留学・その後 2005年11月28日
日仏文化協会で長期留学なさる方の中にはそのまま、フランスに残られる方も時々います。去年お世話したMさんとUさんは今もフランスにいます。
Mさんは、勤めていた会社を辞めて一念発起し、日仏文化協会で長期留学。カトリック系の女子寮に住んでいたのですが、夏の間、その寮の食堂にコックとして来ていたフランス人青年と恋に落ち、留学期間が終わった後、一旦日本へ数ヶ月戻り、この春再びフランスに来ました。今は二人で働ける土地を求めて移住を計画しているのだそうです。
Uさんは、ぎりぎりになって、長期留学を申し込んだ方でした。お菓子職人の彼女は、ワーキングホリデーのビザを取ってフランスでお菓子の研修をすることを望んでいたのですが、3年連続で落選してしまいました。このままでは!とあせった彼女は、留学生としてでもいいからフランスの地に行きたい!と思い、日仏文化協会に申し込んだのです。バイタリティー溢れる彼女は、大学付属の語学学校に通う傍ら、日本レストランでデザート担当として活躍しはじめ、そうこうするうちに、今回は意外にもワーキングホリデーを取得することができたのでした。そして、今は、念願の大変評判の良い、フレンチレストランでデザート係として働く日々。
また、私が以前大学付属の語学学校へ通っていたころ、同じクラスに日本人の若い女性がいたのですが、何と彼女も、日仏文化協会の卒業生でした。フランスで学びたい!と思った彼女は、高校を卒業したあと、日仏文化協会で渡仏し、一年間日仏でお世話になったのち、翌年からは自力でフランス生活を始め、語学学校へ通い続けました。そして、4年目になってやっと大学への入学がかなったのでした。今は大学での勉強で大変ながらも、とても充実した日々を送っているそうです。
日仏文化協会で留学したことがその人の人生を切り開いていた、というのは、現地駐在としてサポートをしているものとして、嬉しいものがあります



