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数字に強くなろう! 2006年01月31日

先日ある方から代わりに電話をかけてくれないかという依頼がありました。まだこの前の夏にフランスに
着たばかりの方なので、ときどき難しいことがあると相談されるのは無理もないと思います。
こちらもある意味頼りにされてうれしいのですが、金銭トラブルなどではつくづく業者の対応の
不親切さに閉口する事多々です。今回は間違っている商品の交換か払い戻しを交渉するのにあたって
既に何度も電話をかけたけど、いつもアシスタントが責任者に伝言しておくといって話が進まず、
折り返しかけてくれるようにと電話番号を残しても電話は一向にかかってこないのでちゃんと
伝わっているのか不安になっているそうです。私はおそらく相手先の対応の遅さの問題だと思うの
ですが、彼女は自分の電話番号をフランス語で正しく伝えることが出来たかどうかということをひどく
気にしているようです。
確かに彼女のうちの電話番号は不遇にも、フランス語を勉強するときに例に出されるような92とか74、
12とかが含まれるいわゆる”難しい番号”ではあるのですが。

そういえばフランス語を勉強していたときある先生がこんなことを言っていました。パリではあちこち道が
混雑しますからよく渋滞している車に出会えます。普段から車やバスに乗っているときは、その渋滞で
車内に閉じ込められている時間を有効に使いましょうと。そう周りののろのろ動いている車のナンバー
プレートの数字(アルファベットも)を片っ端からフランス語で読むのです。たくさん数字が並んでいても
一般的にフランス人は2つづつに区切って読みますから、5776でも5千七百七十六ではなく、五十七、
七十六というふうに読んでいきましょう。電話番号も同様です。
それに車のナンバープレート最後の2桁はその車の住所のある県のナンバーですから、それによって
これは遠くから来ている車だ、とかここいら辺は郊外からのが多いな、という具合に楽しめます。
それぞれの県番号とその位置も、あとで辞書の後記あたりに載っている地図で調べればさらに勉強に
なりますね。こんな数字の勉強方法、バスに乗るのがお好きな方にも、そうでもない方にもお奨めしています。

パリのちょっと素敵な文化行事 その2

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場所はパリ、セーヌ河はアルマ橋から程近い小道に佇む、Fondation Pierre Berge-Yves
Saint Laurent(3 rue Leonie Reynaud 75116 Paris)でスモーキング・フォーエバー
(Smoking Forever)という展示が行われています。服飾芸術の殿堂、パリ市立ガリエラ・モード
博物館のすぐそばです。
スモーキングとはタバコではなくてタキシードのこと。タキシードと言えばサン・ローラン、というわけで、
オートクチュール界の大御所イヴ・サン・ローランが自作品約50点を公開するという貴重な展示会。
女性をエレガントでありながら力強く見せるサン・ローランのタキシードは、まさに彼ならではのもの。
この展示会ポスターに使用されている写真はあのヘルムト・ニュートンが撮影したもの。
黒のタキシード姿のサン・ローランとカトリーヌ・ドヌーヴ、2人ともばっちり決まって本当に素敵です。
YSLの20周年を記念して1982年にELLE誌の表紙を飾ったものです。4月まで開催しているので近くに
行くときは寄ってみましょう。
さてこの後、天気がよければセーヌ河に沿って歩き、プチパレまで行ってみましょう。メトロだと一駅
乗ってすぐ乗り換え、長~い乗り換え通路を経てまた一駅乗るだけ・・なので徒歩をおすすめします。

グランパレ&プチパレ、大御所美術館が改修ラッシュ。昨年から今年にかけて美術ファンには
うれしいことばかりです。1900年、パリ万博の会場として建てられたグラン・パレとプチ・パレ
(Musée des Beaux-Arts de la ville de Paris-Petit Palais)。建立後100年が経ち老朽化が
目立ってきたため近年改修工事が行われていました。昨年12月ついに一足先にプチ・パレの
パリ市立美術館がリニューアルオープンしたので、ぜひシャンゼリゼ周辺を訪れた際にはお忘れなく。
入場に多少の行列は覚悟でも常設展が無料というのはありがたいかぎりです。
中庭のある気持ちのいいカフェレストランやブティックも、休憩にお土産探しに利用価値大ではない
でしょうか。

今年はセザンヌが没後100年、あちこち様々なイベントが企画されています。プチパレの対岸の
オルセー美術館では、時代をともにし、友人同士でもあったセザンヌとピサロ展を同時に企画。
静物画や風景画を通じ、2人が互いの芸術に与えあった影響を明らかにしていく・・・という印象派ファン
なら必見の企画です。

最近の風潮ちょっと掻い摘み 2006年01月30日

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土曜日はむちゃくちゃ寒く体調も優れなかったけど、中国の正月パレードが近所であるというので
半ば付き合いで重い腰を上げ出かけました。パリの中華街まで行かずとも地元でも(パリ西近郊外の
街在住です)、中華新年のパレードやダンスなどのショーをやるというので、まぁどんなものかいっちょ
見てみるかという興味半分の気持ちからでした。
近年、ここの地に中国人の市民が増えたのか、文化的視野の拡大のためなのか、この旧正月のお祝いはますますポピュラーになりつつあります。以前はハロウィン同様、商業効果を狙ったスーパーマーケット等のマーケティング商法メインで、毎年旧正月が近づくとスーパーに赤い中華コーナーができ食品、
小物が並ぶといった程度でした。しかし今年は正月7日間は年頭のお祈りを書にした巨大な垂れ幕が
市役所の建物正面にかけられ街角には提灯が飾られるという力の入れようです。
はじめ出しぶっていた私も、いつしか華やかな衣装、身軽なダンサーの空中回転、派手派手な
竜の踊りやなんかに見とれていました。1時間にもわたり寒さも忘れ観賞に熱くなっていた聴衆。
最後は拍手喝さい、アンコール。。。
しかし日中でも太陽が見えず気温も2度しかない中、大太鼓を勢いよくたたくお兄さんは捻りはちまきに
半袖Tシャツといういでたち。20名ほどの若い中国人たちも薄いサテン地の赤と黄色の衣装を身に
まとっているだけとさすが気合が入っています。
おかしいのはショーの後、舞台のすぐ横でさっき出演した若者たちが衣装のままで話しているのを
何の気なく聞いていると、皆大変流暢に(失礼!たいていはフランスで生まれた中国人2世世代なので
当たり前かもしれませんが)彼ら同士フランス語で会話しています。当然といえば当然なのでしょうが、
そのしゃべり方がとても今時の若者そのもので、ショーの衣装と今さっきまでの真剣さにちょっとミスマッチなのでした。
そのときの話題がまさに、「あーあ家帰ってブログ更新しなきゃ」「あ、おまえもブロガーなんだ?」「昨日
きみにもリンク、メイレっといたよ」ってな具合。元は英語のコンピュータ用語も現代仏語流にアレンジして
使われている例そのものでした。このMailをしたというのを Mailé, Forwardで送ったを Forwardé・・・
他にもケーブルを引く、をCablé, 変身するRelookéなんていうのもよく耳にしますね。

寮がいいか、アパートがいいか?!それともホームステイ?!

