混雑 2005年12月21日
いよいよ今週末がクリスマスです。年末の日本人のように、フランス人はこの時期大変忙しい。クリスマスのための準備があるからです。
まずは子供たちのためのプレゼント。伝統的にはフランスではクリスマスのとき家族全員でプレゼント交換をしていたようですが、近年は宗教色も薄れてきたためか、大人同士のプレゼントは省略化される傾向にあります。先日もニュースで、今年のクリスマスへの出費は若干減少傾向にあるそうで、皆さん、お財布の紐は固くなってきているようです。とは言っても、子供へのプレゼントは惜しまず、というのが全体的な傾向で、つまり食事にかけるお金を節約しようというのが今の風潮のようです。
とは言っても、スーパーに行けば、フォアグラ、チョコレート、丸ごとの家禽類、スモークサーモン、魚介類などは所狭しと並んでおり、やはり、クリスマスディナーは豪華なようです。
おもちゃ売り場も普段より3倍くらいは規模を拡大して、プレゼント商戦を煽っています。包装紙やリボンも脇で売っているので、明らかにこれはプレゼントのための商品なのでしょう。
多くの人がプレゼントを買い求めるこの時期、大型商店では、包装を有料でやってくれるコーナーが出現します。有料、というと語弊がありますね。包装紙でプレゼントをパッキングしてくれるのですが、脇に募金箱が置いてあって、お礼のお金を入れるようになっています。はっきりと「○ユーロ」と料金を書いてある店もありますが。
ところが、一般的にフランス人は包装が下手で、平素から包装の仕事をしているわけではない人がそういうコーナーにいたりするので、我々手先の器用な日本人はそういう人に頼むより、自分でやったほうがよっぽどきれいに包めるかもしれません。以前、親戚へのプレゼントの包装を頼んだら、びりっと角を破られてしまい、「あーあ、やっちゃった」と言いながら、その破れた包装を渡された経験があるので。それがフランス感覚なんですけどね。
ともかくあー、忙しい、というのがこの時期です。街中大混雑。掻き入れ時なのです。



