頻繁に荷物が届いたり、鍵を無くしたとき夜分ドアを
開けに来てもらったり、水漏れしたときに修理を呼んでもらったりと、普段うーんとお世話に
なっていたので、学生であまりお金はなかったけどやはり少しでも渡したいと思ったものです。
要は気持ちの問題ですが。
先日我々も、いつもお世話になっている自宅アパートのガーディアンに、
日ごろの感謝の気持ちを込めてカードと共にEtrenneを渡しました。


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