日仏文化協会で留学する場合、短期の場合はホームステイ、長期の場合は寮かアパートになるようですね。

私が今までお世話した学生さんを見ていて感じたことを書いておきたいと思います。かかる費用はそれぞれそんなに変わらないと思うので、やっぱり嗜好の問題でしょうか。ホームステイだったら二食付きですから、自分が食事を用意する必要は全くなし。自動的にフランスの家庭料理が食べられますよね。ただ、例えば朝食など、フランス人は甘いものしか食べなかったりして軽めの場合が多いので、初めは慣れないかもしれないですよね。もちろん全体の食事そのものが、フランス料理ですから、あまり好きじゃないと重いし、疲れるかもしれません。しかし、ホストファミリーとの毎日の食事や団欒はフランス語力アップには有効だろうし、有益な部分は沢山。ただ、今時は皆インターネットを使うから、人の家では好き勝手には使いにくいかな、という躊躇があるかもしれません。

その対極にあるのが、アパート住まい。自分ひとりの城を持って、自分の世話は自分で、自分が食べたいものを食べる。多少スペースがあれば、友達を呼んで自宅でパーティーも出来るし、自由が一杯の生活。ただし、電気・電話の契約のことなど、それなりに煩わされることもあるでしょう。また、好きなものを食べられる、ということは自分で毎日お買い物をしたり、家庭の必需品をそろえたりしなければなりません。もちろんそのこと自体も楽しかったりするわけですが。

そして、アパートとホームステイの中間にあるのが、寮生活でしょうか。寮、と一口に言っても、いろんな携帯があり、食事つきのところ、自由なところ、など色々ありますが、仲間がありつつも、自室という自分の場も確保できるのが魅力。それに生活の基本が準備されているので、自分があれこれ動かなくても毎日が過ごせるようになっています。ただ、日本人学生の場合、寮の仲間がいる面白さが今ひとつ活用されていない場合もあるように思います。特に来仏した当初は語学力に自信のないことも多いせいか、引っ込み思案になり勝ち。よその国の子たちが、わいわい交流している中、あまり溶け込まず、自室にこもってしまったりも。フランスという国を知るだけでなく、それ以外の国の様子も伺える貴重な機会ですから、思い切って飛び込んで行くのもいいのではないでしょうか。交流するには、団欒室、調理場、洗濯場など共有の場に足を運べばそこにたいてい誰かしらがいるはず。「これ、どう使ったらいいの?」「まぁ、それは何?」なんて言う簡単な質問をきっかけに話しが広がっていくこともあるのではないのでしょうか。

私が今までお世話した学生さん達もそれぞれでした。寮でバンバン友達を作って、寮母さんから「あの子の部屋は寮の子たちの溜まり場になってうるさいわ」なんて言われる学生さんもいれば、「あまり話さないわ」なんていう学生さんもいて。

どうか、自分に似合うタイプの寮やアパートを選んで、せっかくのフランス留学生活をエンジョイしてほしいものです。

雪に弱いリヨン人 2006年01月28日

この金曜日に雪が降りました。午前中から降り始め、午後になって本格的に降り出しました。私はずっと室内にいたので、どのくらい積もっているのか分からなかったのですが、夕方、周りの人々は車で走れない、と言い出しました。道に雪が積もっていて凍っているから、というのです。普段雪が降る地方でもないので、スノータイヤも誰もつけていないし、こんな状態では車の運転も危なかろう、というのです。

私の車にもスノータイヤはつけていませんし、家に戻るまでに坂道があるので、滑ったら恐いかな、と思い、職場に車を置いて、地下鉄で家に帰ることにしました。夕方地下鉄に乗った同僚の話では、考えることは皆同じなようで、かなり混んでいると言われました。

が、出てみて驚きました。確かに雪は積もっていますが、市内では10センチも積もっていないのです。夜になって降りもかなり少なくなっていました。同僚は九州の出身なので、「こんなに雪が降るなんて!」と驚いていましたが、今までフランスの北の方に住んでいた私としてはこんな光景日常茶飯事。この程度で生活が乱れることなどありません。

地下鉄の駅に行くと、さすがに帰宅ラッシュの時間はもう終わったようで、人の量は普通でした。私は4本地下鉄を乗り継いで家に帰らねばならないのですが、乗換えをしていると、アナウンスが聞こえます。

「本日雪のため、全てのバスは運休になりました。安全のためということをご了承ください。」

確かにリヨンは市内の回りに幾つか丘があり、道がかなり急勾配なので、そういう道を走るのは危ないかもしれないけど、かと言って、市内全てのバスを運休にしなくても・・・。

その分、地下鉄の運転本数を増やしたようで、乗り換えは大変スムーズに出来ました。地下鉄の駅からの帰り道も大した積雪はありませんでした。

そして翌朝。気温は0度前後のようです。歩道は少し雪が溶けかかってびちゃびちゃしていますが、車道にはもう雪はありませんでした。雪が降った後、凍ってつるつるになっているのが一番危険なので、それが回避できるのはありがたいです。しかし、朝市に行ってみると、出ている店の数が普段より随分少なくて驚きました。雪のためのようです。

今までフランスの北側に住んでいたし、基本的にフランスは日本よりは寒いので、フランス人は雪に慣れているもの、と思っていましたが、今回の騒動を見て、リヨン人はまるで東京人のようだな、と思いました。結局は慣れの問題なのでしょう。この冬は日本でもたくさん雪が降り、交通マヒなども起こったようですが、ある地方にとっては何の問題にもならない積雪が、ほかの地方においては大変なことになってしまうのだな、ということを実感したこの週末です。

運転免許証書き換えの罠 2006年01月27日

今、私の周りで二名、日本の運転免許証を持っているのに、フランスの運転免許証への書き換えが出来ず、教習所に通って試験を受けないとフランスで運転できない羽目に陥っている人がいます。

フランスに学生ビザ、あるいはワーキングホリディビザで来ている場合には、運転免許の書き換えはできません。フランスで運転したい場合には国際免許を取得して運転することになります(フランスの車は大部分がマニュアル車ですが)。しかし、その後結婚をしてそのままフランスに住むことになった、フランスで仕事をすることになり、就労ビザに変わった、などという場合には、新しいタイプのビザの申請の時から一年以内に、日本の免許証の法廷翻訳をつけて、県庁に免許証の申請に行かなければなりません。そうそう、フランスの運転免許証は更新なし、一度もらったら、死ぬまでその免許証を使います。そして、その期限内に申請しないと、日本の免許は無効となり、フランスで免許を取らねばならないのです。

私の友人達は、一人は結婚のために渡仏、もう一人は学生としてフランスに渡った後、現在は就労ビザでフランスに住んでいる、という人たちです。

ちなみに、フランスに正規滞在している人は、国際免許が使えません。

せっかく日本の免許を持っているのにそれが通用しないなんて?!と憤慨したくなりますが、そこは幾ら押しても引いても動かないものは動かない、というもののようです。

ということは、こちらの免許証をこちらで取得するしかない。つまり、フランスの教習所に通わなければならない、というわけです。

フランスの免許取得システムは日本とほぼ同様で、教習所で学科と教習があり、過程を修了すると各県の試験場に行って試験を受けます。かかる時間は日本とほぼ同様ですが、かかるお金は1000ユーロ程度から(最短の場合)、ですから、日本よりは安価です。

日本と違うのは、フランスでは、学課を全て終えて、試験が終わってから、教習に入る、ということ。また、教習所は自社の教習スペースというものを持たないので、運転は初めから路上になる、というところです。

費用の面では、日本ほどかからないのだから、それはいいのですが、やはり免許を持っているのに、教習所に通わなければならない、というのはやはり憤慨もの。

また、日本の免許を持っている場合は、交渉をすると、運転の方の試験は免除されるようですが、学課はどうしても逃れられないみたいです。

値段は安いのだからお得かも?とも思えますが、やはりネックは語学力。教習の本を買わされてそれを読んで勉強しながら、教習所でビデオを見て、模擬試験を毎回受けます。が、もちろん全てフランス語!日常生活では使わないような運転用の特別な単語もあるし、表現も知らないものなどがたくさん出てきますから、かなり難しいようです。

一人は最近、「泣く泣く」近所の教習所に学課の申し込みに行ってきた、と言っていました。

恐い話しですね。気をつけておきたいものです。

(写真はフランスの免許の写真。EU圏内で通用します)
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予防健康法のわな? 2006年01月26日

