ファストフード?! 2005年12月03日
フランスにもマクドナルドはあります。若い人は「マクド(MacDo)」と呼びます。けれど、日本ほどはたくさん無いと思います。でも、どんどん増えている感じがあります。「マクド」と同じくらい、フランス国内に店舗があるのが「クイック(Quick)」という名のハンバーガーチェーン店です。似たような内容の店です。どちらの方が味が良いか、ということに関しては色々な意見があるようです。
私自身は滅多にこの手の食事をしたいとは思わないのですが、時には魔がさします。先日、お腹が空いていたので、ふとマクドに行こうか、という考えが頭をよぎりました。しかし、店のドアを開けて中を見てすぐあきらめました。食事をするような時間帯ではなかったにもかかわらず、レジには行列が出来ていたからです。注文をするまでに少なくとも10分は並ばなければならなかったでしょう。
そうなのです。フランスでマクドナルドに入るとたいていどこでもこんな風にレジに行列ができているのです。人件費削減のため、レジ係が少ないためなのか、あるいは奥で調理をする人数も少ないのか、作りたてを食べられる、という特典はあるものの、「ファストフード」という日本での名称とはかなりかけ離れた状態です。
また、気になるのはお値段。日本のマクドナルドより、かなり高くなります。セットメニューは、デラックスなハンバーガー類を一つとLサイズのポテトとドリンク、という組み合わせにたいていなっていますが、これで5,5ユーロ程度。現在のレートに直せば770円。現地に住む人間の感覚から言っても、決してお安くありません。その辺はやはり需要と供給のバランスなのかもしれません。よりたくさんのマクドナルドがあるお隣の国・ドイツに行くと、同じ内容のセットメニューがたいて1ユーロほど安くなって売られていますから。
いずれにしても、日本と同じ感覚でマクドナルドへ行くと、痛い目に会うでしょう。待たされるし、高い。どうせだったら、マクドナルドは日本でも食べられるのだから、フランス、あるいはヨーロッパで一番人気のファストフード、ドネル・ケバブのサンドイッチはいかがですか。ボリュームもあって、美味しいし、いまや、ありとあらゆる街角にケバブサンドイッチのスタンドが立っています。もちろん、味が違ってもマナーはヨーロピアン。注文を受けてから、肉をそぎ切り、客に要望を聞きながら、好みの野菜やソースをかけていきます。お試しあれ!



