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喫煙・禁煙 2006年01月09日
今回、久々に長距離の電車に乗りました。片道5時間です。インターネットで予約して席を押さえたのですが、何と行きも帰りも全車両禁煙でした。
今、フランスではタバコ一箱が5ユーロ近くします。肺がんなどのタバコに寄る害を少なくしようという政府の意図によって、多くの税金が掛けられているからです。値上がりのせいで、喫煙を止めた人はたくさんいます。しかし、それでももちろん吸う人もいます。
飛行機は今や全面的に禁煙ですが、その傾向が、列車にも広まったとは!喫煙者にとっては私がしたこの5時間の旅ですら、さぞや苦痛なものになってしまったに違いありません。
フランスでは一般的に建物内における、喫煙場所の指定が徹底しています。各職場では必ず喫煙場所を設ける義務があり、その代わり、喫煙場所以外で吸うことは法によって禁じられています。飲食店なども喫煙者用テーブルと非喫煙者用テーブルは分けて設けられていますが、これに関しては案外いい加減なようです。場合によっては喫煙者を非喫煙者用テーブルに通すこともあるようです。また、学校も喫煙禁止。吸う場合は外に出なければなりません。
日本人にとって不思議なのは、フランスでは喫煙に関する年齢制限がない、ということ。子供でも吸えるのです。ですから、中高生などはしばしばタバコを吸っていますし、それが禁じられることはない。ただ、学校内で吸うのは厳禁なので、学校の門を出た途端にプカ~というわけです。
不思議なのは、屋内での規制がこれだけ厳しいのに、屋外での規制が何もない、ということ。屋外はどこででも喫煙自由。混雑した道路上でも、公園の中でも。そして、吸殻もどこにでも捨てます。だからフランスでは吸殻がどこの道にでも落ちています。
結局、非喫煙者の権利を守っているように見えても、どこか片手落ちの感があるのが現状。日本と比べて喫煙しづらいか、と、もし問われれば、そうでもない、と答えられるでしょう。ただし、フランスではタバコ代が日本に比べてずっと高い、というのがフランスに来て禁煙を促すかもしれません。