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前回書いた流行のウイルス性胃腸炎、遅ればせながらついに我が家にも上陸してしまいました。1歳半になる息子が託児所でもらってきてしまったのです。最初はまた食物アレルギーの一種かなと思いましたが、数日たっても嘔吐が止まず脱水症状になりかけそうだったので、昨日あわてて病院の夜間救急に連れて行く羽目に。小児科医に診てもらったところ、今この界隈ではとても流行っていると言うので残念ながら納得。そして看病に忙しい私もまもなく…
こういった病気の蔓延の予防は手をこまめに石鹸で洗うことだといいます。個人的には普段からかなり気をつけていますが、家族がかかるとけっこう避けがたいですよね。
そう昔学校でも言われたように風邪の予防方法は丁寧な手洗いが一番!というなんとも基本的かつ誰でも出来ることであるのに実際なかなか実行されていないものなのです。フランスに住み始めた皆さんはお気づきかと思いますが、概してフランス人は普段からあまり手を頻繁に洗いません(もちろん人にもよりますが・・・)
フランスには長い歴史を持つ”マルセイユ石鹸”がありますが、なぜか一般的石鹸の消費量はヨーロッパに中でもかなり低いほうとか。
公共トイレでもトイレの前には行列が出来ていても、その後手を洗うのに並ばされるということはまずないのです。実際自分が手を洗っている最中も、鏡越しに幾人か個室から出てきた女性が洗面台の前を素通りして出て行くのが見えたりして・・・。
自宅では問題ない手洗いによる予防法も、お食事に呼ばれたりした知人宅ではなかなか難しいことが多いです。フランスの多くのアパートのトイレは中に手洗いがついていませんので、いったん出てから洗面所に行って洗うことになります。しかしこの2つが結構離れていて、「手を洗いたいんだけど、どこにあるの?」と招待主に訊かなくてはならないこと多々です。間取りによっては寝室を通り抜けアパート中おじゃまして行かなくてはならなかったりします。
外食時もしかり。レストランに到着し席に案内されてからは、なかなか手だけ洗いにトイレに行き難いかったりしませんか。いくらフランス料理はフォークとナイフで食べるといっても、テーブルにサーヴィスされたバゲットやアペリティフのミニフールなんかは手で食べますよね。
なぁんてあれこれ考えすぎて神経質になりすぎてはいけませんが、病気になると美味しいものが食べられず心細くなってしまうので、この時期やっぱり気をつけるに越したことはありません。

アンジェのレンタル自転車 2006年01月25日

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アンジェ市の住人または郊外に住み、アンジェまで通学、通勤で来る住人のためにレンタル自転車ヴェロシテが始まりました。レンタル代はもちろん無料で、盗難防止用のチェーンも貸していただけます。始まった当初は思いがけない人気に、市が新しい自転車を購入すると同時にレンタルされる状態でした。

レンタルするには、ヴェロシテの事務所で契約書にサインをしてください。契約書の期間は最低1週間から3ヶ月間で、再契約をしながら最長1年まで自転車を借りることが可能です。3ヶ月間ごとに市の職員に自転車の状態がチェックされます。

レンタル条件はアンジェ市内に住む、またはアンジェに通学、通勤に来る18歳以上の成人であることです。
必要な書類
住居証明書(3ヶ月以内の電話、電気代請求書または大家さんからの家賃支払い領収書)か、アンジェ市内にある会社からの勤務証明書
身分証明書
フランスにある銀行または郵便口座番号。これは自転車の破損、盗難とういう万が一の場合に修理代、新しい自転車の購入の弁償代として口座より自動的に引き落としされるのに使われます。

アンジェ市は随時750台の自転車を貸しています。バス会社のコトラの横にヴェロシテの事務所がありますのでエコロジー、スポーツの目的に自転車をご利用ください。

春を呼ぶフェスティバルの季節 2006年01月24日

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先日思いがけずフランスに最近来たばかりの方から問い合わせが入り、調べたおかげで気がつくと、
なんともうすぐ毎年恒例のアングレーム・マンガ見本市(1/26~29)の時期でなのでした。今年で
33回目のこのフェスティバルは年を追うごとに著名になり参加者も増え、内容も充実してきている
気がします。マンガ、アニメというとやはり日本、韓国のアジア勢そして今年は特に中国の参加が
目立ちます。
フランスでもしっかり市民権を得て久しい「マンガ」という言葉。「なにそれ?」という人はもはや稀
となった今日この頃、まだ一部ではアニメを漫画と混同・勘違いしている人もいるようですが
それはさておき。
この時期ヘキサゴン(=六角形:フランス国本土の形から、こういう呼ばれ方もする)はちょっとした
フェスティバル続きです。今週はナント音楽祭(1/25~29)、クレルモン・フェラン短編映画祭
(1/27~2/4)、そして2月11日からは120年余の伝統があるニースの大カーニバル…(~28日)。
これは思うに、日本の年が明けると”迎春”のいうように、心から春を迎える準備をするというような
意味合いからも、だんだんと日照時間が長くなりつつあるこの時期に春の訪れへの希望をゆだね
祭りを行うのではないか。冬の間寒いから、天気が悪いから・・・(実際はそれほどでもない)といって
室内履きを磨り減らしている市民に、まだ寒いけれど楽しいイベントを催し、外出して気分転換をして
冬のうつ状態を避けましょう、と促しているような気がします。ここ数日、妙に晴天続きのパリですが、
夕暮れ時美しい紅に染まった空を眺めるとなんだか癒されます。そして日暮れの時間をみると、
確実に昼が長くなってきているのがわかり、なんだか嬉しくなるのは私だけではないはず。

ボランティアの種類

先週は私達にとっての文化週間でした。木曜日にクリスマスプレゼントのコンサートへ行き(2時間30分の立ち尽くしで翌日の目覚めは辛かったです。) 、土曜日にいとこと彼らの両親と同伴で劇を観に行きました。当日知ったのですが、売り上げはすべて癌の研究に病院へ寄付されるとのこと。楽しみながら、ボランティアの方の手助けをすることになるなんて素晴らしいなぁと喜んで帰ってきました。

フランスには数々のボランティアがあります。
年末にクリスマスカードを売るユニセフ
1月から2月にかけて寄付金を集めて入院している子供たちの快適さの向上に使うピエス・ジョーヌ
自然災害にはすぐに現地へ薬や食料品、毛布などを持ち駆けつけるフランスで作られた赤十字やお医者さん
不要の服を回収してはほぼ無料の値段で売るエマウス
毎年12月初めに24時間テレビと同様、金・土・日曜日ノンストップで稀な遺伝性の病気の研究に使うように寄付金を集めるテレビ番組テレトンなど・・。 
寄付金の金額はフランスでは確定申告において減税の対象になります。傾向として社会の中級階級の方の寄付金が増加しているらしいです。

私達は2月11日にソワレ(晩御飯とその後のダンスパーティーのこと)へ行きます。この利益はルーマニアの子供達の学校用品に使われます。知らず知らずのうちに自分もボランティアの一環に加わっているのってなんだか不思議です。

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買いだめの季節 2006年01月23日

留学でフランスにいた頃はパリ日本大使館の『今年は平成○年です。』という掲示の目的に疑問を抱いていました。大使館の職員の方に「何故この様な掲示を?」と尋ねる勇気もありませんでした。フランスに住み出してからその答えを自然に見つけました。「今年2006年。では平成何年?」悲しいことですが、いつの間にか答えられなくなりました。大晦日の鐘が恋しくなるのは私だけではないはず。

アンジェの様な地方に住んでいると、和食を作る為に手ごろな価格で食材を見つけるのが大変。そんな私にとって有難い時期は1月29日から2月17日にあたる旧正月です。というのも中国に支店があるカルフールやジェオンといった大型スーパーがアジア系の食料品を安く売ってくれからです。日本米、のり、スパイシーなラーメン、あられ、中華そば、しゅうまいなど食材は年によって様々です。私たちはこの時期は買いだめに大忙し。よく友達から和食を作ってと頼まれるのでこの時期に買いだめをして2~3週間後にある冬休みに彼らを夕食に招待します。

留学生でパリに行かれる方には是非13区の中華街での前日の2月5日のパレードを観に行かれるようにお勧めします。華やかでにぎやかやパレードは寒さを忘れるのにはぴったりです。他のイベントについてはサイトをご覧下さい。

http://www.eurasie.net/webzine/rubrique.php3?id_rubrique=36

観劇の季節

フランスの冬は日が短くて、外で楽しむことがあまりできない分、劇場などでの催し物が多数あって、楽しめます。オペラなども冬のシーズンのものですし、その他、音楽会、ダンスなども目白押しです。

