メイン | « ギャレット・デ・ロワ  冬のソルド »

仕事始めは2日 2006年01月03日

フランスでの新年、本当に味気ないです。31日の夜、友達と大騒ぎをしてパーティーをします。12時になったら「ボナネ」と言いながら、新年の挨拶をして、屋外に出て、花火や爆竹をして遊びます。
1日は祭日でたいていの人は二日酔いと寝不足で家でひっくり返って休んでいます。大体、翌日から普通の平日なのですから。

フランスでは正月というものがないのです。この時期の休暇は正月ではなく、クリスマスを中心としたものであり、学校だって、たとえば今年の場合は3日から始まります。

日本に住む家族や親戚から、正月で電話がかかってくると、向こうは三が日でおとそ気分で寛いでいるのに、こちらは仕事の準備できりきりし始めているのですから、腹立たしくなります。もちろんこういう気持ちは、日本が祭日でこちらが平日のときはいつも感じるものですが…。

私は常々思うのですが、フランスにおけるクリスマスが、日本での正月の趣があり、日本のクリスマスの雰囲気はこちらの大晦日・新年です。というと、イメージが沸いてくるでしょうか。新年というのは、わぁ~っと友達同士で盛り上がっておしまい!というものみたいです。逆にクリスマスは、夜もひっそりとして、皆家族で集まって、ご馳走を食べています。

だから、日本に住むフランス人にとっては、日本でのクリスマスは実に味気なくてつまらないみたいです。だって、ケーキとチキンかなんか食べて終わりですものね。

人それぞれ、生まれ育った土地での慣習は捨てがたいもののようです。


このブログは日仏文化協会が運営しています