サパン・ドゥ・ノエルの新年 2006年01月10日
毎年この時期になると、道端やごみ集積所に捨てられている使命を終えたサパン(クリスマスツリー)を見てちょっと悲しい気分になります。12月には綺麗に飾られ眺められ、ひのめを見ていたサパンも1月になると早々に捨てられる運命にあるのです。小さく切られて売られているものは、根がつかないものだそうだから、たとえ庭に植えてもよく育たないのでしょうが、大半は庭も広いベランダもないアパート暮らしをしていたサパン君、疲れてくると乾燥し針葉を床に落とし散らばって嫌われてしまうのです。かわいそうに。
まったく個人的な意見ではありますが、この本物の伐採されたサパンを毎年買って1ヵ月後に捨ててしまうという習慣にはどうもなじめません。小さな規模かもしれないけど森林伐採(?)につながるし、捨てられている姿が(歩道に無造作に転がっていたりして、人々の捨て方も悪い!)なんとも哀れ。ごみの収集の人の手もやかせるし。。。そんなことなら模して作られたニセツリーを一度かっておけば経済的だし、毎年出し入れして飾るだけですむのに…などと思ってしまうのはやはり日本人的発想?夢がないのでしょうか。親戚にこの意見を言うとこんな答えが。「だって子供のころからサパンはちょっと奮発してでも本物を買って飾り付けるのがノエルを迎える儀式みたいなものだからね。それにサパン独特のいい匂いがなくっちゃだめよ」なるほど、習慣と考え方の違いここにも、ってところでしょうか。
ちなみにこんなサイトがありました。
(http://www.handicap-international.org/esperanza/site/onglet3/chapitre2/sac_a_sapin.asp)。
サパン・ドゥ・ノエルのバイオロジカルな捨て方。土に返るサパン用ゴミ袋なんてものもありました。要は正しく使って正しく捨てればいいのですね。