先日、人に誘われてクラシックバレエの発表会を見に行きました。演目は「ジゼル」の二幕目と俳句にインスピレーションを受けた創作ダンスでした。

若いアマチュアのダンサー達の踊りでしたが、一生懸命踊る姿が初々しく、楽しめました。

フランスには音楽や踊りのための国立の学校があり、コンセルヴァトワールと呼ばれます。

国で音楽家やダンサーを育てているのです。

さて、パリに住む日本人の人たちのブログなどを覗いていると、12月に何人かの方が、年末のクラシックバレエの公演を見に行った記事を書いていました。

ダンスのための高等のコンセルヴァトワールはパリとリヨンにあるそうで、それぞれクラシック部門とコンテンポラリー部門とあるのですが、それぞれ住み分けがあるそうです。クラシックはパリ、コンテンポラリーはリヨンなのだとか。そうですよね、パリと言えばやはり「オペラ座」が思い浮かぶくらい、クラシックバレエの殿堂というイメージがありますよね。

だから、リヨンにもオペラ座はあるのですが、クラシックバレエの公演は少ないそうで、むしろコンテンポラリーダンスの公演で素晴らしいものがしばしば催されるようです。

ところで、日仏ではお稽古事のメジャーなものに違いがありますが、その一つにクラシックバレエとバイオリンが挙げられると思います。クラシックバレエも、まぁ、本場なのだからそういうものなのかしら?と思いますが、女の子達が気軽に習いに行くようです。また、お金もあまりかからないみたいです。
また、日本では楽器演奏というと、まずピアノがお稽古事の第一として浮かぶように思いますが、フランスではバイオリンを習っている子供をしばしば見かけます。なるほど、バイオリンもお金がかかる楽器かもしれませんが(特に子供のうちは体の成長に合わせてサイズを変えていかねばならないため)、ピアノだって、安いものではありませんし、何と言っても家の中で場所を取ります。また、フランスではバイオリンがメジャーな分、中古品などもたくさん出回っているようで、本当にお金をかけなくても出来る音楽のようです。

フランスではこのような、日本ではお高くとまっていると思える分野の公演が非常に気軽に出かけられます。そこが楽しいところかもしれません。各都市にはオペラ座があり、秋・冬は様々な分野の公演が催され、年間パスを購入すれば、一つ一つの公演など本当に映画を見るより安いくらいの値段で見られたりするのです。

秋冬の夜長を劇場で過ごしてみるというのもフランス生活ならではかもしれません。

パリのちょっと素敵な文化行事 その1 2006年01月22日

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パリに住んでいて良い点は展覧会、上映会、数多くの美術館、ギャラリー、期間限定イベント
などの文化行事の選択の幅が豊富なこと。話題の商業大作映画は地方の都市でも見れますが、
シネフィル(大の映画好き)がこぞって通う小さな映画館のインディー系映画の上映や、コンサート、
俳優の挨拶つき上映会なんかやはりパリならではの醍醐味です。
夏の間はヴァカンスで静まっていた文化行事も秋の訪れとともに盛んになり、年明けも引き続き
活発です。個人的趣味ではありますが最近観たものでお薦めをいくつか紹介しましょう。
没後25年を記念してMusee de la musique で6月まで行われているジョン・レノンの
Unfinished Music.彼の生涯が900M2にわたり綴られています。たくさんの曲が、さすがは
Musee de la musiqueであるだけに 、素晴らしい音響で聞くことができ改めてジョン・レノンの
音楽のすばらしさを実感し感動しました。

ソルドでにぎわう、パリはオスマン通りのデパート、ギャラリー・ラファイエットでは、買い物で
汗だくになる人を横目に見、奥にひっそりと位置するギャラリーdeギャラリーで、ELLEに見る
モードの60年 1945~2005展をみてきました。これはギャラリー・ラファイエット創業60周年記念と
雑誌ELLEが協力して行っているコラボ企画展。
1945年から2005年まで、時代を代表するELLEの表紙と洋服が1つずつ展示されて、戦後まもなく
から現代に至るまでのモードの移り変わりを一見できます。

そしてシネフィルはけっして素通りできないパリはベルシーのニューフェース、
La Cinémathèque française (51, rue de Bercy 75012 PARIS)ではイザベル・ユペール
特集を開催中。実は数年前に左岸のデパート”ル・ボン・マルシェ”で見かけたとき
ほとんどすっぴんで小柄で地味すぎてわからなかったほど。役柄によってすごく変われる彼女、
女優として改めて大注目されています。ここでは上映会以外にも総14 400 m2もの面積に
図書館や展示スペースが設けられていて映画好きを狂気させています。この建物のある
ベルシー地区は少し前から再開発で活気づいているエリア。春には屋外プールも誕生予定
というから目が離せません。
どうでしょう。寒いけど外に出てみる気になりましたか?

暖冬週間 2006年01月21日

現在、世界各地は異常気象と言える位の寒波が押し寄せているようですが、フランスは(少なくとも南半分)はここ数日暖かい日々が続いています。そして晴れた日が続いています。

ボードレールの詩などを読むと冬の重く暗い空の様子が描かれていますが、フランスでも地方では冬の晴れ間は青空が見えます。

それはやはり、都市の規模によるのでしょう。大都会はどうしても空気が汚れがちだし、その上、冬は日照時間も短く、天気の悪い日が多いので、暗いイメージになるのでしょう。

パリに住んだことのある友人達は口を揃えて、パリの冬は憂鬱だ、いつもどんよりと曇っているから、と言うので、私もそういうものか、と思ってフランスに来たのですが、意外に冬でもきれいに晴れる日が多いので、そういう日はホッとします。私自身は、フランスの地方都市を三つほど住んでみたのですが、どの都市でも青空が時折見えました。

パリはパリの良さがあり、地方は地方の良さがある、ということでしょうか。パリは都会な分、催し物の数も多いので、別の形で冬の楽しみがたくさんあるのですから。しかし、冬も晴れた日があるほうがいい、という人は冬のうつ病にならないためにも、地方都市に留学してみる、というのも一つの手かもしれませんね。

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一期一会 2006年01月19日

アンジェ駐在員のお仕事をさせて頂いて早2年。まだ一人前とはとても言えない立場で、処々の対応に戸惑うことも頻繁にあり、毎日勉強させて頂いています。

そんな中、このお仕事をしながら幸せに感じる時は、日常生活で『日本語を使う機会に恵まれる時』と『様々な方と出会える時』です。

様々な国籍の留学生が来られるアンジェ市内に住む身でありながら、周りはアンジェ人だらけ。(当たり前と言えば当たり前なのですが。時折移住民という自分の立場を忘れることがあります。) 朝から晩までフランス語の生活をしている中、駐在員のお仕事で日本語に触れる機会は私にとって何と有難いこと !! 母国語も使わないと悲しいながら忘れてしまうもので。これまでの○十年の日本の生活が消えてゆく心境に陥ることもあります。(これをきっとホームシック現象と言うのでしょうが) 

私がいつも感じることはアンジェにて知り合う日本人の方は、もし私が他の人生を選んでいれば一生に一度もお会いすることがなかった方ばかり。偶然の確率を考慮するとスゴイことだと思いませんか?(確率の計算の仕方を習ったのははるか昔のことですが。) サポートという形で留学生の方のお手伝いができるのは自分にとって非常にラッキーなこと。

これからも皆さんのお役に立てる様に情報収集に励まなくては。

フランス流お歳暮お年賀お年玉 2006年01月18日

フランスに来て気が楽になったもののひとつに贈答品のやりとりがあります。
日本では暮れにお歳暮とか新年にお年賀、夏にはお中元、お祝いのお返し・・・と
機会ごとにデパートに行っては義理の贈り物選びに頭を悩ませていました。
こちらではこの手の話しは至って簡単で、よほど特別な地位にでもない限り
あまり高価なものを贈ったり贈られたりしないようです。
プレゼントをやり取りする機会としては、誕生日、クリスマス、合格祝い、出産祝いと
結婚祝い(ちなみに引き出物を贈る習慣はありません)くらいでしょうか。
お年玉はないので大人にとってはうれしい限りです。
いずれも金額で位を決めず、その人が欲しがっていたもの、その人が好きなものを
手書きのカードを添えて贈ります。
フランスに来たばかりの頃、私の知らなかった風習にEtrenneがあります。
これはたいていの住人がそのアパートのガーディアンとかコンシエルジュと呼ばれる人に
渡している、いわゆる心づけのお金で人によって金額は違いますし、またいくらでないと、
というのもありません。
時期も年末にする人もいれば年明けにする人も多いようです。
一般的には学生の場合は得にやらなくてもいいと大家さんからも言われていましたが、
心づけを渡しておくと、日ごろ荷物を預かってもらったり、何かと細かなお願い事も
スムーズにいくことが多いようです。
私の場合はその頃日本から頻繁に荷物が届いたり、鍵を無くしたとき夜分ドアを
開けに来てもらったり、水漏れしたときに修理を呼んでもらったりと、普段うーんとお世話に
なっていたので、学生であまりお金はなかったけどやはり少しでも渡したいと思ったものです。
要は気持ちの問題ですが。
先日我々も、いつもお世話になっている自宅アパートのガーディアンに、
日ごろの感謝の気持ちを込めてカードと共にEtrenneを渡しました。

雨、雨、雨

フランスで口語会話に天候の話題は欠かせません。
「今日は本当に暑いわねぇ~。いや~ね~。」
「今年の冬は大変寒くて光熱費のかかること。」
(聞いていると暑くても寒くても不満なフランス人。彼らの理想な気候とは?) 

