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滞在中の安全対策 2006年01月06日
昨今フランス中をにぎわせている話題が治安問題。2ヵ月半ほど前には路上駐車に放火したりの暴動騒ぎ。またつい先日、元旦の早朝からも好ましくない一件が起きたばかりで渡仏をお考えの方には多少恐ろしく思われるかもしれません。元旦の遠距離列車の中で起きた事件(20人余りの少年が大晦日からニースに繰り出し、翌朝一番の列車(ニース発-リヨン行)内で地元に戻る際、同乗の大勢の旅客を脅し強奪や暴力行為、女性への暴行、機器破壊行為等を行った)でも20歳以下の未成年の犯罪であり、あちこちでこの傾向が目立ってきているのが事実です。こういった騒ぎになるべく巻き込まれないように気をつけましょう…と言っても今回のような国を挙げて政治規模で大騒ぎになる事件では、たまたま運悪く同乗していたら確かに避けようがないかもしれません。が、街での日常レベルのスリや置き引き、引ったくりは自分の身は自分で守るということを頭に入れて気をつけて行動していればそう起こることではありませんのでご安心を。対策としては、まずそういう人の目に留まるような高価そうな装飾品は普段は身に着けないこと、特に日本人は狙われやすいので男性も女性も一人で人気のない所を歩かない、逆に人ごみやメトロの中ではスリに注意してバッグの口を閉めて内側にするとか、しっかり手をかけておくとかしてその気を起こさせる的にならないことです。パリのメトロ駅でツーリストが多く利用する駅では英語、スペイン語、日本語で「この駅ではスリが多いから鞄をしっかり閉めて気をつけろ」とのアナウンスが構内で流れています。ちなみに日本ではOKの車内での居眠りはご法度です。
やむを得ず鞄を下に置くときは足の間に挟むようにしたり、カフェやレストランの中でも自分の手と目の届くところに置くことが大事です。気をつけている人にはスリも引ったくりもたいてい寄ってきませんので。
それでも運悪くやられてしまったら、駐在員のサポートをお願いした方がいいでしょう。速やかにクレジットカードの差し止めをし最寄の警察署に行き何をとられたか説明し被害届けの調書を作ってもらい保険会社に送ります。その際少々高価なものは前もって物の写真を撮っておいたり、領収書を提出すると、相当の保険金額の払い戻しがよりスムーズになります。
実は偉そうなことを言っている私も、渡仏して3ヶ月目頃だったでしょうか、スーパー内で学校帰りの重い鞄を足元に置き、高くて容易に手の届かない陳列棚ある商品を取ろうと一生懸命手を伸ばしているうちに横に置いていた鞄をうっかり盗られてしまったことがあります。その時間ほんの1分ほどだったと思いますが。目をつけられていたのでしょう。以来手の届かないものは大きな人に頼んで取ってもらうようにしています(笑)。その後、調書を求めて夜10時過ぎの警察署行きや失くしたアパートの玄関の鍵の処理、学校関係のテキストの再配布願い、身分証明書の再発行などなど本当にうっとうしく体力の要る処理が待っていますので皆さまお気をつけて。Bonne Chance!



