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冬到来 2005年11月21日

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 ここ数日、急に寒くなりました。朝などは零下です。道や車の窓ガラスは凍っているし、コート無しではとても外を歩けません。
 この秋は暖かい日が続き、特に10月中は例年にないほど暖かい日が続きました。けれども10月末に時間も冬時間になったのに従って、日が暮れるのも早くなってきた、と思っているうちに、急激に寒くなってきたのです。
 東京や関西の人は、「気温10度以下」「零下」などと聞くと、「信じられない」「そんな寒さの中をどうやって生活するのか」と不思議に思うようですが、慣れてみると案外つらくありません。
 家は遮断性が高く、暖房で温めた空気が逃げないようになっていますし、セントラルヒーティングが多いですから、トイレまでほかほかです。寒さに強いフランス人たちは、冬の間も家の中ではTシャツ一枚で過ごしていたりするほどです。
 また、寒いのですから、外出するときの服装もしっかり防寒します。コートや帽子や手袋、ブーツというのはヨーロッパではおしゃれ品ではなく、実用品です。だからこそ、本当に暖かく、そして種類もたくさんあって楽しめます。
 そう考えると、ヨーロッパの冬もなかなか楽しいものです。今週末あたりから、街中のレストランなどで、店頭にホットワインを置き始めたところも出たようです。
 冷える冬の日の散歩にホットワイン。身を切る寒さの中をワインを飲んで温まりながら、街を散策する人たち。リヨンではもうすぐ「光の祭典」も始まるし、いよいよ冬が、寒さと楽しみを引き連れてきました。


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