確信できることはフランス人が好まない気候は雨。
今日のアンジェは一日中雨でした。
午前中のアンジェ人の会話。
「今日は一日中雨が降るのですって。」
「週末も雨らしいわよ。」
(今日のような雨の日にフランス人は落ち込むことが多いらしいので雨の日のフランス人とのトラブルはできる限り避けましょう。) 

私にとってフランスの夏が深刻な水不足であったため、雨の降る日を貴重であると感じなければならないのに、そういったことは誰も話題にしないのは不思議。

さらに不思議なのはどしゃぶりにもかかわらず傘をさす人口割合が低いこと。
(傘を持つのは外見上好ましくないから?それともフランス人は私の様にずぶぬれになっても風邪を引くことを知らないから?) 

そういえば『傘やさん』というフランス語にまだ出会ったこともない。もしかして存在すらしない?

そういえば傘はどこで売られているのだろう?答えを知ったときは何て喜んだものでしょう。傘はかばん屋さんで売られています。日常品としては値段の高いこと !!(もしかしてそれがフランス人の傘を持たない第一理由では?) 

いまだに不思議な国フランス・・・

スピード違反に御用心 2006年01月16日

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フランスですっかりお馴染みになったレーダー探知機。高速道路だけでなく、国道でもあちらこちらと見かけるようになりました。そのレーダー探知機がテスト市として初めて設置されたのはアンジェでした。

仕組みを説明しましょう。

街の中では50km、国道では70~90㎞、高速道路では晴天なら130km、雨なら110kmとスピードが制限されています。

このレーダー探知機は例えば70kmの所を72㎞で車が走っていると、写真を撮影します。はっきり見えない写真、運転手の顔が見えない写真はそのままゴミ箱へ捨てられます。
写真に運転手の顔とカーナンバーがある場合、カーナンバーより自動的に住所が見つけられ自宅に罰金の請求書が届きます。罰金の金額は基本額の35€から違反しているスピード数に割合して増加します。請求書には支払期限日が印刷されているのでそれまでに県庁へ支払いに行きましょう。でないと10%増し、さらに10%増しと金額が大きくなるのでご注意。在仏していない旅行中のヨーロッパ人にも請求書は送られます。

レーダー探知機がある数十m前にレーダー探知機がありますという看板の設置が法律で決まっています。その看板を見て慌ててスピードを落とすドライバーも少なくはありません。

現在レーダー探知機の位置を載せる地図、道のりのサイトや毎時間新しいレーダー探知機の設置位置を知らせてくれるラジオ番組まであります。

これならどうだぁとばかりにバイク警察どこかでカメラ撮影でスピード違反を撮影したり、パリやマルセイユなどの大きな街ではヘリコプターでスピード違反をしている車をバイクの警察に知らせて彼らが追跡したりするそうです。

政府が国の収入を増やすためだとか、交通事故数を減らすためだとかディスカッションは絶えませんが、安全運転が第一です。


冬の装いの準備

数日前にフランス全土でソルドが始まりました。この土曜日はどこも大変な人出だったようです。ところで、冬のソルドで何を買うのがお徳か、ともし問われれば、私は冬の防寒用品と答えます。なぜなら防寒用具は必需品だからです。

日本からフランスに来る際、たいていの人は日本で使っていたコートやブーツ、手袋などを持ってきますが、実際フランスで生活してみると、日本から持ってきたコート類などはイマイチ使えないことが多いです。なぜなら寒さの度合いが違うから。

北海道などだったら、ヨーロッパと変わらない寒さかもしれませんが、本州以南と比べるとフランスの冬はかなり寒い。そこで必要とされるコートの種類もかなり違うなぁと感じます。ブーツなども然り。日本人の友人で最近日本から持ってきたロングブーツを数日履いていたら、足の指がしもやけになっていた、という人がいました。

知っておくと何かと安心な薬局

現在ちまたではおなかにくる風邪が猛烈に流行っています。毎年12月半ばから1月末くらいまではインフルエンザとか胃腸炎(クリスマスのご馳走のせいか?)が蔓延しますが、今年のは例年にも増して強烈だそうですから気をつけましょう。
この週末に友人宅のフェット(ホームパーティ)に行ったらやはりそんな噂が。普段あまり出歩かない私は今のところ大丈夫ですが、事実招待されていたうちの2人は風邪で来られませんでした。参加者の中の先週まで自分もそうだった!という人に話を聞くと、やはりかなり強い感染性らしく患者が後を立たず医者は大繁盛しているとのこと。なんでも15年来の強力で悪性の胃腸のインフルエンザでピークは1月中旬だと言うではないですか。恐ろしい。。。
フランスで12月の後半に医者にかかった人の数は45万人余、25歳以下の人がなぜかその半数を占める。=10万人の住民中、約500人が患者という計算。例年であればこれが10万人の住民中、病人約280人という数字なのですが。
むかし私が渡仏して間もないころ、ホームステイ先でものすごくおなかが痛くなったことがありました。あいにくもう夜ふけでしかも週末だったので医者に行ける時間ではありません。当時症状をうまく説明する仏語力もほとんどなく、本当に体がつらい時はげんなりして辞書をひいて調べたりする気力もありません。概して病気になったときは、母国語で説明できる人や身寄りがないとまったく心細いものです。処方され飲んでいた薬だって後になってあれは実は抗生物質だったのか、なんてこともありました。独自留学でしたので、こういった時には日仏の生活サポートみたいなのがあったらどんなにいいかと思ったことやら。
幸いステイ先のマダムが心配して起きてきてすぐに「SOSメドゥサン」(特に週末や夜間など一般受付時間外に急病の際とても助かる出張医療サービス)を呼んでくれたので少し待っていれば診察してもらえました。急性の胃腸炎だから薬を飲んで水分をきちんと補給していれば大丈夫と言われほっとした思い出があります。しかし多くの場合問題はこの処方された薬の入手法。医薬分業ですから処方箋はもらえても薬はその場ではもらえないのです。ですから緊急を要するなら病院の救急に行くか、誰かに頼んで買ってきてもらわなくてはなりません。そんな時知っていて損しないのが24時間開いている薬局のアドレス。パリには3つあります。その他にもバカンス時や週末にも、市や区域内で持ち回りで開いている薬局(pharmacies de garde)がひとつはあるようになっています。
■ 84, av des Champs-Elysées 75008
Tel : 01 45 79 53 19 ou 01 45 62 02 41
■ 6, place Clichy 75009
Tel : 01 48 74 65 18
■ 6, place Félix Eboué 75012
Tel : 01 43 43 19 03
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2006年のアンジェ市の人口数は? 2006年01月11日

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フランス国勢調査は5年毎に行われています。
前々回1999年の国勢調査ではアンジェ人口数は156 327人でした。前回の調査が2004年、そして次回が2009年。また2009年より国勢調査が毎年行われることになりました。

何故かまだサイトでも前回の2004年度の国政調査結果は見られないようです。それほど時間のかかる仕事なのでしょうか?そんなペースで毎年調査をして結果を載せる時間はあるのかな?不思議な国フランス。

http://www.insee.fr/fr/recensement/page_accueil_rp.htm

2009年度の国勢調査に向けてアンジェでは2006年1月4日から18日に今回の国勢調査を説明する市長からの手紙がポストへ届きます。対象は6402住居です。
その後1月19日から2月25日にアンジェ市のバッチを付けた(誰にでもうかつにドアを開けないようにと言う意味で書いてあるのかな?) アンジェ市公務員がアンケートをしに家を回ります。アンケートの内容は、家族構成(性別、年齢、人数)、学校名、仕事内容、仕事・学校までの交通機関、それにかかる時間です。また住居を持たない人(SDFと言います)やキャンピングカーの中で暮らす人の人数は1月19,20日と2日間にわたり公務員により数えられます。

こうしてアンジェの人口形態、経済状態などがはっきりとして、街の状態にあった政治を行えるということらしいです

路線バスでよその国

ストラスブールはフランスで五番目くらいの規模の都市の一つ、と言われていますが、地図で位置を確認すると、本当にフランスの隅っこにあります。
フランスとドイツの国境にあるライン川のすぐ近くで、歴史的にもフランス領だったり、ドイツ領だったりした過去があります。
ストラスブールに留学する方に、なぜストラスブールを選んだのか聞いてみると、ドイツにも少し興味があったから、なんていう答えが時折聞かれます。確かに、アルザス地方からはフランスのほかの地域を旅行するより、ドイツやスイスに行く方がずっと簡単です。
おまけに、アルザス地方最大の都市、ストラスブールは国境の町なので、市内を通る路線バスを使って、川向こうのドイツまで行けてしまうんです!

島国日本に住んでいると分からない感覚ですが、ヨーロッパは本当に国同士がつながっているのです。ドイツとフランスの間にはライン川が横たわっていますが、それだって橋を歩いてわたることだって可能なのです。

ストラスブールの中心・カテドラルのすぐ近くから、ドイツの町ケール行きのバスが出ています。路線バスですので、料金はたったの1,2ユーロ。ドイツの方が安い物もあるので、ストラスブールっ子は両方の国のいい所をうまく使って暮らしています。

留学生の方達もそんなストラスブール暮らし術を留学生仲間同士から伝授されるようで、授業がない日の午後などに、友達の連れ立ってドイツに遊びに出かけたりしています。

食べ物関係で安いのはビール、パフェなど。味は好き嫌いがあるでしょうが、一般的にフランスより量が多くて安いです。またマクドナルドも同じようなセットがドイツに行くと1ユーロほど安くなります。(フランス人よりもドイツ人の方がマクドナルドが好きなんでしょうね)。
生のCDなどもドイツの方がずっと安いしビルケンシュトックなどの健康サンダルの類もドイツの方が豊富にあります。

こんな風に二つの国を楽しめるのがストラスブール留学の良さでしょうね。

サパン・ドゥ・ノエルの新年 2006年01月10日

毎年この時期になると、道端やごみ集積所に捨てられている使命を終えたサパン(クリスマスツリー)を見てちょっと悲しい気分になります。12月には綺麗に飾られ眺められ、ひのめを見ていたサパンも1月になると早々に捨てられる運命にあるのです。小さく切られて売られているものは、根がつかないものだそうだから、たとえ庭に植えてもよく育たないのでしょうが、大半は庭も広いベランダもないアパート暮らしをしていたサパン君、疲れてくると乾燥し針葉を床に落とし散らばって嫌われてしまうのです。かわいそうに。
まったく個人的な意見ではありますが、この本物の伐採されたサパンを毎年買って1ヵ月後に捨ててしまうという習慣にはどうもなじめません。小さな規模かもしれないけど森林伐採(?)につながるし、捨てられている姿が(歩道に無造作に転がっていたりして、人々の捨て方も悪い!)なんとも哀れ。ごみの収集の人の手もやかせるし。。。そんなことなら模して作られたニセツリーを一度かっておけば経済的だし、毎年出し入れして飾るだけですむのに…などと思ってしまうのはやはり日本人的発想?夢がないのでしょうか。親戚にこの意見を言うとこんな答えが。「だって子供のころからサパンはちょっと奮発してでも本物を買って飾り付けるのがノエルを迎える儀式みたいなものだからね。それにサパン独特のいい匂いがなくっちゃだめよ」なるほど、習慣と考え方の違いここにも、ってところでしょうか。
ちなみにこんなサイトがありました。
http://www.handicap-international.org/esperanza/site/onglet3/chapitre2/sac_a_sapin.asp)。
サパン・ドゥ・ノエルのバイオロジカルな捨て方。土に返るサパン用ゴミ袋なんてものもありました。要は正しく使って正しく捨てればいいのですね。

フランス語の勉強法

アンジェ留学生の方にお話しする私が留学時代に得たアドバイスと体験談です。皆さんのお役に立てるとよいのですが。

フランス語で物を書く習慣をつける。

私は留学中フランス語で最低数行の日記を毎日つけていました。学校の授業内容、ステイ生活、バカンス中の出来事など題材に困ることはありませんでした。
またメモ帳に毎日の出費内容を書いていました。後で日記とメモ帳を比べると街、国ごとの物価の違いが見られ興味深いものです。(アンジェに比べるとパリのカフェのカフェ・クレームの高いこと !!) 

また現在ならメールでしょうが、私はフランス人と文通もしていました。授業で聞かれない、くだけたフランス語の文章を読む機会としては貴重です。

フランス語で考えましょう。

家の中で。

身の回りの物をすべてフランス語で言えますか?鉛筆、消しゴム、ボールペン、ルーズリーフ・・・その後は部屋を変えてみましょう。洗面所、リビングルーム、キッチン。料理器材を学校で習うことはないのでこの動作だけでもボキャブラリーはぐんと増えますよ。ちなみに私は現在フランス語のレシピの読解に苦労しております。フライパンを片手に辞書で調べるのは大変。

外で。

アンジェ・カトリック大学の先生に言われて留学中に実行したことです。フランスで散歩しているときに(貴重品に気をつけながら)お店の名前、掲示板など何でも読んで下さい。ある日授業で「運転免許を取るために通うところの名前は?」と聞かれたときにすぐに答えを言えました。当時のステイ先の近所にありました。

プルミエ・プロン・フェスティバル 2006年01月09日

フランス映画をご覧になる機会はありますか?フランスでもアメリカ映画の人気は高まるばかりで映画館で上映されるアメリカ映画の割合の高さに批判がつのることさえあります。

フランス映画祭で有名なのは5月に催されるカンヌ映画祭でしょう。今年のカンヌ映画祭ではトム・ハンクス主演の『ダビンチコード』が観られるという噂です。

若手でまだ名前が知られていない映画監督の作品を表彰して、次回の彼らの映画製作の予算を援助してあげようという目的で始められたフェスティバルが、アンジェにて主催されるプルミエ・プロン・フェスティバルです。推薦者は今年78歳になるフランス大物女優ジャンヌ・モロー。毎年審査員の1人としてフェスティバルに参加されるんですよ。このフェスティバルは今年で18回目になります。プルミエ・プロン・フェスティバルで表彰されると映画監督としての将来は安心とまで言われるほどにこのフェスティバルは大きくなり、ヨーロッパでは最大の規模になりました。今年の注目国はトルコで、トルコの3人の映画監督の作品にスポットがあてられます。

1月20日から29日にアンジェ来られる予定のある方、予定映画、講演日程をサイトにてご確認あれ。

http://www.premiersplans.org/

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喫煙・禁煙

今回、久々に長距離の電車に乗りました。片道5時間です。インターネットで予約して席を押さえたのですが、何と行きも帰りも全車両禁煙でした。
今、フランスではタバコ一箱が5ユーロ近くします。肺がんなどのタバコに寄る害を少なくしようという政府の意図によって、多くの税金が掛けられているからです。値上がりのせいで、喫煙を止めた人はたくさんいます。しかし、それでももちろん吸う人もいます。
飛行機は今や全面的に禁煙ですが、その傾向が、列車にも広まったとは!喫煙者にとっては私がしたこの5時間の旅ですら、さぞや苦痛なものになってしまったに違いありません。

フランスでは一般的に建物内における、喫煙場所の指定が徹底しています。各職場では必ず喫煙場所を設ける義務があり、その代わり、喫煙場所以外で吸うことは法によって禁じられています。飲食店なども喫煙者用テーブルと非喫煙者用テーブルは分けて設けられていますが、これに関しては案外いい加減なようです。場合によっては喫煙者を非喫煙者用テーブルに通すこともあるようです。また、学校も喫煙禁止。吸う場合は外に出なければなりません。

日本人にとって不思議なのは、フランスでは喫煙に関する年齢制限がない、ということ。子供でも吸えるのです。ですから、中高生などはしばしばタバコを吸っていますし、それが禁じられることはない。ただ、学校内で吸うのは厳禁なので、学校の門を出た途端にプカ~というわけです。

不思議なのは、屋内での規制がこれだけ厳しいのに、屋外での規制が何もない、ということ。屋外はどこででも喫煙自由。混雑した道路上でも、公園の中でも。そして、吸殻もどこにでも捨てます。だからフランスでは吸殻がどこの道にでも落ちています。

結局、非喫煙者の権利を守っているように見えても、どこか片手落ちの感があるのが現状。日本と比べて喫煙しづらいか、と、もし問われれば、そうでもない、と答えられるでしょう。ただし、フランスではタバコ代が日本に比べてずっと高い、というのがフランスに来て禁煙を促すかもしれません。

年2回の大イベント近づく 2006年01月06日

冬のソルド(バーゲンセール)が近づき購買力をそそる広告が街中にあふれています。30、40、50%引き・・・知り合いの中にも、毎年この年2回のイベントを楽しみにしているという人が少なくありません。
パリでは1月11日から2月21日までとなっており、この時期お店には人が大勢入っているものの実際買っている人はわずか。今は買うのをこらえ来週に備え下見をしているのでしょう。しかしこの時期本当に物入りです。クリスマスには親族へのプレゼントをたっぷり用意しなくてはならなかったし、年が明ければ、なぜか行かなきゃ損な気がしてしまうソルド到来。。。先月のクリスマス用贈答品の売り上げは前年比から3.5%アップしたそうで、フランス人の購買力や気前のよさが多少上向きになってきている傾向が見られます。
しかもロンドンではパリに先駆けて12月26日からセールをスタート。ユーロスターのキャンペーン広告でも分かるようにフランスからの客も期待しているそうです。
さきがけといえば、いつも「これってアリなのかなぁ?」と思っているのがパリの棒有名コンセプトストアや一部の店舗で行っている先駆けセール。政府公認のスタート日前に、あえてソルドと謳わずに”こちらの商品○○%引き”として、混雑嫌いなクライアントを獲得し売り上げを得ていたりするやつです。実際尋ねてみるとソルドが始まっても同じ割引率にしかならないらしいので、それなら選択肢がまだ多くある早いうちにゆっくりと選んで買った方が特ですよね。
さて友人伝来のソルド攻略の裏技ですが、セールの下見は出来れば前日の夕方にすると効果的です。というのは前日の閉店前(この日はいつもより早めに店を閉めて値札などの準備をするところが多い)に、セール用商品の到来、列が出来るレジ前を広くしたりとソルド対応用の配置に変えることが多々あるからです。お目当ての商品が何処に置かれているかをチェックし、当日はスカートを履いてブーツはなるべく避けた格好でいきましょう。靴を買うつもりならブーツを履いていると試すのに面倒だし、スカートなら試着室が混雑していてもその下から試着できるからです(!)余りエレガントな方法ではありませんが、実際かなりの人がやっています。お目当てのものがある方がんばって!

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滞在中の安全対策

昨今フランス中をにぎわせている話題が治安問題。2ヵ月半ほど前には路上駐車に放火したりの暴動騒ぎ。またつい先日、元旦の早朝からも好ましくない一件が起きたばかりで渡仏をお考えの方には多少恐ろしく思われるかもしれません。元旦の遠距離列車の中で起きた事件(20人余りの少年が大晦日からニースに繰り出し、翌朝一番の列車(ニース発-リヨン行)内で地元に戻る際、同乗の大勢の旅客を脅し強奪や暴力行為、女性への暴行、機器破壊行為等を行った)でも20歳以下の未成年の犯罪であり、あちこちでこの傾向が目立ってきているのが事実です。こういった騒ぎになるべく巻き込まれないように気をつけましょう…と言っても今回のような国を挙げて政治規模で大騒ぎになる事件では、たまたま運悪く同乗していたら確かに避けようがないかもしれません。が、街での日常レベルのスリや置き引き、引ったくりは自分の身は自分で守るということを頭に入れて気をつけて行動していればそう起こることではありませんのでご安心を。対策としては、まずそういう人の目に留まるような高価そうな装飾品は普段は身に着けないこと、特に日本人は狙われやすいので男性も女性も一人で人気のない所を歩かない、逆に人ごみやメトロの中ではスリに注意してバッグの口を閉めて内側にするとか、しっかり手をかけておくとかしてその気を起こさせる的にならないことです。パリのメトロ駅でツーリストが多く利用する駅では英語、スペイン語、日本語で「この駅ではスリが多いから鞄をしっかり閉めて気をつけろ」とのアナウンスが構内で流れています。ちなみに日本ではOKの車内での居眠りはご法度です。
やむを得ず鞄を下に置くときは足の間に挟むようにしたり、カフェやレストランの中でも自分の手と目の届くところに置くことが大事です。気をつけている人にはスリも引ったくりもたいてい寄ってきませんので。
それでも運悪くやられてしまったら、駐在員のサポートをお願いした方がいいでしょう。速やかにクレジットカードの差し止めをし最寄の警察署に行き何をとられたか説明し被害届けの調書を作ってもらい保険会社に送ります。その際少々高価なものは前もって物の写真を撮っておいたり、領収書を提出すると、相当の保険金額の払い戻しがよりスムーズになります。
実は偉そうなことを言っている私も、渡仏して3ヶ月目頃だったでしょうか、スーパー内で学校帰りの重い鞄を足元に置き、高くて容易に手の届かない陳列棚ある商品を取ろうと一生懸命手を伸ばしているうちに横に置いていた鞄をうっかり盗られてしまったことがあります。その時間ほんの1分ほどだったと思いますが。目をつけられていたのでしょう。以来手の届かないものは大きな人に頼んで取ってもらうようにしています(笑)。その後、調書を求めて夜10時過ぎの警察署行きや失くしたアパートの玄関の鍵の処理、学校関係のテキストの再配布願い、身分証明書の再発行などなど本当にうっとうしく体力の要る処理が待っていますので皆さまお気をつけて。Bonne Chance!

フランスの公衆トイレ 2006年01月05日

フランスに住んでいて外出したときに困るのは、公衆トイレがあまりない、ということです。いや、公衆トイレはあるけれども、汚くて、とてもじゃないけど、入る気になれない。
日本ではその場合は、コンビニ、パチンコ屋、デパート、スーパーなど、ありとあらゆるところに用を足せる場所がありますが、フランスでは駅ですら、入れるような綺麗な公衆トイレがない状況。デパートなどもあれだけ売り場をきれいに飾り付けているのに、トイレは小さくてしかもあまりきれいじゃないのが、一般的です。

原因は、フランス人が日本人ほど頻繁にトイレに行かない、というのが大きな理由として挙げられます。本当にフランス人はトイレに行かない。だから、外出時にトイレに行くことなどあまりないのでしょう。
では、その場合どうしたら、いいのか?
フランスでは外出時にトイレに入ろうと思ったら、お金を払おう、と思っておくほうがいいように思います。有人の公衆トイレはたいてい綺麗で、入り口で紙を渡されて、あとでチップを払います。さもなくば、あらかじめ、0,30ユーロ、0,50ユーロ、などと明記されているところもあります。それでなかったら、カフェに入って、そこのトイレに入る、というのも手です。一番安いエスプレッソだったら、2ユーロもしません(パリ以外の場合。パリではもっと高いはずです)から、ちょっと休めてついでにトイレを借りれたら便利かもしれませんね(?)。

面白いのが、フランスのトイレは普通、座式トイレなのですが、パリの下町の由緒ありそうなカフェなどに行くと、アラブ式、と言われる、しゃがむタイプのトイレがしばしばあることです。足を置く場所の前方に穴があり、用を足した後は、足置き場の周り全体に水が流れるようになっています。日本で昔よくあったタイプのものと似ているようでちょっと違うタイプの便器です。

こんなふうに、日本とはちょっと勝手が違うフランスでの外出時のトイレ状況。かと言ってどうか臆せず、どんどん外出して、フランスの空気を感じて欲しいと思います。

留学中の恥は・・・ 2006年01月04日

私の学生時代のお話。

夏期講習のホームステイ先でのショックの1つは自分のフランス語力がシェパードよりも低いと自覚した時。
「お手。」
「おすわり。」
「伏せ。」
「外へ行き。」
その後の犬の動作を見ながら「あぁ、きっとこういう意味なのだろう。」と辞書で確認しつつ覚えていきました。さすがに3週間のステイ終了時には犬用語はばっちりでした。

またそのステイ先にバカンスで孫が遊びに来ていたときのこと。
彼のパパが卓球上手で「一緒にする?」と誘ってくれました。卓球2時間している間はフランスの会話が必要ありません。退屈しないで楽しい時間を過ごせました。
(大学で卓球を授業で習っていてよかった~)

後日和菓子作りに挑戦。マダムはビデオカメラで撮影開始。孫が私へ会話してきます。「・・・・・・?」
まったくその質問内容が分からなかった私、
「ははは・・・。」と笑ってごまかす始末。
みんなでカセットを観ている時に、再び孫
「彼女僕の言ったこと全然分からなかったで。」
何故かこのセリフはしっかり聞き取れました。5~6歳の孫に馬鹿にされている・・
留学中の友達に話したとき
「でも彼のほうがフランス生活長いから当たり前やで。」
ほ~。それ以来悩むのをやめました。

バカンス中にフランス人の友達の家にいた時。
「危ないから注意して道を渡らないと。」と言った友達の文章、実は1週間前に学校で習ったばっかりだったんです。生で聞いて感動した私は道の真ん中で立ち尽くす始末。本当に車に引かれそうになりました。

今では笑えるエピソード。皆さんも留学中の恥はかき捨ててフランス滞在を満喫してください。

冬のソルド 2006年01月03日

1月11日よりソルドという名の大バーゲン(10%~70%割引)がアンジェに限らずフランス全般で始まります。フランスのソルドの開始日は映画と同じで何故か水曜日です。

では賢いソルドのショッピングの仕方を学びましょう。
お店に入って商品を探す手間を省くために、またお客さんが少なく静かなうちのソルドの1週間前に(つまり今週中)気になる商品の位置、値段をチェックしておく。

11日初日にソルドができる方はお店の開店時間を見ておく。(パリでは夜中の12時に開くところがあります。アンジェでは市長が店員の夜働に反対なので朝の8時以前に開くことはありません。) 

ソルドにおける規則
元の値段と値下げしてからの2つの値段を(割引を証明するために)表示する。
お店によっては普段売られていない商品価値の下がる商品をソルド中に売ることがあるのでソルドのムードに巻き込まれて何でも買わないように。
試着せずに購入した服の値札を切る前に家で試してみてサイズが合わない場合、レシートを持ってお店に行けば商品の交換可能です。お店によっては商品の取替えをいたしませんなどと書いてありますがこれは法律に反することなので遠慮なく店員に取替えを要求してください。

ソルド予算の大きな方へ。
アンジェ在住の場合、ナントまたはパリまでソルドのショッピングに行く価値があります。またアンジェ郊外のセギニエールにマルク・アベニューというブランド品ばかりを安く売っているところがありますのでソルドには最適です。

仕事始めは2日

フランスでの新年、本当に味気ないです。31日の夜、友達と大騒ぎをしてパーティーをします。12時になったら「ボナネ」と言いながら、新年の挨拶をして、屋外に出て、花火や爆竹をして遊びます。
1日は祭日でたいていの人は二日酔いと寝不足で家でひっくり返って休んでいます。大体、翌日から普通の平日なのですから。

フランスでは正月というものがないのです。この時期の休暇は正月ではなく、クリスマスを中心としたものであり、学校だって、たとえば今年の場合は3日から始まります。

日本に住む家族や親戚から、正月で電話がかかってくると、向こうは三が日でおとそ気分で寛いでいるのに、こちらは仕事の準備できりきりし始めているのですから、腹立たしくなります。もちろんこういう気持ちは、日本が祭日でこちらが平日のときはいつも感じるものですが…。

私は常々思うのですが、フランスにおけるクリスマスが、日本での正月の趣があり、日本のクリスマスの雰囲気はこちらの大晦日・新年です。というと、イメージが沸いてくるでしょうか。新年というのは、わぁ~っと友達同士で盛り上がっておしまい!というものみたいです。逆にクリスマスは、夜もひっそりとして、皆家族で集まって、ご馳走を食べています。

だから、日本に住むフランス人にとっては、日本でのクリスマスは実に味気なくてつまらないみたいです。だって、ケーキとチキンかなんか食べて終わりですものね。

人それぞれ、生まれ育った土地での慣習は捨てがたいもののようです。

ギャレット・デ・ロワ 2006年01月02日

1月6日にイエス・キリストの御公現の祝う日としてギャレット・デ・ロワを食べます。この日にギャレットを食べる理由としては2種類の伝説があります。

1、ローマ時代に12月の暗い時期から太陽が再出現した日を祝う日でギャレット・デ・ロワの中に1つ隠されているフェーブという陶製人形は収穫を意味するシンボルである。
2、東方の3博士がイエス・キリストの生誕を知り、プレゼントを持って到着した日でこの日がクリスマスの祝いの終了日である。この日にギャレットを貧富問わず多くの人に分けて食べられた。聖母の分も誰かに分けることでフェーブを引いた人がその日の男の子なら王、女の子なら王女になる。

現在学校や職場で年始の仕事始めとして、家族の初顔合わせの機会としてギャレットが食べられます。フェーブが入ったギャレットを食べた人がその日の王、王女になり王冠をつけます。そして次回のギャレットを食べる機会を主催しなれければなりません。子供時代には王冠をかぶるのに喜んでいたフランス人が、大人になるとフェーブを口の中に隠して誰も見ていないときを見計らって、他の人のギャレットのお皿の中に入れて次回のギャレット購入を避ける傾向にあるようです。伝統が時代ともに進展しつつも1月中のデザートには決まってギャレットを食べるのはやはりフランスにギャレットが欠かせないのでしょう。

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大晦日から年明けに何が起こる? 2006年01月01日

2005年ももう幾日もないなぁと思っていたら早くも大晦日であった。日本のような年の瀬、年賀状、大掃除、貸し借り清算(そんなのもありましたか)、などという”年が明ける前に何々を・・・”という押し迫った感覚はあまりなく、なんとなく友人たちや家族で集まって飲み食いして過ごすという人が多いので、日本のせわしい年末になれてた人にはちょっと風情がなく感じるのではないかと思います。しかも大晦日(=Saint-Sylvestreと呼ばれる)の夜は零時まで飲み食い、床に就くのが丑三つ時、よって翌日元旦は昼頃まで寝ているというのが私の周りの面々の毎年の行動パターン。悲しいかな、初日の出は誰も拝もうとしていません。
パリではこのSaint-Sylvestreの夜は特別にメトロが終夜運転されます。運転間隔や運行される線の詳細についてはこちらのHPhttp://www.ratp.fr/で調べておけば夜遊びをしても、タクシーが捕まらなくても(こういう日はまず空車は見つかりませんし)何とか家に帰れるでしょう。しかも31日の午後五時から元旦の正午までは無料!サービス運転なので乗車にチケットはいりません。ただし気をつけなくてはいけないのは、年明け前後のシャンゼリゼ通り界隈です。お祭り気分で楽しいけれども、一昨年も友人がシャンゼリゼにカウントダウンに行ってスリにあってしまったり、近くに投げられた爆竹に脅威を感じたそうです。こちらでは年明けと同時に周囲の人と誰彼構わずビズをするので、この機会を利用しようとする寂しい男性もちらほら。女性は要注意です。そして私も数年前にあったのですが、路上では若者たちがシャンパンを飲んでその瓶を派手に割ったり、泡をかけてきたりすることもあるので、このイベント結構危険だということご承知おきくださいませ。

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